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貫井ひつじ 高星麻子
まふ17
ネタバレ
好きな作家さんの作品です。この作家さんは、「かわいそうな受」を描くのが上手だとおもいますが、この作品は、「攻」も、かわいそうなかんじでした。 「赤騎士」と呼ばれる第二王子と、魔法が使えない貴族令息とのお話ですが、どちらも、かわいそうな背景をもっていて、このふたりが、幸せになれるのか、ドキドキしながら、よみすすめました。 ふたりが、じっくりと、確実に恋を実らせる様子が、丁寧に描かれていて…
尾上与一 牧
1945シリーズの番外編集です。 このシリーズが大好きなこともあって、うれしい一冊でした。 故郷から逃れた訳アリの搭乗員・谷藤十郎と、孤高の偵察員・緒方伊魚とのお話です。この作家さんの作品である『彩雲の城』で、「彗星」の操縦員をしていたふたりが、戦後、どうなったのかを描いていて、おもしろいとおもいながら、よみすすめることができました。 戦争に関するお話ということで、個人的に、「夏…
海野幸 蓮川愛
好きな作家さんの作品なので、発売日をたのしみにしていました。 イラストも、この作品の作風にぴったりで、大満足の一冊でした。 タイトルから想像できるように、「食」が、この作品の大きなテーマになっています。 食べることのたいせつさと、極端に健康的な食生活をしようとする食への「こだわり」について、共感できるところもあるので、興味深くよむことができました。 「食」へのこだわりは、ほどほ…
夏生タミコ ひなこ
しょしょまる
これはこれは…感想なんて言ったらいいんだろう。とても爽やかであり、切なくもあり、かわいいし、不憫なところもあって、挑戦的なシーンもあるし、BLの醍醐味、盛り沢山。でもでもなんか物足りないし、うーん…というモヤッと感。 これ、後日譚に大人になった2人のお話があればよかったんだと思うんですよね。それを読めたら、小学生の岳との関係も肯定できるというか、2人には必要なことだったよね的な目線で、読者の気持…
一穂ミチ コウキ。
おぶもいもい
ドルオタで半引きこもり不登校の侑史ですが、そこにオタクの"痛さ"は感じはなくて なんとなくずっと切ないような苦しいような空気感を漂わせている、そんな彼のキャラに惹かれました。 推しである『ほたるん』への愛はしっかり感じるのになんとなく熱量は低めに映り、 そして航輝にもいまいち踏み込めないでいるのはなぜなのか? 自然とその部分を知りたいと思わせてくれるようなストーリー…
朝陽天満 カズアキ
165
5巻! ほのぼの学園生活から竜退治まで。 相変わらず愛されアルバですね。オルシス推しは変わらずです。 5巻はミラ妃が存在感を見せました。 ヒロインかと思いきや、なかなか強い女子で立派に妃をつとめて。陛下とも自覚なしでラブラブ? オルシスがアルバに学園を卒業したらわかってるよね?とギリギリ感あり。長かったもんね!やっとだね!カウントダウンです。 アルバはドキドキで大丈夫なんでしょ…
楠田雅紀 秋吉しま
辛いマン
いやめっちゃ好き! 好きになっちゃダメな禁断の関係。義兄弟ってスケベやないかい! 父母の再婚で義兄弟になった2人、 小さい頃はめっちゃ仲良し、なのに初めての彼氏とイケナイことしているところを弟に目撃されてから関係がギクシャク。 お兄ちゃんは気まずくなって男子高校で寮生活、んで遊びまくってフェロモンむんむんのビッチ完成! 社会人になっても楽しく1人ゲイライフを謳歌しているビッチ兄と、大…
モト 今井ゆうみ
ざくざくちゃん
BeLuckさんの可愛くてキュンがたくさん詰まったシリーズが大好きで創刊から追いかけています! 『ここから先は幼なじみ以上です』は4歳からずっと何をするにも一緒に過ごしてきた幼なじみの海里と七海のお話です。家も隣同士で朝になるといつも七海のベッドに潜り込んで眠っている海里。海里は普段から七海へ「好き」という気持ちを伝えているのですが、そんな海里の(激重な)気持ちには全く気付かず、お母さん気質…
小中大豆 麻々原絵里依
ゆうかのん
夢路のお江戸言葉に最初慣れなかったのですが、 ストーリーが進むにつれて気にならなくなりました。 自由奔放、浮名も流しまくりの美丈夫アラサー夢路。 敗戦により夢路の国に逃げてきた元将軍の年下狼獣人のクロ。 夢路がクロを拾って(たれ飯屋でのシーンが好き!)一緒に家業を盛り立てつつ、大変立派な 執着愛を育てあげます♡ 夢路がクロに翻弄されて「クロのくせに!」と悪態をつくお決まりの一連がおもし…
むぎごはん しお
ちょめスケ
評価めちゃくちゃ悩みました。 と言うのも、終盤で特大な地雷を踏み抜いてしまったからです。 それ迄は、頼り甲斐のある格好良い攻めの過保護な溺愛っぷりをニヤニヤ堪能していたのに、何だかとんでもないノンデリ男のように思えてドン引きしちゃったんですよね…笑 地雷についてはネタバレになるので後述しますが、信じていた世界が一変して、向けられる愛情が信じられなくなり、自分の存在意義が分からなくなってい…