崎谷はるひさんのレビュー一覧

エブリデイ・マジック -あまいみず- 小説

崎谷はるひ  鰍ヨウ 

攻めさんのなかなかけっこうな豹変が印象的でした。

ゆっくり穏やかな感じで進んでいく恋でした。大きなモチーフが演劇ってところがとことん崎谷さんらしいなぁ。他作品で見知った名前がばんばん出てきて、本当に崎谷作品全体がリンクしているんだなと感じました。バルザックの「人間喜劇」とか、ゾラの「ルーゴン・マッカール叢書」みたい。そういう「繋がっている」感じは結構好きです。
鎌倉を舞台にスローペースで進んでいくこのお話、お菓子や料理やアンティークや高価なテー…

3

エブリデイ・マジック -あまいみず- 小説

崎谷はるひ  鰍ヨウ 

日常の中で育つ思い

とにかく・・・長い。そして面倒なくらいじれったくて話が進まないお話。
だからと言って内容がお粗末な訳でもなく、主人公の受け様の感情や戸惑いを
丁寧に描写してる作品でもあるし、相手役のちょっと不思議系の攻め様の
つかみどころの無いような個性的な雰囲気手伝ってゆっくり心が成長していくような
ストーリー展開の作品になっているようでした。

出会いから1年間の二人の関係と、受け様の大学サークル…

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あの日のきみを抱きしめたなら 2 コミック

崎谷はるひ  山本小鉄子 

やっぱり女性キャラが…

やっぱり女性キャラの描き方が苦手でした。
なんか「男に媚びるイヤミ女」として描かれるだけで終わってる渋谷先輩が、ちょっと可哀想になっちゃったな。
DV男の金沢にすらきちんと救済を与える優しい視線はあるのに、なぜ渋谷先輩には救済を与えないんだろう。
なんていうか、男性キャラについては「そうしてしまう理由」を根っこから考えてあげるのに、女性キャラには冷ややかな視線を浴びせるだけって感じで。
受けが色ん…

1

あの日のきみを抱きしめたなら 1 コミック

崎谷はるひ  山本小鉄子 

女性キャラが苦手だ

あらすじは他作品に詳しいので改めて説明はしないことにします。
面白かったです。主役カップルの恋愛のお話は。
あと、山本小鉄子さんの絵が改めて大好きだと思いました。唇の描き方が神がかってると思う。本当に柔らかそうで、キスシーンが素晴らしいです。
ただ、崎谷作品に共通して感じる不快な部分もありました。女性キャラの描き方です。
攻めの初カノがウザ女なのは誰もが認めるところだと思いますが、サバサバ系の女性…

2

エブリデイ・マジック -あまいみず- 小説

崎谷はるひ  鰍ヨウ 

身近な恋

突然王子が出てくる訳でもないし、ドラマチックなお話ではありません。
でも、その日常の中で、身近に感じられる恋であったことで、
より、じっくり読むことができました。

大学生の三矢は、演劇サークルに入ったところ、
同じ男に告白され、お泊りの旅行へ行こうとしたところ、
実は、それは騙されていて、本当に三矢がホモで、
旅行にひょこひょこ来るか?という賭けをされ、
騙されていました。
で…

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エブリデイ・マジック -あまいみず- 小説

崎谷はるひ  鰍ヨウ 

根気強さは愛の証?

久々のシリーズ続編でない書下ろし新刊は、あとがき込みで何と!382Pの超ぶあつい本。
一体どんな大きなトラブルめいた事件があって、どんな出来事が二人の間にあるのかと思いましたら・・・・
それはそれは実に、日常の何でもない風景。
気持ちを上手く表現できなくて悶々とする主人公の演劇サークル活動が中心で、
彼の気持ちがはっきりするまで、一見天然とも思われる根気強さで彼を温かく見守り続ける恋人。

8

花がふってくる 小説

崎谷はるひ  今市子 

地味…ですが切ないです。

皆様の評価は高くありませんが、地味話好きの私は高評価です。
数ある崎谷作品の中でもベスト3に入ります。
決して涙脆くはない私がホロリとさせられました!!
読んでいてBLだという事を忘れてしまう位、淡々とした普通の話でした。ですが、何でだろ?妙に心に響くセリフがあるせいか、切なくなるんです。

同い歳の従兄弟・涼嗣(攻ノンケ)に長年片想いをしている秋祐(受ゲイ)。
作中に出てくる蛍の儚さが、秋祐と重…

3

爪先にあまく満ちている 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

はるひ先生をナメんな!!

こんにちわ~(*- -)(*_ _)ペコリ
久々のレビューになんか興奮しております
長々しいよくわからないお話にお付き合いいただき有り難うございます。♪感謝☆(人゚∀゚*)☆感謝♪

*注意*この作品は読む前には必ずティッシュ、ハンカチなどをご用意してからお読みください(自分は涙もろいと自覚している人は特に!)

まず、攻めの[綾川寛]自分的にはめっちゃくちゃイイ攻めでした!(#゚ロ…

4

あるいて、あした 小説

崎谷はるひ  明神翼 

若い~!←主に崎谷さんが。

崎谷さんデビュー2冊目新書の新装版だそうですが、なんというか読みながら、いろんなところが若いな~と思いました。文章もちょっと回りくどい気がしましたが、無意識に今と比べてしまうからかもしれません。これはこれ、と思えば、別にそれほど気にならないかな。というか、デビュー直後だと思えばすごい上手いと言えるのかもしれませんね。

ただ、一夏(受)はいいんですが、総司(攻)のキャラクター造形がちょっと浅め…

4

キスができない、恋をしたい 小説

崎谷はるひ  街子マドカ 

なんか好き

この作品、なんかツボをついてくれているようで、
「何か分からないけど、妙に好き」っていう位置づけです。

脩は、何度も同じような変な男にひかかってばかりで、
同じように痛い目にあうのを繰り返している。それもあって、
尻軽と皆から見られているけど、
あほっこなこともあり、それを受け入れてしまっています。
で、いつものバーにて、叱ってくる憲之とお付き合いをすることになります。

普段…

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