崎谷はるひさんのレビュー一覧

不謹慎で甘い残像 小説

崎谷はるひ  小椋ムク 

かっこいい……。

不機嫌シリーズ第三弾!惜しく寂しくも最終巻です…。

今回はね。ホントね。
颯生がかっこいいよぉぉ!

うん、かわいいんだけどね?
謙ちゃんの部屋から帰る寂しさ、謙ちゃんが帰って行く寂しさ。
寂しいと思うと同時に好きだな、と感じて。
あとちょっとだから、ちゃんと味わっとこう…なんて。
そうよね、謙ちゃん。かわいくて死ぬよね!

だけど今回謙ちゃん弱ってます。
そんな謙ちゃん…

3

不条理で甘い囁き 小説

崎谷はるひ  小椋ムク 

お嫁にいきなさい、謙ちゃん。

不機嫌シリーズ第二弾!

颯生の学生時代のアルバムをきっかけに颯生の昔のオトコが露呈して、そこから意地の張り合いのケンカが始まるんですが…うん、謙ちゃんって繊細だったんだねぇ。
颯生の一言から…ムスコさん、おっきしなくなってしまいましたー。
それによってケンカは深刻なものに。

そりゃあねぇ…事情知らない颯生にしたら、拒まれてホテルに一人置き去りされちゃあ傷つきますよね。颯生の性格なら…

1

不機嫌で甘い爪痕 小説

崎谷はるひ  小椋ムク 

新しい『はまりもの』

基本的にわんこ攻めはそんなに好きじゃなかったはずなのに…なによなんなの謙ちゃん!惚れちゃったじゃないのーーー!

ことの始まり。スマートではないマヌケさにいい意味で裏切られ、そこからぐぐぐっと引き込まれてしまったこのお話。

ダメだ謙ちゃんいいっ!颯生もいいっ!
基本わんこな謙ちゃんですが、暴走するのもまたオイシイです。男は結局野獣ってか。笑
颯生は颯生でツンデレ具合が半端ない。
恋…

5

たおやかな真情 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

うーん。

さて。シリーズ六作目、本編としては五作目となりました。
前作、慈英の記憶は無事戻り、ようやくハッピーライブを送れるかと思いきや…ある意味前よりギクシャクしてます。

前作で、慈英は絶対臣に対して感情を引きずるな、とはふんでいましたが、やっぱり…と言ったところでしょうか。

好きな人のためなら、自分の気持ちを抑えてでも離れることを選ぶ臣。
俺のためなんて考えなくていい、臣の我が儘が聞きた…

0

はなやかな哀情 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

鉄板ネタ!

慈英×臣シリーズ五作目(前作は短編集だったので本編としては四作目)。
王道鉄板ネタ、記憶喪失の回でございます。

受け側が記憶をなくすよりも攻め側がなくすほうが展開として好きなので、ヒャッホウ!です。
と、言っても、内容はぜんぜヒャッホウ!ではないんですが。

事件に巻き込まれ、頭に怪我を負ってしまったせいで臣に関することだけを忘れてしまった慈英。
忘れられたショックで傷つきながらも…

1

ハチミツ浸透圧 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

このシリーズは徐々に面白くなる!

正直、この本を読み終わったときは、まぁ、面白かったなぁーくらいの気持ちでした。
でも、2作目、3作目と読むうちどんどんハマっていきました!

なので、読むなら3作品全て読みきることをオススメします!

最初、米田さんの主人公のイラストがかわいいなーと思ったらあんたそんな遊んでんの?!ってビックリしたけど笑
それも、攻めにかまってもらえない寂しさからだったし、まぁ許しましょう!

こ…

1

カラメル屈折率 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

青春ラブストーリー

はるか昔の学生時代にこんな青春したかったなぁー

「何で自分の気持ち素直に言わないんだろ」とか「ハッキリ聞けばいいのに」とか思ってしまいましたが、そのすれ違いがないと面白くないですよね!笑

「俺は絶対別れないからな!」なんて言われてみたい…

でも、一番好きなのは二人暮らしを始めたその後の物語です。

寝てる子に手出すってどんだけムラムラしてんだってツッコんじゃいましたけど、お互…

0

チョコレート密度 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

モロ好みのカップリング!

BLが10年以上前から好きでしたが、ずっと漫画ばかりで小説は全く興味ありませんでした。

しかし、ねこ田米蔵さんが大好きで小説のイラストを書いてるという理由だけでこのシリーズを買ってみたんですが…
1日~2日で一気に読んじゃいました!笑

特にこの3作品目が一番好きでキュンキュンしまくりです!

今まで、攻めと受けの性格なんてあまり考えたことありませんでしたが…
この作品たちでわか…

12

やすらかな夜のための寓話 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

少年慈英がかわいすぎる。

慈英×臣シリーズ短編集。
時系列としては、しなやかな熱情のその後から同棲に至るまでのお話と、ひめやかな殉情のその後の話、そして臣が駐在さんになったあざやかな恋情の数ヶ月後、の計五編が収録されています。

このお話のなかで何が一番悶えたって、過去のエピソードとして語られている慈英の少年時代ですよ。
び、美少年っ!
13歳にしてこの達観ぶり…唯一理解してくれていたのが照英となれば、懐くのも無…

1

不埒なパラダイムシフト 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

おにーさん、最強w

シリーズ三作目、前作不埒なスペクトルの続編です。
はい。おもしろおにーさんのご登場ですよー。笑

まさかの裸エプロン。
裸エプロンに萌えるんじゃなく爆笑する事、あるんですね。
そうだよねー、別に受けの専売特許じゃないよねー、サスガです、直隆さんww

今回は直隆の元婚約者がかき回してくれましたが。
いやぁ、見事な悪役お疲れ様でした。笑
なんであんな女になったかという同情的エピソー…

1
PAGE TOP