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綺月陣 AZ Pt(AZ Pt. )
ひみた
ネタバレ
ノンケで遊んでた男が受けにまわるお話が読みたいなと思って検索して出て来たのですが、BLとしても人生を生き直すお話としてもとても良かったです!! その生き直そうとする決意や、年長者を敬う描写(ジジ専集まれ〜)、身近にお手本が沢山存在するという空間の豊かさが素敵な言葉でたくさん出てきて最高でした。 表紙のイラストがうつくし〜 高島が救えない野郎で周りに迷惑かけてることにも気付かない勘違い野郎…
華藤えれな 黒田屑
陵々
華藤えれな先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。 個人的、各項目5段階で 意地っ張り 3 愛憎 3 エロ 2 甘さ 1 な感じだと思います。 アシュさん×志優さんのカプです。 タイトルに蜜月と書かれているので、甘々な雰囲気なのかなと思っていたのですが、志優さんに対してのアシュさんの執着や憎悪から無理矢理身体を繋げたり、志優さんも意地っ張りで頑固…
野原滋 香坂あきほ
umeair
こちらKindle unlimitedにて読了しました。 思いきり”ネタバレあり”レビューを書いていて恐縮ですが...; 皆さんがレビューでおっしゃっている「ネタバレなしで!」の言葉を、 読後の今噛み締めています。 ぜひ、ぜひぜひネタバレなしで…! 予想もつかない展開、予想をたててもそれを超えてくる展開に のめり込みました。 本当に文字どおり、”ページをめくる手が止まらない”…
海野幸 陵クミコ
グレープシャーベット
※ネタバレあります (良い意味で)様子がおかしい攻めが好きな方におすすめです。あらすじを読み、余裕のある攻めがやっと受けの方に目を向け始めるのかなと思いました…が、違いました。 藤生(受け) 小学生の頃から高峰に片想い。諦めようと誘いを断ったり着信拒否したり色々本気で頑張るので、説得力がありました。中途半端にぐずぐずしないことで、展開にも切れ味がでていて良かったです。 高峰(攻…
小中大豆 いさき李果
magubo
初読時は神にしたようですが、いま再読してみると萌2かな。 ピュアで真面目な官能小説家の受けと、AV監督の世慣れた年上攻め。 連日喘ぎ声などの色っぽい声がお隣から聞こえてきてー?という始まりで、設定だけ見るとエロエロ展開が待ち受けていそうですが… 2人とも仕事に対してプロ意識が高く、人柄も真面目で誠実で純愛なお話でした! 年上攻めがピュアな受けの素直な反応を気に入っている様子や可愛い…
木原あざみ ハシモトミツ
下北民
嬉しくない特性を持つ平凡男子が王子様系イケメン男子に見染められ、特別扱いされて恋に落ちるという少女漫画のようなBLでした。 主人公の一颯は本好きで人付き合いが苦手だけど、頑張って周りに合わせて陽キャグループにいるような、どこにでもいる高校生です。何故か見ず知らずの年上の男性にモテるという特性があります。コンビニのバイト中、客のおっさんに援交っぽいことを持ちかけられたり、本屋で大学生風の男…
海野幸 みずかねりょう
renachi
面白かった!あと良い意味でびっくりした。こういうお話だったとは!あらすじとタイトルからは想像もしていなかった方向に進む。散りばめられた伏線とその回収が綺麗で巧い。メイン二人も魅力的でとても良かった。 始まりは駆け引きとも言えない春人の色仕掛け(?)で、読んでいると恥ずかしさでソワソワしてしまう。そして三國視点に移ると、やっぱり春人のおかしさはバレバレで、頭を抱えたくなってしまう。途中まではこ…
海野幸 小椋ムク
ケモミミの使い方(活かし方)が面白い作品だった。考えさせられる系な側面もありつつ、主人公の変化やBLもしっかり描かれており、読み応えアリ。悪意の匂わせはあっても、悪い人は出てこないので読みやすい。読後感も良かった。 理人は雨の音にトラウマがあったり、両親に言えないわだかまりがあったりと、苦しい事情を抱えている。加えて隠しているがΩなこともあり、情緒不安定になりやすく、事あるごとによく泣いてい…
海野幸 街子マドカ
ホラー苦手だけど楽しく読めた。序盤から怪現象が次から次へと起こりまくってコメディか?と思いきやガチ怪異。とはいえ、BがLしてるおかげか、そこまで怖さはない。後半は冒険ものっぽい雰囲気で盛り上がっていて良かった。 友春は騙されやすいお人好し。貯金を失った今でも、懲りずにまだ騙されそうで心配になるくらい、警戒心が育っていないような。怪現象をきっかけに、隣人の御影の事情にも触れることになり、ころこ…
こんなタイトルだけど、ごくごく普通の現代もの。強面でゴツい見た目の攻めと、天使のような見た目を持つ受け。二人ともが内面と見た目にギャップを持ち、悩みや生き辛さを抱えている。読後感は爽やかだった。 タイトルで気になった“魔王様”は、峰守のあだ名。といってもバーの店員が裏で勝手に客に付けただけのもの。峰守に関する描写は、どれもこれも同情を禁じ得ない。目が合うだけで子供に泣かれ、その子供の親は走っ…