桜井りょうさんのレビュー一覧

持たざる者、その名は童貞 小説

さとむら緑  桜井りょう 

童貞以前にピュア過ぎです

28才童貞、リーマンとしては年齢的にも持っている、いわゆる勝ち組系ですが、
プライベート、主に性的な事に関してはまるっきり真っ新状態な受けの高階。
誰に対しても男女問わず恋愛的な感情を持ったことも無く、性的な知識は
もしかしたら小学生にも劣るくらいピュア無知でした。

唯一もしかしてと思った相手は高校時代の親友ですが、それも同性としての
憧れだったのか仄かな恋だったかも定かでない。

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色オトコ、艶オトコ コミック

桜井りょう 

まさかの続編が?!

そうです、藤原。
そろそろ諦めた方がいいかもしれません…(^^;)

そうかこうして真嶋はドMになっていったのか…
でも、ただの言葉攻めみたいなもので、そこまでMか?というのが私の疑問。
確かにいろいろとしてるけれど、ドMというよりある意味ドSな性格ですよね(笑)
そんな真嶋に今回も振り回されて、気付けば真嶋にはまってるお話でした。

でもこの真嶋のキャラは嫌いじゃないです。
こ…

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色オトコ、艶オトコ コミック

桜井りょう 

エッチはイイのでしょうが…

ドMも、オヤジ受けも、キライじゃないですが、
攻めが楽しんで、もしくは納得してSをやっていないと、
ちょっと見ていてモヤモヤしてきます…

いやぁ、エッチは気持ちイイのでしょうし、
愛が全くナイとは言わないですが、ちょっと自己中すぎじゃない…のかな??
コチラの本を読んでそう思ってしまったのは、
前作の「高校教師」が未読だからっていうのも大きいのでしょうか~~
続きモノと認識せずに…

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色オトコ、艶オトコ コミック

桜井りょう 

恋愛的な意味では萌えないけど

SMの関係、とは言えハードなSMとは違い、性的嗜好が冷たくされたり、
乱暴に扱われたり、恋人同士みたいな甘い関係には満足出来ない受けである
真嶋さんに振り回される普通ならSっぽいことなど無縁そうな教師の藤原くんが
真嶋さんに半分脅迫されるように関係を結び、無理やり抱かされているような
雰囲気ながら、藤原先生の奥底に眠るS心を呼び起こしながら恋人もどきみたいな二人。

恋愛的な意味で言え…

2

色オトコ、艶オトコ コミック

桜井りょう 

いぢめてほしいオトコの裏☆話。

需要(受容)と供給と。

既刊【高校教師】に収録されていた【裏☆高校教師】のスピンオフ。

【裏☆高校教師】
どMで変態な真嶋(受)に翻弄され葛藤する気持ちとは裏腹に体はハマっている藤原(攻)の姿が描かれています。
その葛藤は振り回されている真島に優しく触れたいと思い始めている不可解な気持ちと、それまで自分が恋愛に求めていた甘い関係とのギャップが生み出しているんですが…。
脳天気な性…

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色オトコ、艶オトコ コミック

桜井りょう 

オッサンにも、あったんだ~♪

こんなキレイな時期が~…とネタにしないとやってられない切ない過去編!
「真嶋のクソオヤジ」ことドM変態社長が、若き日はこんな美青年だったとは!
前作『高校教師』や、本書の現在編の姿とは似ても似つきません!(失礼)


過去編【花咲くとき】は、
教授に甘やかされるセックスに飽き飽きしていた院生・真嶋が、同院生の北河を怒らせちょっと暴力的な態度をとられたことでゾクゾク。
初めて恋を知ると…

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色オトコ、艶オトコ コミック

桜井りょう 

真嶋を「良いM」に導いてやりたいーーー!!

『高校教師』に併載されていた【裏☆高校教師】の超変態ドMおやじ真嶋がメインになったこの1冊。
あそこでは実に面白くて、待ってたよー♪なこの本なのであるが
読み終えて、確かに楽しく愉快な進行をしているけれど真嶋のこじらせ方が半端なくて、逆に切なくなっちゃうのです。

まだ、前作で真嶋の手に落ちてしまった藤原との関係を描く【裏☆高校教師】では愉しむ余裕があるのです。
それには、藤原がゲイであ…

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高校教師 コミック

桜井りょう 

キケンな高校教師。

ポッテリ肉感的な唇とオシリのラインが色っぽい!
みっしり硬そうな肉なのにフォルムが柔らかいからしなやかに見えます。顔がちょっと長いけど好みの絵。

ところどころ『?』と謎な部分はありましたが読んでいて、まんべんなく面白かったです。

高橋(受)と須賀(攻)は同じ高校の教師。偶然、お互いがゲイだとわかり私的にも友人関係に。

高橋が恋人にフラれたことを慰めてもらってるうちに須賀に誘われ、その場は断っ…

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雌犬 小説

水戸泉  桜井りょう 

親父受け?

 警視庁捜査一課を辞職した曽根崎裕太は、誰もしたがらないような日雇いの仕事をしながら、命を削るようにして生きていた。
 家族を火事で失い、仕事も失った裕太を現実に引き止めるものなど何もなくなっていたのだった。
 そんな裕太にもただ一人、身内と呼ぶのに近い人間がいた。
 それは裕太が散歩中に保護したたった一人の少年だった。
 明らかに虐待と思われる傷を受けていたその少年は自分のことを「まや」…

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理想の男の作り方 小説

成宮ゆり  桜井りょう 

読み返したくなる一冊です。ハイ。

成宮さんの本は、必ず購入してます。なかなかツボにはまる作家さんがいないなかで、新作が定期的に出される成宮さんは本当に貴重です。その中でも、この一冊は良いッ!
不幸な境遇の主人公が初めて他人を受け入れ、いつしかかけがえのない存在になる。また、相手も主人公を深く想いながら見守っている。お互いの本当の気持ちに気づかないまま身体を重ねるシーンがツボイチでした。

あまり成宮さんの知名度…

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