崎谷はるひさんのレビュー一覧

不埒なインセンティブ 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

よく頑張った!(つД`)ノ

不埒シリーズ、キャラクターでは第2弾の直隆が一番好きなのですが、カップリングでは日比谷×和典が一番気に入ったかも!面白かったです(^ ^)

オネェ攻めは苦手なので読むかどうか悩んだのですが、読み始めてみるとあまり気にならず。日比谷はエッチの最中や感情がむき出しになった瞬間は普通の言葉になるので、その言葉が変わる瞬間が逆に萌え度UPさせてくれました( ´艸`) ♡

ストーカー受け?といっ…

3

不埒なモンタージュ 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

美味しい歳の差だけど…

シリーズ一作目。
この後に『スペクトル』『パラダイムシフト』『インセンティブ』『ファシネイション』と続きます。

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受けの未直は自分のセクシャリティに悩む、18歳の高校三年生。

攻めは刑事で強面の三田村、35歳。
内定捜査中の為、オンボロアパート暮らし。
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二丁目を目指す途中、ウリ専と間…

4

あでやかな愁情 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

2部の完結か壮大な前振りか

何はともあれ慈英×臣シリーズ第2部完結です。
崎谷さんが「あとがき」で書いてましたが、
1部の3作目と2部の3作目を裏と表的にしたいということで、
1部では父親のこと、2部では母親のことがテーマになったそうです。

慈英の仕事のパートナー・アインが慈英に、
‥というか、慈英と「寝る」ことに、
執着するところは謎でしたが、
慈英を臣が、主に臣が覚悟を決めてなるようになったときの
引…

2

ハピネス 小説

崎谷はるひ  せら 

庇護すべきものが恋愛対象に変わるとき

血の繋がらない父子の恋愛。
父の方が下心アリで子供を自分好みに育てようとして‥
なんて内容だと苦手だったのですが、杞憂でした。

受様・流水(ながみ)は疎遠になっていた先輩の葬式で、
ひとり息子・裕太が親戚に疎まれているのを知り、
引き取ることを決意する。
22歳で10歳の子を引き取る。しかも、赤の他人を。
‥現実にはあり得ない話だけど、
文字通り裕太の成長だけを生きがいにしてい…

0

ミルククラウンのためいき 小説

崎谷はるひ  高久尚子 

シリーズ一作目

シリーズ一作目。
これが、BL小説ではちょっと今ではなかなかお目にかかれない高校生受けなんですよね。
高久尚子さんのイラストと年の差カップルということで、購入。
再読でのレビューなのですが、数年前に読んだ時と自分の受けた感想がかなり違ってしまいました。

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受けは高校生で実は元アイドルの希、17歳。
家庭環境の複雑さに、今は家を離れて叔父の…

2

ハチミツ浸透圧 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

エロエロと言うほどでもないかなあ

あらすじで受けが遊んでいることは知っていましたが、あまりに表紙が可愛いので『ん?間違い?』と思っておりました。
まあ、結果は遊んでましたが(苦笑

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受けの宇佐見は容姿も可愛らしく、それなりに男とも女とも遊んできたイマドキの高校二年生。
今では遊ぶ仲間が分かれ疎遠となっている矢野とは、元親友。

攻めは特進クラスへ進み剣道一筋の真面目な人柄…

3

吐息はやさしく支配する 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

シリーズ中いちばん好き

シリーズ4作目。
コワモテイケメン攻様×ビッチ純情(?)受様。
前作でおいしいトコ取りだった健児くんが攻様です。
前作では、ワキなのもあり、
行動が雑だったり、
感情がコントロールできない未熟さみたいなのを感じたのですが、
前作の経験を積んだせいか、
はたまた主役だからか定かではありませんが、
今作では若干印象が違いました。

受様・和以はフェロモン垂れ流しの美人で、
だから…

5

インクルージョン 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

大幅加筆修正を堪能しました。

レーベル違いのものを読んでいたので、今更購入して読んでびっくり。
未紘がエロい。
BLによくある「煽んな」状態をここまでつくれる子だったかなぁと思いました。
照映さんも若い印象。
未紘にここまで振り回されてたかな?と思うほどの溺愛ぶり。
そして濃いエロシーンが多かった。
今更ながら崎谷先生の描写の細かさに感動しました。
ジュエリーの仕事についても書かれていて、そこも興味深く読みました…

2

アイソポスのひそかごと 小説

崎谷はるひ  穂波ゆきね 

タイトルの「アイソポス」とは

イソップのギリシャ語読みだそうですが、
浅学の私にはタイトルの意味はようわからんかったです。無念。

突然赤ん坊を抱いた外国人女性に腕を掴まれた大学生の真次は、
黒服の男に殴られ、車にはねられてしまう。
必死で自分を「裕真」と呼ぶ女性に、
「あのね、裕真はね、しんだんだよ」

ここまで読んだとき、「推理サスペンス」??
と思いましたが、謎はあっさり解け、
結果、BL的シンデレラ…

0

爪先にあまく満ちている 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

受様がトラウマ持ち

しかも、そのトラウマの原因が攻様だった。
「グリーン・レヴェリー」シリーズ3作目。

前2作で小学生だった攻様・寛(ひろい)が大学生になってます。
美形で、性格もよくて、賢くて、ボランティア活動していて
‥うーん、うさんくさい。
きれいすぎて気持ち悪い。
寛が受様・來可(らいか)の過去を父・寛二に相談した時も、
「自分だけ背負い過ぎだ」みたいなことを言われていて、
えーそうなっち…

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