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M+M
ネタバレ
本編の番外編15作品の小冊子です。 本編が未読だと「ふーん仲良しだね」だったんですが、本編を読んでから読むと、後日談の二人の甘さにジタバタしそうになりました。 私が一番印象に残ったのは、「溺れる人魚」の番外編「ひとりじめ人魚」です。反省したとはいえ、遊び人の桂(攻)に本編読了後もなんとなく不安を抱いていたのですが、眞生(受)にメロメロだという心中が分かり、ホッとしました。これ、これが欲…
桜木知沙子 亀井高秀
空豆まめた
元ホストのホストクラブオーナー×医学生の年の差です。 瀬戸口と牧生の最初の出会い、再会、人間関係など色んな点でまさしく運命としか思えないような事が多いです。 牧生も瀬戸口からホストよりも自分の抱き枕としてのバイトを持ち掛けられ、普通なら断るべきなのに惹かれる事があり引き受ける事にしました。 瀬戸口は年上らしく余裕があるようで、牧生を他の人とは違う「キオちゃん」と呼び最初の方から独占欲…
ちょこみん
帯の文言は「勤務内容、抱き枕」です。 添い寝ではなく抱き枕というのが何だか気になりました。 いくつかの運命としか思えない不思議な巡り合わせ。 これまた不思議な抱き枕のアルバイトの勧誘。 でも瀬戸口には抱き枕のアルバイトを牧生が引き受けたくなる何かがあります。 1浪して医学生になった時田牧生は居候している部屋を出ようと思い、給料のよさそうなホストで稼ごうと考えます。 面接先のオー…
あーちゃん2016
表紙買い。○○の休日シリーズが気になっていたのですが、当作で「初めまして」の先生でした。表紙の印象通り、キレイで優しいお話です。攻め受けとも割合好きなタイプだったのですが、やっぱりちょっとだけキレイすぎたかなと思ったので萌です。キレイな優しいお話が大好きな方には、たまらんのではないかと思います。本編のみ260P超+先生のあとがきでした。あ、地雷としては攻めにほんの少々女子が絡むことかと思います。 …
桜木知沙子 キタハラリイ
にゃんみ
初読み作家さんです。 この方のシリーズ物が某所でプッシュされていたので、気になって最新作の方を手に取ってみました。 ストーリーはテンプレ王道少女マンガといった感じで、受けも男らしさは全くないタイプなので割り切って少女マンガとして読むと楽しめます。同居モノで、そこに至る背景が健気受けにありがちな不幸な過去を背負って…ではなく親の再婚という明るい理由なのが個人的に良かった。 起承転結の「転」…
ぴれーね
血の繋がらない叔父と甥による、ホームドラマ系BLです。 他、リンクする形での長年の親友同士による両片思いものと言う、2組のカップルの物語です。 それぞれ嫌味の無い、BLの王道とも言える作品だと思います。健気な受けが、影ながら思い続ける→誤解によりすれ違う→誤解が解け、ハッピーエンド。 特に捻りも無いし、目新しさなんかも無いのですが、個人的にこうゆうお話が大好きなんですね。すれ違いにひ…
桜木知沙子 山田ユギ
bonny
出会えて良かったなぁ。切なくてあったかくて、前向きで。気になる作家さまの作品に山田ユギ先生の挿絵があった場合、まずそれから手をつけるんですが、これまでハズしたことがありません。山田ユギ先生挿絵にハズレなし! それとタイトル萌えもありました。なんなんですかこの、『前略・ミルクハウス』的な乙女ちっくタイトル。(ハウスしか被ってないけど。)札幌を舞台にしたこのお話は、出身のわたしにとっても色々懐か…
桜木知沙子 佐倉ハイジ
麗音
題名のとおり子供の頃から仲のいい友達に求愛されて、困惑しながらも意識し始めやがて友情以上の好意を自覚していくお話し。 友情でもなんでも多少なりとも『好意』があるなら頑張って口説き倒せばいつか恋愛感情に持って行くるものだという気がしてきました。 北海道の田舎街の寂れた商店街の再生を絡めて、10年以上ノンケの友人に片思いしていた美容師の恋が成就していく様子が描かれています。 人でも街でも…
桜木知沙子 麻々原絵里依
マキヲ
キャラクターにしろシナリオにしろ、何故だか全体的にあざとさを感じてしまってイマイチ面白さが分かりませんでした。桜木知沙子さんの作品は数冊目ですが、単純にあまり相性が良くないってことかのかなぁ…。 主人公は理学療法士の航星。仕事面では充実した毎日を送る彼ですが、ゲイゆえの刹那的な恋愛に惹かれない性格で、長続きする恋人が欲しいと思いつつ特定のパートナーを作れずにいます。とある切欠で、自分が担当す…
桜木知沙子 青山十三
ふばば
一貫して攻め視点で、自分自身でも理解しがたい男性への恋心の芽生えや元妻への嫉妬心などが語られております。 攻めはノンケで、モテ男で、でも入籍直前で婚約破棄されて、新婚で暮らすはずだった家に一人暮らし、気分も暗くなっていた。とはいってもプライドが高くて弱味を人には見られたくない。 そんな真中が出会ったのは、近所の電器屋さんの谷地。彼は偶然にも子供の頃の知り合いだった。 谷地は優しくて、穏やかで…