崎谷はるひさんのレビュー一覧

不埒なインセンティブ 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

じんわり胸が熱くなる作品でした。

ふだんレビューはあまり書かないのですが
この作品については書きたくなりました。

私は不埒シリーズは全部集めています。
特に直隆×真幸のカップルは大好きなのですが
前作を読んだ段階では
正直日比谷をあまり好きではなくて…
あまり期待せずにこの「不埒なインセンティブ」を読みました。
でも読んでビックリ!
ホントに買ってよかった!!

すごい感動があったり
大事件があったりする…

5

少年人形 小説

崎谷はるひ  佳嶋 

読む人を選ぶ、とは思います

読む人を選ぶ作品ではあるけれど、傑作だと思います。
挿絵の佳嶋さんの表紙の独特の雰囲気が内容を物語っています。
どこか退廃的で倒錯的、言うなればJUNEっぽい香りのする作品で、これをもっと文学的に書けば普通に文学としてイケるんじゃないかと思うんですよね。
それ位の精神的美学というか、BLの枠を超えた何かを感じます。

由宇〔受〕は女の子になりたい。
そんな願望を義理の叔父である匠〔攻〕…

7

少年人形 小説

崎谷はるひ  佳嶋 

崎谷作品の真髄

BLというくくりでは収まっていないような作品です。
耽美でJUNE的+純文学的な、古きよき時代の文学に精通する重さを感じる精神世界の話です。
あとがきで「当初はプレイ的な側面が多かった」と崎谷さんは仰っていましたが、きっとそれだと「ただやってみた感」だけが強くて、BLというカテゴライズでプレイ萌えの人には受けそうですが、改稿で精神性を重視されたのが正解でした。グッと濃くなった閉塞感に由宇という…

7

不埒なモンタージュ 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

年の差エロ

この作品はCDを先に聞いてたんですよねー、CDがかなりエロかったので原作はどないなもんじゃろと思ったらやっぱりこっちもエロかったー。
エロシーンではもうおちんちんやら、なんやらエロい用語が飛びまくりだし。
しかも受は高校生で18歳、年の差カップルですよー!

未直〔受〕は自分がゲイかどうかで悩んでいて、その相談相手を求めて2丁目の店へ行こうとしていて男に絡まれていたところを、三田村〔攻〕に…

2

リナリアのナミダ―マワレ― 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

読み出すと

止まらない。

買ってずっと置いてたんですが、一ページめくると一気読み。
崎谷先生の本って、全部そうですね。

負の感情が苦手なのに、崎谷先生の本は読んでしまいます。マイナスにも理由があるからかな。

このシリーズは、大好きです。これだけでも読めなくはないけど、絶対最初から読んだ方がいいですね。

芸術だとか創作物を考えることが多い生活を送っているので、このアーティストの卵たちの…

2

恋は乱反射する。 2nd to none<ひけをとらない> 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

姉がウザかった

恋は乱反射するシリーズの3作目で完結でもあるのかな。
単独でも読めるけど他作品と同時進行している話なので他作品を読んでいた方が読みやすいとは思います。

主人公白崎〔攻〕は、かつての姉の夫だった淑実〔受〕にずっと長い恋をしています。
学者タイプで生活能力ゼロの淑実には最初は読んでてイライラしました、だって研究に没頭して食べる事を忘れてぶったおれるくせに面倒をみてくれる白崎に対して「僕は一人…

0

不埒なインセンティブ 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

長い片思いの末に・・・

言葉はオネエだけれどイケメンでホントは男臭い攻め様と
どんだけ内気でネガティブなんだと感じる受け様との
思いがすれ違うちょっと切ないラブストーリーです。

4年前に会社が倒産して先が見えない不安から寂しく自棄気味の
気持ちを持て余して2丁目で酒を飲んでいた受け様をトラブルから
助け出してくれた攻め様との一夜の関係。
見た目も冴えない受け様は自分を慰めてくれた攻め様を忘れられず
偶然…

1

不埒なインセンティブ 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

健気すぎる男。尽くす男。都合のよい男。

「不埒なパラダイムシフト」でマキのチャット仲間にスピンオフカプが・・という前作後書きに日比谷の相手は一体誰?なんて期待しておりましたら、意外にも早く登場してビックリ!
しかし、、、予想しなかった人だったよーーー(読みが甘い?)
日比谷オネェ言葉で何となく正体のつかみづらい人だなーと思いましたが、ここまで、実にラストまでこじれるとは、、おかげで分厚い本になりました(汗、、)

和典が初めて日…

3

サーカスギャロップ 小説

崎谷はるひ  今市子 

まさに悪女!

帯『俺のにしたい。ていうかもう俺のだろ?』

「花がふってくる」と繋がりは多少ありますが、そちらを読んでいなくても、また読む順番にもこだわらなくていいと思います。

この話のネックは女性です、安定企業に勤めている日下〔受〕は付き合って5年の結婚も考えている彼女が居るのですが、その彼女からどうやら別の男宛への間違いメールが入ってくる様になります。
しかもそのメール内容はヒロという男に対して…

2

たおやかな真情 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

よかったなぁ

いつもいつも崎谷さんの小説には泣かされます。
今回も例のごとく泣きました^^;
多分、他の人はここでは泣かないでしょ?って所で泣いた気がします。
壱都が三島の痛みを引き受けるよと言ったことで、自分の中に二人せめぎ合っていた慈英が一つになった時に我慢できず涙^^;
まぁ後半は涙腺緩みっぱなしなんで、ずっとティッシュ握ってましたけど^^;
昔はこんなにすぐ泣かなかったのにな…歳、取ったよな。…

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