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崎谷はるひ 志水ゆき
みやた
ネタバレ
どうしたんですか、先生! リアルで恋愛でもしてるんですか?って思ったくらいなんかリアル。 最近、砂原作品ばっかり読んでたから特にそう感じたのかな? 舞台はオーガニック製品ブランド業界。 攻めは大手から転職してきたイケメン。 受けはうじうじを通り越して卑屈。 自分に外見のコンプレックスがある受けは最初は攻めに苦手意識があるんですが外見と内面のギャップに惹かれていき、無事付き合うこ…
崎谷はるひ タカツキノボル
クレタコ
これ発祥ネタが面白いんですよね、弟編の「不埒なモンタージュ」がCD化された時に兄の直隆役の杉田さんが、キャストトークで一言、この人は2丁目に行って酷い目にあうとうんぬん…っておっしゃった事から、崎谷さんがじゃあ書いてみようじゃないか、で生まれたのがこの作品。 声優さんの一言がきっかけなんですなー。 単作でも読めるけど、先に「不埒なモンタージュ」を読んでおいた方が兄の変化っぷりが分かって楽し…
さー1029
ふだんレビューはあまり書かないのですが この作品については書きたくなりました。 私は不埒シリーズは全部集めています。 特に直隆×真幸のカップルは大好きなのですが 前作を読んだ段階では 正直日比谷をあまり好きではなくて… あまり期待せずにこの「不埒なインセンティブ」を読みました。 でも読んでビックリ! ホントに買ってよかった!! すごい感動があったり 大事件があったりする…
崎谷はるひ 佳嶋
読む人を選ぶ作品ではあるけれど、傑作だと思います。 挿絵の佳嶋さんの表紙の独特の雰囲気が内容を物語っています。 どこか退廃的で倒錯的、言うなればJUNEっぽい香りのする作品で、これをもっと文学的に書けば普通に文学としてイケるんじゃないかと思うんですよね。 それ位の精神的美学というか、BLの枠を超えた何かを感じます。 由宇〔受〕は女の子になりたい。 そんな願望を義理の叔父である匠〔攻〕…
ゆーきたむ
BLというくくりでは収まっていないような作品です。 耽美でJUNE的+純文学的な、古きよき時代の文学に精通する重さを感じる精神世界の話です。 あとがきで「当初はプレイ的な側面が多かった」と崎谷さんは仰っていましたが、きっとそれだと「ただやってみた感」だけが強くて、BLというカテゴライズでプレイ萌えの人には受けそうですが、改稿で精神性を重視されたのが正解でした。グッと濃くなった閉塞感に由宇という…
この作品はCDを先に聞いてたんですよねー、CDがかなりエロかったので原作はどないなもんじゃろと思ったらやっぱりこっちもエロかったー。 エロシーンではもうおちんちんやら、なんやらエロい用語が飛びまくりだし。 しかも受は高校生で18歳、年の差カップルですよー! 未直〔受〕は自分がゲイかどうかで悩んでいて、その相談相手を求めて2丁目の店へ行こうとしていて男に絡まれていたところを、三田村〔攻〕に…
崎谷はるひ ねこ田米蔵
弥七
止まらない。 買ってずっと置いてたんですが、一ページめくると一気読み。 崎谷先生の本って、全部そうですね。 負の感情が苦手なのに、崎谷先生の本は読んでしまいます。マイナスにも理由があるからかな。 このシリーズは、大好きです。これだけでも読めなくはないけど、絶対最初から読んだ方がいいですね。 芸術だとか創作物を考えることが多い生活を送っているので、このアーティストの卵たちの…
崎谷はるひ 冬乃郁也
恋は乱反射するシリーズの3作目で完結でもあるのかな。 単独でも読めるけど他作品と同時進行している話なので他作品を読んでいた方が読みやすいとは思います。 主人公白崎〔攻〕は、かつての姉の夫だった淑実〔受〕にずっと長い恋をしています。 学者タイプで生活能力ゼロの淑実には最初は読んでてイライラしました、だって研究に没頭して食べる事を忘れてぶったおれるくせに面倒をみてくれる白崎に対して「僕は一人…
marun
言葉はオネエだけれどイケメンでホントは男臭い攻め様と どんだけ内気でネガティブなんだと感じる受け様との 思いがすれ違うちょっと切ないラブストーリーです。 4年前に会社が倒産して先が見えない不安から寂しく自棄気味の 気持ちを持て余して2丁目で酒を飲んでいた受け様をトラブルから 助け出してくれた攻め様との一夜の関係。 見た目も冴えない受け様は自分を慰めてくれた攻め様を忘れられず 偶然…
茶鬼
「不埒なパラダイムシフト」でマキのチャット仲間にスピンオフカプが・・という前作後書きに日比谷の相手は一体誰?なんて期待しておりましたら、意外にも早く登場してビックリ! しかし、、、予想しなかった人だったよーーー(読みが甘い?) 日比谷オネェ言葉で何となく正体のつかみづらい人だなーと思いましたが、ここまで、実にラストまでこじれるとは、、おかげで分厚い本になりました(汗、、) 和典が初めて日…