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1/8(合計:74件)
冬房承
ジン・ジャン
ネタバレ
大学生時代にふとした事からSMプレイに耽っていた幾世と風見。風見への想いと本音を隠したまま無理矢理遠ざけた距離。なのに卒業後雑誌編集者となった幾世の前に、新人作家として風見が現れて⋯。 捻れた気持ちの輪は結局一つに繋がっているメビウス。 Мな幾世を満足させたくてSとして振る舞う風見は、本来はSではない気がする。無自覚な幾世の求めに応えているだけで。二人はそのままでも愛し合えるだろうけど、風見は…
しゃなえ
BLの枠に収まりきらない壮大なハイファンタジーであり、愛の物語。 俺様強引攻めが、反省する話は幾度となく読んだけど…この物語の8話から9話はなかなか衝撃的。BL作家さんで、これに気づいて言及しる?キャラに落とし込んで反省させてる作家さん初めてみた。 俺様強引攻めが性癖だから、見落としがちだけど、絆され受けちゃんの寛大さに頼り切ってちゃダメよね。貴腐人として、ちょっと考えたよ、うん。 物語とし…
故郷の村を救うため、願いを叶えてくれるという竜神アダンに助けを乞う旅に出たヨナーク。自身を求めてきたアダンに竜の番になる決意をして始まる2人の生活。 ヨナークは村で疎外されていて好きな女を守るため犠牲になるけどそれでいいの?と切ない思い。3年いない間に他の男と結婚してるし。でもそれを咎めないヨナークだからこそ、誰とも関わりを持とうとしなかったアダンも惹かれたのかもしれない。 お互いの抱えていた…
yukimom
下巻は弟のエピソードがどのように絡んでくるのか、裏切りモノだったりするのかしら、とか思いつつ読んだら、全然違いました。 すごく切ないエピソードだった。 歳月が過ぎていて、当人たちは見た目が全然変わらないけれど、イルゼーの孫がちらっと出てきたりして、そこの部分のエピソードは胸がキュッとしました。根底に優しさが流れていて。 やきもちを焼くアダンもかわいい。 番になるところも好きです。ヨナークが…
好きな作品です。上下一気読みです。 まず上巻から。 設定が細かくて、作画の雰囲気もとても素敵。好きなタイプの作品なのでわくわくしながらページをめくりました。 まず、不穏な雰囲気から始まるので、どろどろしてるかと思ったのですが、違いました。 ヨナークが実は最初からアダンに丁寧に扱われていて、最初同意を得るけど、対価として、どちらかと言えば無理矢理身体を開くのですが、とてもセクシーで細かい描き…
まりあげは
いや、ちょっと待って!! まりあげはとしたことが、読み忘れてた有償特典小冊子。 で、読んだら最高すぎてオカワリくださいッッ!! と、叫んだストーリーは、、、 まさかのヨナークの乳からなんか汁が出てきたお話でした(◜ᴗ◝ )ニヨ♡ まあ、最初のページのアダンじゃないですが、まりあげはも「…は?」って、浮かれましたよね!(おい) オルクスから振る舞われた見慣れない植物を食べ…
ajara
・竜×人間の異種間BL ・神×人間 という2つの側面があり、そのメリットがもう有り余っている!! 世界観も独特で、でもその世界観に破綻がないので どっぷりと浸ってしまえるのが一番の楽しみ方だと思います。 受けくんが背負っているものが多くて 孤児でその故郷を救うために無謀な旅に出たら、神様のところにたどり着けた この一文だけでご飯たべられる人はいっぱいいるはずなんです。 でも…
nyaaayuu
下巻も面白かったです! ヨナークに恋したアダンに訪れた発情期〜! ルキウスの助言を聞いて挑みましたが、聞いてた話しと違う展開になるのにはにやにやが止まりませんでした。 下巻もアダン→ヨナークの思いが強いなぁと感じました。 ヨナークがかなりの男前受けでアダンはヨナークの言動に一喜一憂するのかわいいです。 時間が経ってもイルゼーの存在はやっぱり大きくて、、そんなイルゼーが老衰という展開に…
kaya。
上巻から引き続きー 故郷を救うために竜のアダンの番となったヨナーク。 敵対する部族・オルクスの討伐や婚約者との別離を経て、 アダンとの穏やかな日常に戻りつつあるヨナークでしたが、 ある日、アダンが発情期を迎え…。 ヨナークを傷つけないよう遠ざけようとするアダン。 けれど、一人で苦しみに耐え続けるアダンを放っておくこともできず、 ヨナークは覚悟を決めて彼の元へ向かいます。 …
めちゃくちゃ面白かったです! 壮大なファンタジーBL。余韻に浸っています。 前作「ひとりよがりのバニラ」も大好きで新作読めるの楽しみしておりました。やっぱり絵、ストーリーともに最高な作家様だ…!! 設定が細部まで作り込まれていて気づいたら読み耽っていました。 アダンの変化が良いですね。ヨナークの表情にどんどん心掴まれていくのが分かりました。 無意識のうちにイルゼーに嫉妬しているの萌え…