崎谷はるひさんのレビュー一覧

RUTILE souvenir EMSEMBLE グッズ

ボリュームたっぷり

2009年版のルチル本。
ルチルの全員サービス本は、いつも顔ぶれが豪華、って言うか、好きな作家さんばかり。
この本も、とにかくボリュームたっぷり。
20作品、本文3段組で154P.
エンボス加工の表紙といい、間違いなく素敵です。
先日届いた2010年度版はもっとパワーアップしていたし、今年も申し込むの忘れないようにしなきゃ。

で、私の一押し
崎谷はるひ「ブレミッシュ」。
「やす…

1

心臓がふかく爆ぜている 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

ポジティブ×ネガティブ

「地味受?それならこれがあるよ!」と友人に勧められたので買ってみました。

なにこれ萌えた。
斎藤がエロ可愛くてきゅんきゅん。降矢がいい男すぎる…たまらない。

地味受こと齋藤のマイナス思考が斜め後方にかっとんでも降矢(攻)が理解を示そうとしてくれるのがいい。
包容力あるな~。精神的に抜群の安定感がある。
その割に、仕事失敗して落ち込んじゃったりするのがかわいい。
失敗と言うか、三…

5

恋は上手にあどけなく 小説

崎谷はるひ  高永ひなこ 

強さ

恋人の志澤と甘い日々を過ごす藍は、ついに二十歳の誕生日を迎えた。
そんな藍の元に、因縁のある画商の福田から脅迫めいた電話がかかってくる。
一度はつっぱねる藍だったが、ある日いわれのない贋作売買の容疑を受けて志澤が警察に身柄を拘束されてしまった?!
志澤の無事と引き替えに自身を差し出せという福田の元に、単身乗り込んでいく藍だったが……

藍が助けを待っているだけのヒロインじゃなくて、物語の…

1

夢はきれいにしどけなく 小説

崎谷はるひ  高永ひなこ 

敵の正体が見えてくる2巻

せっかく両思いになったのに、なかなか手を出してこない志澤に不安になる藍。
そこに迫る福田の魔の手……まさかの藍の父と福田の関係だとか、少しずつ見えてきた志澤のへたれた所とか。
しっかりとした大人が実はだめだったりするとちょっとよろっとしてしまう。
そんなギャップ萌えでございます。

やっと本当の意味でパートナーになった二人には安心したけれども、肝心の福田との対決をまるっと残して待て次巻。…

2

ミントのクチビル-ハシレ- 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

姫と王子の甘いお話

のっけからネタバレですが、この本、東日本大震災後、急遽予定を変更して書かれて出された物だそうです。
当初書かれて発刊予定だった物は、もちょっとシリアスな展開な物だったそう(こちらは秋に刊行予定)
しかし、次々と報じられる被害の甚大さや、停電の中、こんな時こそ、思いっきり甘いお話という判断で、急遽執筆されたとのこと。
そんな短期間での崎谷先生の集中力に驚きます。

そして、本当に甘いハッピ…

6

微熱の果実~バタフライ・スカイ~2 発売記念描き下ろしペーパー グッズ

2人でいるのが良いのです

本品は『微熱の果実~バタフライ・スカイ~2』の
フェア書店限定配布の特典品になります。

本編終了後の
ある日の受様の接客風景を描いています。

枕営業をやめてから
今までにない客層からの指名が増えた光聖。

友人同士みたいなのに
服装も雰囲気も統一感がなく
金払いも良いのにアフターをねだる事もなく

休日の過ごし方とか
誰と遊んだりするのかなど
やたらとプライ…

1

微熱の果実~バタフライ・スカイ~(2) コミック

崎谷はるひ  冬乃郁也 

意地っ張り過ぎるぅ

本作は学生バイトながらNo3ホスト・ビショップと
枕営業も辞さないNo1ホスト・クイーンの続刊になります。

意地っ張りな受様が自分の恋を認めるまでの本編と
インフルエンザが蔓延したクラブを描く番外編を収録。

前巻で「バタフライ・キス」の
No.1ホスト【クイーン】でありながら
ナンパーズである【ビショップ】の攻様が
店を辞める事を知らされていなかった受様。

しかも攻様と…

1

鈍色の空、ひかりさす青 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

暗くて重い崎谷さん

父親には虐待され、学校ではいじめられ、居場所のない高校生の基は自分で造った改造モデルガンだけが心のよりどころだった。
ある日、基は暴力をうけてふらふらの所をスーツ姿の男にぶつかり眼鏡を壊してしまう。
後日同級生に追われているところを、再び先日の男、那智と出会い助けられる。
人の優しさに触れたことのない基にとって、那智の当たり前の優しさは太陽のようなもので……

久しぶりに痛くて重い崎谷さ…

2

微熱の果実~バタフライ・スカイ~ 1(通常版) コミック

崎谷はるひ  冬乃郁也 

ツンデレ×ツンデレ!!!

ツンデレ×ツンデレってなにそれ大好物!!
ホストクラブのNo3×No1で腹黒メガネ(年下)×俺様(だけど天然)。
好きな要素だらけでどこから萌えたらいいのかわからない。
トップがクイーンってそういうことかー。
なんだか色々画策していそうな腹黒攻の、受に対する執着にときめきがとまりません。

しかし最後に登場したアテウマ?のセルゲイ氏のキラキラ具合がスゴイです。日露ハーフの幹部候補生ホス…

0

静かにことばは揺れている 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

スピンアウト

リラクゼーション系の会社を営む綾川は、訳あって子持ちの女装社長としてお茶の間でちょっとだけ有名な存在。
最近やっとそんなイロモノ路線から離れ始めた綾川が、仕事で出会ったのが音叉セラピストの白瀬だ。
接待の飲み会の後、突然キスして迫ってきた白瀬に綾川は自分はゲイではないと告げる。
以降友人としての関係を続ける二人だったが、綾川は白瀬の純粋さや、息子に見せる楽しそうな表情に惹かれていき……

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