total review:280908today:35
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1/1(合計:10件)
るぅ1mm
まふにょ
ネタバレ
短編集4編のうち、表題作以外の3作の後日談的なおまけマンガと特典ペーパー。収録作はどれも可愛く、本編単行本をより楽しめる内容になってました。 ■『ななしの恋人』 恋人になった二人の初キスまでの2年間。交際1年でも文通までしか許してもらえないいつき…忍耐力が試されてます笑。全校生徒に配った手紙はその後回収していたらしく、安心できました。大騒動に発展していなくて良かった~。 ■『フランケンシュタ…
4作品が楽しめる短編集。どこか懐かしくなる作風でした。 ■『ななしの恋人』 下駄箱を介し、正体を隠して文通するという、昔風味のお話。とにかくメインの高校生二人が可愛いです!相手の特定方法がアナログすぎて…しかも結構な労力かけてて笑いました。ほのぼのしてて、短編集の最初のお話としても良い感じ。 ■『幽霊屋敷のラブロマンス』 除霊師が幽霊に一目惚れし、家にお持ち帰りするお話。「天使や」「悪霊だ…
なゆnayu
短編6本収録。BL2本、百合3本、男女?1本 『致死量の幸福』(BL) 死にたがりクズの兄ちゃんと、面倒見のよい幼なじみ楽ちゃん 生きるとか死ぬとか、暗い話に見せかけた兄ちゃんによる壮大なノロケ話だった。 楽ちゃん天の邪鬼で可愛い。 『黒髪の思い出』(ブロマンス) 7Pのとても短い話。 何も始まらない。むしろ終わる。 一瞬が強烈に焼き付くみたいな、そういう思…
まりあげは
ということで、下巻レビューです。 最終話がなんとも言えない終わり方です。 もともと、智也を食べたいと言っていた修。 智也としては、「俺のごはんを食べてくれる?」と伝えていたつもりでしたが、修としては「智也自身を」食べてくれる? の意味に捉えていたようです。 けれど、自分を選んでくれた修の発言。 あっさりと快諾してしまいます。 そして、いよいよ世の中が混沌を極め、テレ…
まだ上巻読み終えたところでのレビューです。 ですので、なにが伏線なのか。 すべてが伏線なのか、ハラハラドキドキしながら読んでいる状態です。 そんなこちらの作品は、幼なじみの智也とシェアハウスを始めた修のお話。 食事は、智也が。 その他の家事は、修が。 生活費は、二人で折半で、週末は肉を食べる日。 これが二人のルールで、この字面だけ見れば、なんだか楽しそうなシェアハウス…
湘子
下巻の表紙の雰囲気、上巻と似ているようでありながら、 真逆の配色と意味を持って、内容をしっかりと反映している。 「終末、君と」というタイトルの意味や、 あらすじに書かれている「終わりに向かっていく世界で、ふたりは今日も食卓を囲む。」という一文の意味、 まさに完全回収・・・胸に鋭く突き刺さる。 結末は・・・切ない、切ない、涙が溢れてきた。 読み終わった後も余韻がずっと残っていて、…
非BLレーベルだけど、 完全にBL領域に入っていると思う。 さすがにるぅ1mm先生! 一見すると、和んだ可愛らしい絵柄での ほのぼのしたルームシェア、温かいご飯という作品だが、 迫ってくるゾンビの脅威がもちろん、 その裏に隠された 薄気味悪い考え方から、 徐々に漂いてくる不穏な雰囲気が絶妙で、 何が起こるかわからないという微妙な背筋が凍る感覚で読み進めた。 ゾン…
ざくざくちゃん
4つの作品の短編集です。それぞれが甘いドキドキだったり、面白さだったり、切なさだったり、悲しさだったり…色々な感情にさせられます。 好みの問題だと思いますが、私は1話目の「ななしの恋人」が好きでした。 真面目で律儀ないつきと、いつきに恋している親友の将悟。 いつきの靴箱に宛名のないラブレターが入っている所からストーリーが始まります。ラブレターの相手は読者にはすぐにネタばらしがされますが、…
タイトル作を含む、少年たちの淡い友情だったり恋心を描いた、切なくも甘酸っぱい繊細な作品集です。 えちはなし。 そして、とにかく赤と白の花に埋もれたキャラクターのお表紙が目を惹きます。 以下、4作の感想です。 ◇ななしの恋人 SNSでちらりと拝見して、よし!買おう!! と思ったのがこの作品でした。 下駄箱に名無しのラブレターが入っており、親友に相談。 実はそのラ…
ユリオトオカベック
SNSで知った作品です。 シーモアで購入して読みました。 レビューするまで時間が経過してしまったけど、何度読んでもキュンとします。とにかくカワイイの!!続編が読みたすぎる......。 作者様の作品に「幽霊屋敷ラブロマンス」というタイトルの同人作品があるんですがそちらも可愛らしい作品です。