total review:291376today:23
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
16/68(合計:679件)
椎崎夕 三池ろむこ
あーちゃん2016
ネタバレ
なんと少しホラーテイストありのお話でした。びっくり。ひー読めませんというほどまでは怖くなく、ホラー部分以外はいつも通りの椎崎先生テイスト、ぐるぐる話です。ぐるぐる長いなあとやはり思ったのと受けの性格が今一つ好きではなかったので中立にしました。本編340Pほど。「明日になっても傍にいる」のスピンオフですが前作未読でも問題ないと思います。 喫茶店で別れ話を切り出した幸春。可愛い顔をしているからか…
砂原糖子 三池ろむこ
ふばば
「言ノ葉」シリーズ第5作。 例によって「心の声が聞こえてしまう人間と普通の人間が出会い、惹かれて求め合うが能力ゆえにつまづき、危機があり、また愛で結ばれる…」の展開に沿っています。 今回の舞台は300年後の世界。 これは成功していると思う。 というのは、これまでのシリーズ作品は全て現代日本のパラレル的な世界観で、その部分が次第に「こんな能力の人がいっぱいいるわけないでしょ」的無理やり感が出…
川琴ゆい華 三池ろむこ
ちゅんちゅん
助けてもらった恩人に恋したぎんぎつねが恋に突っ走る話 雑誌掲載分「ぎんぎつねの恩返し」と書き下ろし「ぎんぎつねのお嫁入り」の2本立てです。 どちらも受け視点。 <あらすじ> 怪我をして倒れているところを助けてもらったぎんぎつねのすず(受け)。 恩人はキッチンカーのオーナー大倉陽壱(攻め)。 陽壱が大好きになってしまったすずは養い親の九尾の狐・緑蓉に頼み込んで人間にしても…
リユ
可愛い。本当この一言につきます! 受けが可愛い過ぎて、ほっこりしました。 あらすじやネタバレは他の方がしているので、私は感想を。 いや、すずが陽壱に惚れちゃうのもわかる。自分ではコンプレックスだと思ってたものを「綺麗」と素直に褒められるって本当に嬉しいですもんね。 それに二人とも堂々と「ラブラブ」してるのがまた!! ここまで堂々としてると、呆れを通り越して微笑ましいですよ! …
三池ろむこ
あさだ2枚
表題作 ◾︎西崎(陽キャラ大学生)×荒谷(暗め大学生) どうしても、西崎のセリフは口のいい男の言葉に見えてしまうので、荒谷の気持ちの方が分かる。この先ずっと一緒にいる事は出来ないかもしれないって保険をかけ続けちゃうんだよな〜。でも西崎は西崎で、荒谷から好きって反応が返ってきてほしいのも分かるから、あんまりずっと殻にこもってると見放されてしまうぞ。 この2人がもう少し長く読みたかった! …
うーゆむ
初読みの三池ろむこ先生。 甘やかな画とお話です。おなじCPですが、オムニバスみたいです。 幼なじみの2人が、時を経て、一人はアイドルに、一人は大学生になりました。 アイドルの優斗と大学生の秋朋は、互いが好きで告白して、ちゃんと付き合っています。 この作品は、どちらかと言うとアイドルや芸能界は設定として存在していますが、どちらかと言うと日常的な場面が多いのです。 三池先…
masaBL
【ためいきデイドリーム】(短編集)に収録されていた 『マイ・オンリー・アイドル』の続編。 幼馴染の優斗がアイドルとなり住む世界は変わってしまったけど 今でも秋朋の部屋のベランダから入ってきてはキスをしたりと仲のいい二人。 しかしアイドルとして頑張っている優斗に置いて行かれるような気がして 告白の返事を保留して受験に専念。 無事大学に合格して晴れてラブラブかと思いきや 今度は優…
神香うらら 三池ろむこ
フランク
当て馬も登場しない。 事件らしい事件も起きない。 悪い人は一切登場しない。 だからこそ、いいなーって思った作品です。 小難しいこと一切抜きで、ただただ甘い世界を楽しめるストレスフリーな一冊。 ズカーン!!と雷に打たれたかのように一目惚れした攻め。 受けの長い睫毛やら、生まれたての無垢な仔馬のような目やら、引き締まった小さなお尻などなど、受けを形作るすべてのパーツに何かと見惚れて…
雀影
シリーズ物としてあらすじ内容全くノーチェックで買って積んでいたのをようやく読了。 今作の設定は300年後の地球で、日本ですらない。 心の声が聞こえてしまう生活に耐えきれず、荒野で隠遁生活を送っている天才科学者と、コールドスリープ明けの美貌の青年のピュアラブです。 この300年の間の科学技術や人の生活で、変わったものと変わらなかったもの。 特に人と人工物のかかわりの変化が重要なポイントになっ…
しろたん9610
切なさ200%って…と思いながら読んで、読み終えた感想は 「うう…そりゃ泣くわ、こんなの」でした(笑)。ホントに泣いた。 二本のお話に分かれていますが、どちらもテーマは、人を信じることの困難さ。結局人って、言葉から相手の本心を推し量るしかないのだけど、余村はまさにその言葉を信じられないから、こんなに裏表のない長谷部にすらなかなか心を開けない。 能力を失った余村が、心が読めないせいで仕事も…