崎谷はるひさんのレビュー一覧

不機嫌で甘い爪痕 小説

崎谷はるひ  小椋ムク 

私にも謙ちゃん下さい!

面白かったです!
初めは、謙ちゃんの態度が不審過ぎてイライラして引いてしまったのですが、両想いになってからの男前っぷりは半端なかった!!
欲しい言葉、欲しい行動を取ってくれる謙ちゃんが最高だったなぁ。

颯生はデレ多めのツンデレで、この割合が好きでした。
あまりにツンツンだと面白くないんですよね。
ある程度デレてくれないと萌えない。

二人をもっと読んでいたいと思いましたが、続編が…

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不機嫌で甘い爪痕 小説

崎谷はるひ  小椋ムク 

安定的に好き

ものすごく好き!殿堂入り!というわけではないのですが、不機嫌シリーズは安定的に好きでなかなかな頻度で読み返しています。

多分受けが美人・いろいろあって甘えるのが苦手・年上・尻軽でない で私の好みドンピシャなのと、そんなに大きな事件がないので、気軽に読めるという点が大きいかと。

美人受けが好き、デレ量多めなツンデレ受けが好き、年上受け(といっても1歳しか変わらないけど)が好き、甘やかして…

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ANSWER 小説

崎谷はるひ  やまねあやの 

最低男、真芝の豹変

久々に慈英×臣シリーズを読み返していたら崎谷作品に再熱しまして。今更ながら未読だったこちらを読んでみました!

エリートサラリーマンの真芝(25)×保育士の秦野さん(32)という歳の差CP。

序盤は攻めの真芝が本っ当に最低野郎で。失恋のショックと酒の勢いから、初対面だった秦野さんを犯した挙げ句、その後も強引に身体だけの関係を求めてきます。拒むことなく真芝を受け入れる秦野さんには、実は悲し…

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蜜は夜よりかぎりなく 小説

崎谷はるひ  高永ひなこ 

本当の完結編

表題作の志澤×藍と、弥刀×朋樹編、そして福田×衞編の3編。

前半2つは、本編だけの「ハッピーエンド」ではなく、
その後もそれぞれカップルが続いていくのだという未来への希望を描いてくださったように感じました。

きっと志澤は、藍がひとつ大人になるたび
今回のように不安になってはいじけて離れて…それを藍がたしなめて…
そんなことまさしく死ぬまで繰り返してそうだなと。
傍目からは想像で…

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くびすじに蝶の夢 ~バタフライ・エフェクト~ コミック

冬乃郁也  崎谷はるひ 

バタキスメンバー大集合!!

バタフライシリーズの最新作とのことで楽しみにしていました。
時間軸的に前作から数年後ぐらいのお話でしょうか?
基本的に3カップルの日常が描かれていました。

将嗣×千晶カップルが好きなので千晶の穏やかな表情が見られて安心しました。
一路×久世はちょこっとだったので物足りなさが・・・

全体的に短編集のようで、もっと個々のカップルを見たいと思いました。

次はセルゲイ??お花屋さん…

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あでやかな愁情 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

たおやかな→あでやかな

前にするか萌2にするか迷って、ちょっと緩めに萌2を。この大団円、第二部完結!の雰囲気に流されまいか流されるか迷った末に流されておくことにしました。

前巻のレビューでもチラッと書いたのですが、宗教に触れる作品は、ヤクザモノと同じく汚さをえがき切って頂けないと好きではなく、今作についてはそこがまず苦手ポイントの一つでした。三浦と壱都をあまりにも綺麗なものとして書きすぎている。

あとがきを読…

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たおやかな真情 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

はなやか→たおやか→あでやか

三島はよっぽど友達がいないんだな…

ストレートに書くと、宗教絡みの作品はヤクザ絡みに近しい理由で苦手なので、読んでて少々苦痛でした。男夫婦の間に配置される小さい女の子(といっても壱都は成人男性らしい…BL的に三島とくっつけるためとしか思えないので、女の子であって欲しかった気持ち)というのもテンプレではありながら苦手要素の一つ。超人的な壱都にも全く心を寄せられなかった。でも、作品としてはレビュ…

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はなやかな哀情 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

やすらかな→はなやかな→たおやかな

これを読むためにシリーズを読んでいたと言っても過言ではない。ついに、きてしまった念願の1冊が。
元々CDで聞いた記憶を辿り、本を買ったのですが、とにかくこのエピソードの印象が強烈だったのです。

細部まで覚えてはいなかったので…それどころか衝撃の記憶ばかり先だって、多分慈英が"そう"なってしまうんだったはず…ぐらいの曖昧さで。始まり方は全く記憶にありませんでした。ただ、期…

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不埒なファシネイション 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

そうだ、カウンセリングに行こう

全巻通して、登場人物全員カウンセリングにブチ込みたいなって思いました。


真野未直(モンタージュの受け)
他者(攻め・三田村)への依存心が強過ぎて読んでいて心配になりましたが、二巻以降からはやたらと落ち着いていて驚きました。
親兄弟から虐待を受けて精神的に参っていたけど今は保護者が居るので落ち着いたんだろうな、と納得しました。

三田村明義(モンタージュの攻め)
警察の人が未成年…

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ヒマワリのコトバ ― チュウイ 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

無理。

個人的にこのシリーズで一番嫌いな巻です。
受けの異常な家庭環境、クソみたいな攻め、メンヘラ真っ逆さまな受け、何から何まで気色が悪い。
CP的にはミントが(脇キャラがクソですが)好きで、それ以外はそれぞれ「この受けはクソだか」とか「この攻めはクソだか」とか「もう脇キャラが鬱陶しすぎるな」とか言いながらも読んだんですが、この巻だけは無理でした。

まず受けのメンヘラがすごいです。
これは異様…

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