三池ろむこさんのレビュー一覧

裸足でワルツを コミック

三池ろむこ 

奥さん

昔、無理矢理に犯した年下の青年が「好きだ」と突然やって来た・・・・。

犯した犯人としては複雑ですわな(笑
むしろ、その犯しているシーンが見たかったです。
ただ、やってきて馬乗りになり、自ら腰を振るシーン。
その後の、若妻風な家事のこなしぶり。
向けてくる笑顔がなんともいえません。
可愛いwwというか・・ん~・・なんっていうんだろうな。
若い、こんな奥さんいたらいいな~というか。

3

裸足でワルツを コミック

三池ろむこ 

情緒のある風景

臆病で神経質っぽい、いかにも芸術家タイプの先生と、
ふら~っと迷い込んで、住み着いてしまった猫のような中原の間に
流れる濃密な空気に、独特の雰囲気というか、情緒を感じました。

先生の住んでいるおうちって、夏にはセミの声、
冬には雪が降る音が聞こえてきそうで、なんだか味がありますね。

同時収録作品の『ここへおいで』では、その後の一歩踏み込んだ二人が
描かれていますが、お互いに恐る…

3

魔法使いの恋 コミック

三池ろむこ 

ちょっと泣きたくなったり

ろむこサンの描かれるコミックスの中で、コレが一番好きです。
現段階では(笑

誕生日に何がほしいと聞くと「次に会う約束がほしい」という荒谷。臆病で、いつも控えめで。
自分がいれば良いといい続ける荒谷が可愛くて・・・。

何もいらないから、次に会う約束がほしいという荒谷が可愛いです。
とにかく可愛い。
逆に、テキトーに遊んで、金にも女の子にも不自由せず~な対比の西崎君。
でこぼこな…

5

魔法使いの恋 コミック

三池ろむこ 

切ないほど何も望まない、不器用な彼。

表題作シリーズが本当に、私のお気に入りです。
もうレビュー文を書くのが怖いくらいに。
とにかく、この雰囲気、さみしさ、暖かさ、読んでくださいとしか言えません。
表紙の渋くて暗い色味と、荒谷の切なげな瞳もお気に入りです。
本当に作品全体に、秋の冷たい風が吹いていそうな…。
私は少し寒くなってきた秋に読んだのですが、そのくらいに読むとまた一層いいです。表題作の2編は人恋しくなってきた寒さに本…

3

言ノ葉ノ花 小説

砂原糖子  三池ろむこ 

萌えだけでは、おさまりきれない。

ここのレビューがかなり高かったので気になって読んでみましたが、おもしろかったです!!

いままでBL作品を読んで、考えさせられることは多々ありましたが、
これは人間の「心」についてのストーリーで、こんなにも素晴らしいとは思いませんでしたあああ!!((嬉´∀`嬉))
かなり考えさせられちゃいましたよw


三年前のクリスマスから突然人の「心」の声が聞こえ、人間不信に落ちる 余村。
余…

6

キラキラ コミック

三池ろむこ 

物足りなさが味

本屋さんで表紙買いしました。
絵柄が可愛くて、内容もほんわかとしています。
すごく自分好みな作品でした。


“二度目の恋”をしてしまい、自分の気持ちに悩む純粋で真っ直ぐな加持君。
彼が真人への想いにとまどっている様子にきゅんっ。

登場人物の表情がとても魅力的で、
ひとつひとつのコマから「キラキラ」が伝わってきました。


ラブは少ないですが、少し物足りない感じが逆にいい…

2

キラキラ コミック

三池ろむこ 

印象そのままのまぶしい作品

登場人物がクリエイター志向でみんな夢に向かってほんとにキラキラしてるなぁ・・・と思いました。
キャラクター全員に対してかわいいなぁ、素敵だなぁと思えた作品です。

同じ人に二度目の恋をするって素敵ですね。

あと私もカメラ好きなんですが、加持クンとはかなりフィーリング合いそう。
始めたきっかけも似ています。
いいと思ったものを共感してもらえる喜び。表現者として最高の喜びだと思います!…

4

甘えたがりで意地っ張り 小説

渡海奈穂  三池ろむこ 

これはギャグ?

気に入ったタイプなら、男女構わず気軽にナンパする来生。
そんな彼が今回、声をかけたのは、古風な日本男児の後輩・小林。

遊びなれた年上美人が、無骨な年下男を翻弄する話かと思いつつ読んでいたら。
小林が来生への思いを自覚し、気持ちを告白したところから物語は急展開。

小林から逃げる、逃げる。逃げまくる来生!

自分からキスをしかけたりと、大胆なアプローチを繰り広げていた来生なのに。

3

光さす道の途中で 小説

杉原理生  三池ろむこ 

甘酸っぱい思い

真野・栗田・高東の微妙なトライアングル。
高校時代の恋に近い友情というか、相手への執着心。
自分が一番の友達だと思っていた相手に、
仲の良い友人が出現し、やきもちを焼いたり。
「友達をとられた」と思う、子供っぽい独占欲。
己の学生時代を思い返し、ああ、こういう気持ち、あったなぁ。
判るなぁと、甘酸っぱい気分になりました。

真野が恋を自覚するまでが長いです。
やはり相手が男で仲の…

3

光さす道の途中で 小説

杉原理生  三池ろむこ 

自覚遅し。

受けの自覚が遅いかな。まあ恋って知らず知らずのうちだからいいのかもw

真野は親友の栗田に紹介された高東が苦手で、奇妙なまま3人で過ごしていくんですが、真野は独占欲が強いのでしょう。栗田をとられたと思ってしまい、高東とはあまり話さないんです。真野の独占欲にはちょっとびっくりでしたが、それが原因でもあり3人の関係がまたもや微妙に...

3人がともに大学生になったときも関係がまた変わっていき…

3
PAGE TOP