崎谷はるひさんのレビュー一覧

ひめやかな殉情 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

しなやか→ひめやか

しなやか→ひめやか→あざやか
「しなやかな熱情」で臣(警察官/受け)がキャンキャンし過ぎてて怯みましたが、やっぱり続刊からはそんなことありませんでした。キャラクターが記憶と違い過ぎてて怯んだので。あとがきに書かれている通り紆余曲折あったせいか「しなやかな熱情」とは話の雰囲気もちょっと違う気がします。

シリーズ物では珍しい展開だと思う。慈英に雰囲気の似た(というか本人が似せてる…?)キャラク…

0

しなやかな熱情 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

シリーズ1作目

しなやか→ひめやか
「大体全部、御崎が悪い」っていうのがBL部分を除く感想です。ご病気のことは置いておいて、あまりにもひどい。全てのケツを持ってもらわないと。
しかしそんなあれやこれやがあったからこそ、慈英(画家)と臣(警官)が出会えたので、感謝せざるを得ない〜

半分ぐらいまでは、臣さんてこんなうるさい人だったかな?もっとしっとりした作品だった記憶が…って感じだったのですが、それ以降、怒…

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彩月―極楽鳥花― 小説

崎谷はるひ  蓮川愛  志水ゆき  ねこ田米蔵 

美麗なファンブックです

本作は崎谷はるひ先生のデビュー20周年記念ファンブックです。

幻冬舎コミックスのルチル文庫の3シリーズのカラーイラストを完全
収録、フェア小冊子やWEBサイトに掲載された番外小説に加え、本作
用の書き下ろし小説、描き下ろしコミックスを収録したたいへん豪華
な1冊となっています。

当初の告知ではもっと早く出る予定でしたが、先生が養生された分、
書き下ろしとか増えたのかな!? とか…

5

彩月―極楽鳥花― 小説

崎谷はるひ  蓮川愛  志水ゆき  ねこ田米蔵 

お値段に怯みつつ、でも満足。

崎谷さんのファンブック。

お値段にご注目。なんと、

4000円(税抜き)。

4000円!
ちょっとお高いです、先生…。

と思いつつ、それでも予約していましたとも。
何しろ崎谷先生のファンブックだからして。

B5サイズという大きなサイズ、そして蓮川さんの描かれた美麗イラスト、高級感漂うザラッとしたカバーに、そしてそれが箱に入っているという豪華な造り。表紙がソフトカバ…

9

サーカスギャロップ 小説

崎谷はるひ  今市子 

モンスター彼女の浮気相手と

BLとしては弱いけど、個人的にはストーリーがとても面白かったです。

主人公が5年付き合い結婚する気でいた彼女からの誤爆メールで浮気に気づき、その相手からメールが来て直接会って話をする事になり……。

と、そこから始まるこの話ですが、そうすんなりと解決せず、ただの浮気が事件に発展します。
途中弁護士が名前だけ登場しますが、信号機シリーズの伊勢さんで、そういうちょこちょこした世界観の繋がり…

0

不機嫌で甘い爪痕 小説

崎谷はるひ  小椋ムク 

良さがいまいちわからなかった

評価が高かったので期待していましたが全く刺さらなかったです。
基本的にはほのぼの。

ノンケ×ゲイ
好奇心旺盛×ちょっと卑屈
わんこ×ツンデレ

関係性を説明しようと文字で並べると好きなものばかりなのですが、何故かいまいち。
崎谷先生の作品は、面白い!という作品と、う〜〜んという作品が個人的には半々くらいです。
キャラクターが刺さるか刺さらないかが大きいんだと思います。

3

しなやかな熱情 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

淫乱受けが好きなら好きかも

崎谷先生の作品が好きで順不同で読んでいき、シリーズ物なので中々手を出せずにいた今シリーズを全巻買い揃えようやく読破しました。

画家×警官以外の前情報無しで読み始めたのですが、受けは警察官だしカッコいい男性だと思い込んでいたのでまさかすぎる過去とセックス依存症気味の性格にただただ驚きました。

年下攻め、事件物、美形受けは好きなので期待していましたが、まさかの全く刺さらずでした。

シ…

1

不埒なパラダイムシフト 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

ズレてるけど十分スパダリ

「不埒」シリーズ3作目、内容的には2作目からの直隆x真幸CPの「スペクトル」の続編です。

直隆と真幸はラブラブCPだけど、それだけに2人の付き合う以前のアレコレが立ちはだかってくる…という展開。
まずは直隆の過去。
直隆は元々ノンケ。婚約者もいました。今回その女性が、転職した直隆のコンサルの顧客になったという。もちろん、真幸的にはモヤモヤ…
一方、真幸の実家との確執も新展開。義姉が真幸…

1

不埒なファシネイション 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

インセンティブの裏話

「不埒なインセンティブ」の状況を、真幸側から、日比谷側から、未直側から描く短編連作集となっています。

「不埒なファシネイション」
「インセンティブ」で、日比谷にしつこくしつこく相談/愚痴を持ちかけて、日比谷x和典の仲を壊しかけた、真幸の抱えていた家族問題について。
結局は10年来ずっとくすぶっていた実家からの勘当がこじれている件です。
義姉が両親との仲を一生懸命に取り持ってくれるから、…

1

不埒なインセンティブ 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

尽くしんぼ

「不埒」シリーズ4作目。そして3作目のスピンオフ作です。
いわゆる「オネエ攻め」の先駆的な作品、と言えると思います。
攻めの日比谷は、口調が少しオネエなだけで、上等なスーツを着こなし仕事も映像ディレクターと華やかなイケメン。
一方受けの和典は地味で平凡。リストラにあい今はバイトをしている冴えないタイプ。そして健気。
遊びの一夜で抱いてもらった日比谷が忘れられず、出会った店にコソコソと通った…

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