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崎谷はるひ タカツキノボル
蛍羅
なんかもう、可愛いですよね。本当に。 尽くして尽くして相手の思い通りに、本来の正体なんて見えないように、って、かなり自分に枷をつけているように見えるのですが、この受け、本来の性格が、愛するからには尽くしたい!な感じなのだろうなあ、と。 というか、そうじゃなければたぶん、セルフ開発なんてしないんじゃないだろうか、と思うわけです、私は。 そして、一図で一直線で、その一生懸命さって、き…
崎谷はるひ 蓮川愛
天瞳
ネタバレ
慈英×臣シリーズのスピンオフ作品。短編集四本作品集。 「やすらかな夜のための寓話 」のなかに登場した2人が、今回の主役になっています。 その他にも、慈英×臣はもちろん‼ チョロっとですが、「インクルージョン」の照英や久遠なども登場してきて、あ〜他の人達はこうなってるのか〜と未来を予想した絡め方をしているので、個人的に楽しく読ませて頂きました。 ただ、慈英×臣も短編集最後に登場した事で、今回…
崎谷はるひ 街子マドカ
可愛いなあ、と思いつつ、軽く読めました。 でも、本当に、この主人公はすごいなあ、と思ったのは、最後にはちょっと嫉妬したところ会ったけど、でも、それも寂しさがひどかったから、というだけで、無条件に相手を信用できるって凄いことだなあ、とおもいます。 素直とバカ正直って、近いようで遠いものだと思うんですけど、でも、その中間くらいで本当に一途に前を向いているんだなあ、と思ったら、すごくいじらし…
崎谷はるひ ねこ田米蔵
roseーlily
「ハチミツ浸透圧」は読んでいて、「カラメル屈折率」はまだ未読で。 なのでこのスピンオフ作品は知っている、という程度でした。 「ハチミツ…」のCDを買った時、鳥海さんのやった城山が気になってはいて。 崎谷先生の作品を検索していたら、この作品の評価の高さに驚いて! 「カラメル…」まだ読んでいないけど、スピンオフだしと思いきって先に読んでしまいました。 読み終わった直後の感想。 泣いてし…
kirara
慈英×臣シリーズ6作目。本編としては5作目で第二部2作目になるのかな。 私は、個人的な好みで言うならシリーズ中では今作がいちばん好きです。なんかもうそれ自体ズレてるな~というのは自覚してます。 実は私、このシリーズはキャラクターはじめ苦手要素が多くてすごく好きとは言えないんですよね(決してキライじゃないですよ。好きは好きです)。 それでも確かに面白いとは思ってるんです。新作が出…
慈英×臣シリーズ5作目(本編4作目)ですね。 最初の三部作プラス番外編短編集のあとの、謂わば第二部1作目になります。 ストーリーの大元になるのは慈英(攻)の記憶喪失です。 私は『記憶喪失』ネタは、たとえベタと言われようとダメじゃない、むしろ好きなくらいなんですが、こちらはなんとも微妙でした。 だからといってつまらないわけではないんですよ。 本の厚み以上に読み応えもあ…
慈英×臣シリーズの番外編短編集。 同人誌で書かれた短編を纏めた(ものが中心)ということで、当然ながらH濃厚です。濃過ぎて酔いました。 というわけで、ほとんどはさら~っと読んで『ふ~ん』という感じなんですよね。 つまらないわけではないんですよ。面白いのは面白いんですが、ただHのスゴさに圧倒されてしまって、楽しむ前に一歩引いてしまったんです。 私がこちらでいちばんよかったと感じ…
慈英×臣シリーズ3作目。 『しなやかな熱情』からは6年『ひめやかな殉情』からは2年? 警部補試験を受けて、(一応)1年間の期限付きで山間部の派出所勤務となった臣(受)と『1年も離れていられない』と着いて来た慈英(攻)。 このシリーズ、画家と刑事(現在は駐在さん)なわけですが『画家』はともかく『刑事(駐在さん)』は(出逢いを除けばその後は)あんまりその設定の意味ないんじゃ・・…
慈英×臣シリーズ第2作目(文庫リリース1作目)。 『しなやかな熱情』での出逢いから4年・同居(同棲)して1年になる2人。 『しなやかな~』のレビューにも書きましたが、キャラクターもその他の設定もあまり好みじゃないので、正直なところこのシリーズはすごく好きとは言えません。 だからと言って決してキライではないんですけどね。何だかんだ言いつつ読み返してるし。 もともと『病んでる…
慈英×臣シリーズ第1作目です(文庫での刊行順では2番目ですが)。シリーズのスタート地点・2人の出逢いですね。 崎谷さんは、基本的には作家買いもしている好き作家さんです。ただ、すべての作品が好きかと言うとまったくそんなことはなくて、ダメなものも結構あるんです。 トータルでは『半々よりは好きな方が多いかな』という感じ。 実は、崎谷さんを読み始めてかなり経っても『代表作』とも言え…