崎谷はるひさんのレビュー一覧

波光より、はるか 小説

崎谷はるひ  おおや和美 

なんなんだろうなぁ


大御所崎谷先生の作品、読ませるし面白いのは分かるんですが、当て馬とか障害に度を超えた、キ◎ガイじみた人を出してくるのが多いですよね。
読んでいると「世界の半分はおかしい人」で構成されているような錯覚を覚えるんです。私だけ?

この作品は他の方も仰られていますが「ブルーサウンドシリーズ後日談短編集」です。
私はブルーサウンドシリーズは「ケネス×薙」が一番好きなカップルなので楽しく読みました。
お互…

1

トリガー・ハッピー(1) (表題作 Virgin Shock!) 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

挿絵って何のためにあるんだろう・・・

同人誌からの崎谷ファンにはお馴染みらしいギリツネシリーズがついに文庫化。
1巻、とありますが、短編集の体を取っていて、あちこちに伏線は散りばめられてはいるものの、全体を通してあまり頭を使わずさらっと読める感じに仕上がっています。
これからいろいろ伏線回収もあるのかな。
さらっと読める分、評価はまぁ、「萌」ってとこかなと。
萌x2にならないのは、やっぱり、だいぶ前の作品らしく、文体がやや古臭…

7

チョコレート密度 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

切にCD化希望

私がBL小説に目覚めるきっかけになった記念すべき作品です。(それまではもっぱらコミックばかり読んでました)
もう、本当に大好きで繰り返し何度も読んでいます。
受けが攻めから(というか攻めに対する自分の気持ちから)逃げようとして、でも俺様な攻めに追いかけられて捕まっちゃうという構図が、とにかく私の萌えツボのようです。

CD化ならないかな~。「ハチミツ浸透圧」の発売元さんのCDを購入するたび…

7

不条理で甘い囁き 小説

崎谷はるひ  小椋ムク 

謙ちゃんピンチ

大手時計宝飾会社勤務の謙也×デザイナーの颯生の続編で、
1冊ラブラブで、読んでいて、ほくほくでした(笑)

2話あるのですが、
特に、1話目では、
2人がささいな喧嘩をしてしまい、
後遺症で謙ちゃんが・・・となってしまうのですが、
それを含めてラブラブいちゃいちゃです☆
治そうとする颯生の奮闘もかわいいです。

また、ジュエリーに関しては、知らないことも多いので、
読んでいて…

0

100の夜をきみと 崎谷はるひ100冊刊行記念書き下ろし小冊子 グッズ

幸せ

本作悩んだ末、やっと入手しました。

くっついた2人のラブラブ後日談です。
ライカ(受)視点でお話が展開しており、
ライカが寛(攻)をどうみているのかが分かって、
面白かったです。

特に、社交的で常に温和、常に周りに人がいる寛は、
実は、寂しがり屋なのではないか?と
ライカが考えるのが良かった。
育ってきた環境も、他の商業誌で読んでいる読者にとっては、
「そうだよね。」と何…

0

あるいて、あした 小説

崎谷はるひ  明神翼 

ピュアな恋心が切なく甘いですよ

今から14年も前の作品だなんて思えないくらい素敵なラブストーリーなんです。
旧作と当時の同人誌を同時収録していて、読み応え抜群の作品です。

攻め様は実家と訳ありでアルバイトしながら大学に通って自活してる大学生で
受け様は実家の居酒屋の配達を手伝う一つ年下の大学生
二人は配達先のレストランバーの店員と酒の配達をする事で知り合うのです。
始めの出会いは受け様にとって最悪で、二十歳なのに子…

2

チョコレート密度 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

悶える…!

素晴らしかったのひとことです。
萌えの集大成でした。

元々入れ食い状態で相手のいる人でなければ誰とでも気軽に寝ていた城山。
でもあくまでも抱く側で、バックバージンだったんですが…
城山自身が180センチに届くかという長身なので、彼を抱くのは一体どんな人なのかと思いきや…

もうオトコとしての魅力が半端ない攻めでぞくぞくしました!
色気したたりすぎです、あふれてます。
唯一出てく…

3

あの日のきみを抱きしめたなら 2 コミック

崎谷はるひ  山本小鉄子 

続編

こちらも前編同様、丸ごと1冊全部がひとつのストーリー。

この続編は、せつない・つらい、という感じだった1巻よりも
穏やか~な印象です^^
1巻とは2人の表情の変化が大きくて、楽しいです。
それに、お互いを理解してからの
小さな小さな嫉妬やつぶやきがオモシロイ!!

1度読んだ後に、そういう部分にも注目しながら
もう一度・二度・・・と何度も読みました~。

1巻・2巻と、2冊…

0

あの日のきみを抱きしめたなら 1 コミック

崎谷はるひ  山本小鉄子 

切なさ満載

まるごと一冊ひとつのお話。

せつない系のお話が好きな人には
とってもキュンキュンくるお話ではないでしょうか。
そういう自分も、とってもとってもとっても楽しめました。

傷付いた経験があれば、同じことにならないように・・と
保護本能が働くのは人間のスバラシイところで。
受けの秀利くんが、ちょっぴりマイナス思考だったりするのも
そういうところからなんだろうなぁ、苦労したんだろうなぁ…

0

あしたのきみはここにいない コミック

山本小鉄子  崎谷はるひ 

ステキペア

まるごとひとつのストーリー。

レビューのタイトルは・・・
もちろん「素敵なカップル」という意味合いもあるけれど、
やっぱり「素敵な作家さんペア」と言う意味を大きく込めて^^

とってもいいお話でした。

先生はめちゃくちゃクールでオトコマエ。
生徒のミオくんも、ものすごいガンバリ屋さん。
あれだけクールに対応されると
普通諦めちゃうだろうに・・・。

実際、自分の周りに…

0
PAGE TOP