さぼ
店の同僚に「ヘリウム過多男」と評される
気が向くとふわっと何か月も旅に出ちゃう攻様、大智と
家族(特に母と弟)から逃げるように家をでてきた受様、瀬里のお話。
この作品、「最愛です!」って方が多いので
評価を下げて申し訳ないんですが。
大智が初えちのときにお酒飲ませちゃうくだり。
ここで、すーっと醒めちゃったんですよねぇ。
他の(作家さんも違う)作品でも、リラックスするために
…
「ヒマワリのコトバ」で受様の昭生のお店
「コントラスト」の常連、小島が攻様のお話。
「ヒマワリ~」ではイケメンだなんて描写全然なかったのに、
小島はミントの香りも爽やかな王子様でした。
「ヒマワリ~」で小島をフッた徳井がとんだ下衆野郎で‥。
箱入りオトメン系の桜哉くんが
ちょっとぐるぐるしすぎなのはイラッとしましたが、
小島が「頭から丸かじりしたいくらい」かわいいっていってたから…
見た目爽やかイケメン(攻様)×天然姫様(受様)のお話。
精神的に痛いのが苦手なので、
清也君弟の「リナリアのナミダ」は未読です。
なので、清也君にどんなトラウマがあるのかはもやっと読みました。
他の方のレビューにもありましたが、
読む前は「ミントのクチビル」の桜哉くんと
受様のキャラ似てなくない??と思いましたが、
桜哉くんが仕草も可愛らしい箱入りオトメン系なのに対し、
清也く…
攻様が外国人ということで、敬遠していたのです。
でも、シリーズをずっと追っかけてきたので、
崎谷さんの作品だし、まぁ読んでみっか。
‥くらいの気持ちで読み始めたのですが。
号泣でした‥。
受様の性格がいろいろ痛くて。
かなり後ろ向きな上に、精神的な自虐趣味(?)というか、
精神的な破壊衝動があるというか。
自分のトラウマにわざわざ自分で塩塗りたくって、
挙句、自己嫌悪ってかん…