崎谷はるひさんのレビュー一覧

あざやかな恋情 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

読み応えあり過ぎる・・・

慈英×臣シリーズ3作目。

『しなやかな熱情』からは6年『ひめやかな殉情』からは2年?

警部補試験を受けて、(一応)1年間の期限付きで山間部の派出所勤務となった臣(受)と『1年も離れていられない』と着いて来た慈英(攻)。

このシリーズ、画家と刑事(現在は駐在さん)なわけですが『画家』はともかく『刑事(駐在さん)』は(出逢いを除けばその後は)あんまりその設定の意味ないんじゃ・・…

2

ひめやかな殉情 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

執着・・・

慈英×臣シリーズ第2作目(文庫リリース1作目)。

『しなやかな熱情』での出逢いから4年・同居(同棲)して1年になる2人。

『しなやかな~』のレビューにも書きましたが、キャラクターもその他の設定もあまり好みじゃないので、正直なところこのシリーズはすごく好きとは言えません。
だからと言って決してキライではないんですけどね。何だかんだ言いつつ読み返してるし。

もともと『病んでる…

2

しなやかな熱情 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

ここから始まる。

慈英×臣シリーズ第1作目です(文庫での刊行順では2番目ですが)。シリーズのスタート地点・2人の出逢いですね。

崎谷さんは、基本的には作家買いもしている好き作家さんです。ただ、すべての作品が好きかと言うとまったくそんなことはなくて、ダメなものも結構あるんです。

トータルでは『半々よりは好きな方が多いかな』という感じ。

実は、崎谷さんを読み始めてかなり経っても『代表作』とも言え…

2

不埒なモンタージュ 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

エロ可愛い未直くんwww

崎谷はるひ作品の中で大好きな明義×未直!!

あらすじは
同性しか好きになれないことに悩んでいた真野未直は、高校最後の夏に新宿二丁目に行く決心をする。 しかし妙な連中に絡まれ、危ないところを強面の三田村明義に助けられ…。 強面と威圧的な態度に反し、不器用な優しさを覗かせる明義に惹かれる未直。 しかし必死のアプローチも全く相手にされず、明義はその正体すら教えてくれなくて――。


明義の不器用な優し…

3

キスができない、恋をしたい 小説

崎谷はるひ  街子マドカ 

こんなバカっ子もたまにはいい☆

おバカだけど、なんだか憎めない受けでした。

攻めの憲之と付き合うまでは、本当にどうしようもない人間だった受け・脩。周りの人間もだいぶ呆れていました。そんな中、なりゆきで憲之と付き合うことになります。
今までは最長でも半年しか保たなかった脩ですが、憲之とは3年も続いています。
しかも、憲之と付き合ってからだいぶ
人間らしくなりました。と言っても、一般的に見て普通の人レベルなんですけどね(…

1

蜜は夜よりかぎりなく 小説

崎谷はるひ  高永ひなこ 

う~ん…

全部読んでの感想です。

4作品全部一気に読みました。
藍のお父さんと深い深い関係にあった福田が気持ち悪くて読むたびに『うぇ(-.-;)』ってなったのに,藍が健気で可愛いのに芯があるとても私の大好きなタイプの受けで,藍が志澤と一緒にどう成長し生きていくのか,壁をどうやって乗り越えていくのかが気になり,さくさく読んじゃましたwwww

しかし何故『趣味じゃない』評価かというと重いんです…
出てくるキ…

1

ナゲキのカナリヤ-ウタエ- 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

ストーカーは変態でした。

シリーズ7作目です。
私最近シリアスなお話はさけているので、このシリーズのヒマワリとリナリアは読んでいないんですが、リナリアの攻めのお兄さんが受けだそうで。

感想としましては、可もなく不可もなく、といったところでしょうかね。
かといって、普通だったとかつまんなかった、というわけではもちろんないですが。
たぶん、つぐみの存在がすべてにおいて都合よすぎるせいかも。
作者さんはつぐみを女版…

2

ミントのクチビル-ハシレ- 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

ミントっていうより、シュガー(笑)

崎谷作品でここまで甘々だけ、って初めて読んだかも。
ストーリー上、主人公が痛い目に遇うのは仕方ないとはいえ、そのレベルも比較的低いし、なんといっても過去のトラウマとか重〜い家庭環境とかが無かったのが大きかったです。
あとがきによれば、実際はこの後の作品が先に世に出るはずだったんだけれど、時期的・世情的にそれがはばかられるとの理由から急遽このお話を書かれたんだとか。
うーむ。素晴らしい(ー ー…

5

プリズムのヒトミ―ヤスメ―(表題作 ハーモニクス) 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

番外編です。

前3作のカプ達の短編集でした。お話は時系列で、それぞれが少しずつリンクしています。
しっかし、この短編集でもムラジがほんといい味出してます(^_^;)
さすがに昭生×伊勢カプでは出番ないものの、同年代カプ達のゴタゴタでは影の立役者と言っても過言ではないでしょう!というか、あとがき読んだら作者さんもそう書いておられました(笑)私ほんと、好きだなームラジのキャラ(しみじみ)
しかし、市川といい有…

1

チョコレート密度 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

鬼畜すぎるwww

もう何回読んだか分からないくらい読んだお気に入りの作品。
初めて読んだ時は攻めの鬼畜さに受けに同情してましたが、何回も読むうちに攻めの鬼畜さの裏に隠された判りづらい愛に萌えるようになりました。
てか、結構好きってアピールしてるのに分かってもらえない判りづらい愛情表現に不器用すぎるwwとも思います。
特に誕生日の準備してたのに騙されたみたいな拗ねてる感じが可愛いなぁと思うのは私だけでしょうか?…

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