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12/67(合計:670件)
三池ろむこ 砂原糖子
chikakumaco
ネタバレ
BLでは 比較的増えている様な気がする、サトリ サトラレ 系である。 余村さんは、童貞でも無いのに突然魔法使いになる、という様なポップなものでは無く。 人の心がザワザワと頭になだれ込んでくるという病の様なもの、にかかる。 昔観た韓国のドラマでは、人の心や時には悪意が強烈な雑音として聴こえてしまうのを避ける為に、主人公の男の子は常にヘッドホンを付けていた。イケメンの彼にはアクセサリーの様にも見…
まりんまいん
以下、ネタバレにご注意ください。 攻めの気持ちも分かります。 人の心が読めるなんて、簡単に信じられないですよね。 でもね? もう少しだけ早く信じてあげてもいいんじゃないかな!! と個人的にとても思ってしまい、評価を一つ落とそうかな…とも考えました。 ほんと、そこ以外がすごく素晴らしかったがために惜しく感じたのではじめに正直に。 しかしこの下巻では、そんなことはさておき…
「人の心が読める」という設定は、いつ相手にその能力がバレるのかというスリル感がたまらないですね! まさにそんなスリル感がたっぷりと味わえて、ページめくりが止まらない止まらない。それぐらい、この作品の世界に引き込まれる力が強くてとっても楽しめました。大満足です! 上巻はこの設定が面白くてすぐに読み終えてしまった感覚です。 せつない系のお話ですが、個人的には悲しくてつらいせつなさではなく…
ちびたぁ
原作小説【未読】ドラマCD【既読】 小野大輔×神谷浩史にひかれ、数年前にドラマCDをきいて号泣した作品がコミカライズということでさっそく読みました。 小説を読むのが苦手なのでコミカライズは嬉しい!! 「心の声が聞こえる」という設定がすごく生かされていました。 心の声が聞こえるせいで苦悩する余村と、余村に一途な恋心をむける長谷部。上巻は余村の心の声が聞こえる力についてと、長谷部の余村…
ポッチ
『言ノ葉ノ花』(コミカライズ版)の下巻。 上巻は、人の心の声が聞こえることで人と距離を置いていた余村と、そんな余村に惹かれた長谷部が少しずつ心通わせていくところまで。 下巻は一歩踏み込み、恋人、と呼んでいい関係になったところから始まります。 自分の能力について長谷部に伝えることができないまま、自分の長谷部への想いが恋なのか否かわからないまま、余村は長谷部と付き合い…
いるいる
原作未読のレビュー&評価です。 上下巻構成だとお話全体のネタバレが多くなってしまうので以下ご注意下さい。すみません; (※小説版を読み終えて最後に追記入れました) 涙ダパダパな下巻でした。 なんていうんだろう…。個人的に長谷部の存在はなんとなく安心感があったんですね…。余村を受け容れてくれる懐があるのかな?と勝手に期待しちゃってて、下巻中盤にはラブラブになっちゃうん…
2007年に刊行された砂原さんの原作をもとに描かれたコミカライズ版。原作既読です。 「人の心の声が聞こえる」。 そんな、人によっては夢のような能力を、ある日突然備わってしまった余村という青年が主人公のお話です。 コミカルにもなりえるバックボーンですが、今作品はドシリアスな展開のお話。ということで、ドシリアス、かつ人の心の声が聞こえる、というそんな難しいバックボーンを、砂原さんならでは…
小説原作コミカライズ作品。 原作未読のまま読んでみました。 (購入済みなので近日中に読んで小説と何か違えば追記入れます) ※追記※ コミカライズされたのは小説版の半分強(雑誌掲載分)だけでしたので、文庫書き下ろしの後半部分は含まれていません。雑誌掲載分の部分に関しては原作を読んだ上でも非常に丁寧にコミカライズされていたなと。(エピソードを削ることなく好印象です◎!) ただやはり小説版書…
ぷれぱーる
あー、切なくて泣いてしまいました。 心が通じ合えるのではーー?と思った矢先に起こったある事件。 リスクを犯して初めて人の「嘘」を正そうとする余村。 その結果、長谷部に秘密を話すことになり、避けられてしまい……という展開の下巻です。 心の「声」が聞こえる余村は、初めてその秘密を人に打ち明けます。 長谷部なら分かってくれると思ったものの、結果は…… 避けられ、嘘をつかれ、「また」という…
砂原糖子先生の小説をコミカライズして作品です。 むろこ先生の繊細な絵が作風と合っていて、センシティブな雰囲気を醸し出しています。 原作は未読です。 心の「声」が聞こえるこのシリーズ。 特殊能力をコミカルに描く作品も多い中で、終始シリアスで切なく展開していくストーリーに胸が詰まります。 人生の絶頂期、突然心の「声」が聞こえるようになった余村。 恋人と別れ、会社を辞め、人間不信…