崎谷はるひさんのレビュー一覧

INVISIBLE RISK(3) 小説

崎谷はるひ  鈴倉温 

20年目のプロポーズ

本編は2巻にて終了いたしましたが、デビューしたその後の杉本と汐野の6年後のお話、同人掲載分3作品と、書き下ろしで20年後のアラフォーの二人が1作品です。
本編のエロ度が低かったので(?)崎谷さんのエロスはここで発揮されております♪

■マネージャーの今瀬に二人の関係がばれて、すぐに引っ越しして別々に暮らすことになった二人だけど、やっぱりラブラブのあまあま。
■病気で休養することになった汐野…

1

不埒なスペクトル 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

お兄さんにも理由がある

「不埒なスペクトル」のスピンオフ。
前作でのお兄さんは弟命(お兄さんの理由)であるが故に、
お兄さんには見えない弟の心を見過ごしエライことに。。。。

しかし、今回は本人のことですから本人なりの(?)理由があって物事が進展していきます。

ベロンベロンになって真幸にやられちゃうんですが、やられちゃったものは仕方がない!理系不思議チャン的なこの発想(大好き)
→偶然再会。写真撮られちゃ…

2

心臓がふかく爆ぜている 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

リアルなのかファンタジーなのか

自分の容姿と性格と性癖にコンプレックスがあるとことんネガティブな主人公が見た目よしで仕事も出来るイケメンに恋をした。
主人公のネガティブは軽くイライラする一方すごくよくわかるような気もする。
弱気で自分に自信のない受が、パーフェクトな攻に愛されて幸せになるかと思いきや、そう単純には行かないところがこの作品のよさだと思う。

攻の降矢さんは見た目もよくて仕事は出来るけど、あまり細やかな気は使…

3

絵になる大人になれなくても 小説

崎谷はるひ  ヤマダサクラコ 

もぅ 出血しそぅでした。www鼻からwww

BL小説を単行本で買ったのはこれが初めてです。
雑誌とかは結構買って読んでたんですけど。
単行本では二の足をふんでたんです・・・。(;゜(エ)゜) アセアセ

で 原作つき漫画の作画 山本小鉄子さんので有名な
【あしたのきみはここにいない】
【あの日のきみを抱きしめたなら 1・2】
がすごぃ好きだったので、とりあえずこの人の小説から
と思って買いました。(でも BOOK・OFFで・…

1

やさしい傷跡 小説

崎谷はるひ  石原理 

穏やかに近づく思い

今回は関西出身の中古カーショップの販売員と
引き籠り童話作家兼イラストレーターのお話です。

二人の出会いから山谷越えてまとまるまでと
その後の何気ない日常の一コマを収録。

受様は
中学生の時に出掛けた旅行で家族を失います。

受様の家が結構な資産家だった事も有り、
妬みや欲望、言われの無い中傷を受けた受様は
ロクに親しい友人もつくらずに
一人で大きなお屋敷に引き籠るよう…

0

INVISIBLE RISK(1) 小説

崎谷はるひ  鈴倉温 

表紙に惹かれて

なんとなく買ったものです。
が、けっこう好きな感じでした!話の展開がすごくゆっくりだし、けっこう
本が厚いので、じっくりのんびり読むのにはいいかもっ!
ただ、焦らされるのが苦手な方はご注意ー!読んでてイライラしちゃうかも。けっこうバンドのほうは展開が早くて、プロになれるんじゃね?と思うようなはやさで進んでいきますが、恋愛のほうはというとすっごい遅いです。
あまりに攻めがヘタレすぎて、自分が…

3

絵になる大人になれなくても 小説

崎谷はるひ  ヤマダサクラコ 

神と萌の狭間。

何回読んだか分かりません。
素敵です。崎谷先生。

会話、仕草、心理描写全てが最高です。
特に真弓が伊原に自分の気持ちを
伝えに行くシーン。
どうした、心臓。
ってなくらいにドキドキします。

全て自分が独占したいから、
優等生で純粋な真弓のことを考え
自ら離れていった伊原。

そんな井原に抱いてるのは恋心だと気づかず
モンモンとする真弓。


素敵じゃないですか…

2

やさしい傷跡 小説

崎谷はるひ  石原理 

しっとりしんみりとしたお話。

この本は初期作品をそのまま文庫化という事みたいです。
私崎谷にはまった時に全部集めようとしたのですが、手に入らなかったうちの1冊だったので、とっても嬉しいです!
最近はめっきり文庫化で過去の作品が多いですが、今年の後半はなにやら新作ラッシュとあとがきに書かれていたので、それもとっても嬉しい♪


なんだか涙が出るお話でした~。

どちらかと言うとしんみりとしたお話です。
受けの宙彦…

1

甘い融点 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

お馬鹿なお子様

崎谷さんお得意のケナゲでお馬鹿な子受。
風俗チェーン経営者×売りをやろうとする子。
タチの悪いヒモ付きの陸は、本当の愛情を知らない不憫な子供。
そんな陸が恭司に甘やかされてとまどう様子がかわいくて切ない。
攻の恭司はなんだかんだいい人だった。

切なさ成分を含みつつ、2cm近い厚さはダテじゃないエロスっぷり。
本編後の短編もエロスエロス。
これはこれで楽しいのですが、ここまでくると…

2

INVISIBLE RISK(2) 小説

崎谷はるひ  鈴倉温 

全ては予定通りに

今回はバンドメンバーで唯一本格的なベーシストと
魅力的な声と美貌をもつヴォーカリストのお話で
前作『INVISIBLE RISK 1』の続編になります。

前作で同居していた攻様に
勢いで手をつけて上に何も言わないままの
ヘタレな攻様に堪忍袋の緒が切れて
出て行った受様が

本作でやっと攻様に気持ちを伝えられて
恋人関係に収まるまでと
プロデビュー後の二人のラブい後日談を収録…

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