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12/68(合計:673件)
砂原糖子 三池ろむこ
ぷれぱーる
ネタバレ
コミカライズを読んでから、こちらを拝読させて頂きました。 まず率直な感想……コミックス素晴らしい! 小説を過不足なく描いており、そちらの意味でも感動してしまいました。 肝心の小説ですが、こちらは受けの余村の心の揺れが切なくて、最後の最後ま気を抜くことが出来ませんでした。 ひとの心の『声』が聞こえるようになった余村。 人の悪意ある『声』を聞き、傷付き、「こんな力欲しくなかった」と苦…
三池ろむこ
chikakumaco
うーん。何ともゆるい芸能界もの。元アイドルで、現在活躍がイマイチな五条さんは、そうは言っても何とか芸能界に生き続けている。そんな五条さんにもっと活躍して欲しいとばかりにマネージャーを志願して来る幸也。幸也のクールな頑張りで、だらしなかった五条さんの生活は整えられ、仕事にも好影響。少しずつ忙しくなって行く。なって行くんだけど…。 いかんせん五条さんは小者なのだ。大スターの器では無い。もちろんこれは…
三池ろむこ 砂原糖子
わーん。これは、この下巻は号泣必至。痛い、心が痛いです。 しかも、読後にハッと気付かされます。何も。何も解決していない事を‼︎ 砂原先生は、2人のその後を書くとおっしゃってますが。どうか、どうかこの痛みを救って欲しい。2人の幸せを。余村さんが心から生きている今を幸せに感じられる様になる事を。過去の辛い記憶からの和解と救済を。願って止みません。 余村さんは、自分が人の心が分かってしまうと…
BLでは 比較的増えている様な気がする、サトリ サトラレ 系である。 余村さんは、童貞でも無いのに突然魔法使いになる、という様なポップなものでは無く。 人の心がザワザワと頭になだれ込んでくるという病の様なもの、にかかる。 昔観た韓国のドラマでは、人の心や時には悪意が強烈な雑音として聴こえてしまうのを避ける為に、主人公の男の子は常にヘッドホンを付けていた。イケメンの彼にはアクセサリーの様にも見…
まりんまいん
以下、ネタバレにご注意ください。 攻めの気持ちも分かります。 人の心が読めるなんて、簡単に信じられないですよね。 でもね? もう少しだけ早く信じてあげてもいいんじゃないかな!! と個人的にとても思ってしまい、評価を一つ落とそうかな…とも考えました。 ほんと、そこ以外がすごく素晴らしかったがために惜しく感じたのではじめに正直に。 しかしこの下巻では、そんなことはさておき…
「人の心が読める」という設定は、いつ相手にその能力がバレるのかというスリル感がたまらないですね! まさにそんなスリル感がたっぷりと味わえて、ページめくりが止まらない止まらない。それぐらい、この作品の世界に引き込まれる力が強くてとっても楽しめました。大満足です! 上巻はこの設定が面白くてすぐに読み終えてしまった感覚です。 せつない系のお話ですが、個人的には悲しくてつらいせつなさではなく…
ちびたぁ
原作小説【未読】ドラマCD【既読】 小野大輔×神谷浩史にひかれ、数年前にドラマCDをきいて号泣した作品がコミカライズということでさっそく読みました。 小説を読むのが苦手なのでコミカライズは嬉しい!! 「心の声が聞こえる」という設定がすごく生かされていました。 心の声が聞こえるせいで苦悩する余村と、余村に一途な恋心をむける長谷部。上巻は余村の心の声が聞こえる力についてと、長谷部の余村…
ポッチ
『言ノ葉ノ花』(コミカライズ版)の下巻。 上巻は、人の心の声が聞こえることで人と距離を置いていた余村と、そんな余村に惹かれた長谷部が少しずつ心通わせていくところまで。 下巻は一歩踏み込み、恋人、と呼んでいい関係になったところから始まります。 自分の能力について長谷部に伝えることができないまま、自分の長谷部への想いが恋なのか否かわからないまま、余村は長谷部と付き合い…
いるいる
原作未読のレビュー&評価です。 上下巻構成だとお話全体のネタバレが多くなってしまうので以下ご注意下さい。すみません; (※小説版を読み終えて最後に追記入れました) 涙ダパダパな下巻でした。 なんていうんだろう…。個人的に長谷部の存在はなんとなく安心感があったんですね…。余村を受け容れてくれる懐があるのかな?と勝手に期待しちゃってて、下巻中盤にはラブラブになっちゃうん…
2007年に刊行された砂原さんの原作をもとに描かれたコミカライズ版。原作既読です。 「人の心の声が聞こえる」。 そんな、人によっては夢のような能力を、ある日突然備わってしまった余村という青年が主人公のお話です。 コミカルにもなりえるバックボーンですが、今作品はドシリアスな展開のお話。ということで、ドシリアス、かつ人の心の声が聞こえる、というそんな難しいバックボーンを、砂原さんならでは…