崎谷はるひさんのレビュー一覧

爪先にあまく満ちている 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

お…俺の天使が……ッッwww

くそぅ返せ戻せっでも幸せになれよなあばよ! ξ三三三┏( ^o^)┛

で、感想を終えてもいいんですがwそれだけではなんなので。

子供の頃はあんなに可愛かった寛が…ッ。゜(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
内容は、清廉潔白な王子様が、その純真さゆえに人を傷つけてしまった。
という感じでした。
相変わらずクズのような女が出てきますが、割と毒性は低めかな?
これくらいだと安心して読めますね…

4

不条理で甘い囁き 小説

崎谷はるひ  小椋ムク 

乳首スキー必読の書!

CD出たのでおさらいで再読~~

前作でラブエンドで終った2人ですが、初っぱなから喧嘩してます。
しかも同じ部屋で一切口をきかずに携帯メールで喧嘩!!
うーん、2人も今時な現代人だなあってツッコむとこはそこかー!!
……とまあはたから見ればたわいない可愛い喧嘩で終る筈だった2人なんですが、颯生[受]がもらしたほんの些細な一言で意外な方向に捻れて行き、関係修復が複雑になってしまう。
謙也…

2

不機嫌で甘い爪痕 小説

崎谷はるひ  小椋ムク 

攻が好青年!

年齢差は1歳年下だけなんですが、それでも年下攻って雰囲気が強かったです。
何か大きな事件が起きる訳でも無く、仕事で知り合った2人が付き合い初めてお互いに仕事をしつつ、その恋愛も少しずつ深まって甘くなって行くという自然な流れで話を追って読む感じ。
エロ描写も、最初は男同士のセックスに不慣れなノンケな攻が次第にゲイの受を開発しちゃったりして、愛に溢れてるイチャエロとなっております。

謙也[攻…

2

爪先にあまく満ちている 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

やっぱり父は偉大だった。

なかなかこの敬語の寛のキャラに馴染めなかったです。
すごくいいお話なんですけど、寛の事を嫌いって訳ではなくって、泣き虫な所とか可愛い♪って思うのに攻めにしては弱い?というか苦手なキャラなんでしょうね。まぁ好みの問題ってことなんですけれど、私的には健児の方が好みでした♪

綾川寛二の息子の寛のお話でした。
かれこれ15年後の設定みたいです。

寛が都内にある有名大学の3年生。学費の高さも…

3

たおやかな真情 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

山を乗り越えると

そこはもう、元の場所じゃない。

慈英の記憶さえ戻れば、元通りの生活に戻れると思っていた臣。
ところが、事はそんなに単純ではなくて、臣の記憶だけを失っていた間の事を、臣は、そして何より慈英はしっかり覚えています。
そのことに加え、慈英にはアメリカのエージェントとの問題も持ち上がり、二人の間には微妙な距離とすれ違いが生まれてしまいます。
そんな微妙な緊張感のただ中に、三島がある人物を預かっ…

2

爪先にあまく満ちている 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

シリーズ3作の中では一番いいかな?

実はこの”グリーン・レヴェリーシリーズ”個人的に好きじゃありませんでしたが、何となく1冊目を読んでしまった為に惰性で3冊目まで来ました。
だけど、3冊の中では一番自分的には好きな展開だったと思います。
それは、きっと仕事のうんざりをさそう細かい表現がなかったのと(若干図書館の表現でウザく思えたところはありましたが)、むりくり感を感じないカプリングと、主人公設定だったからだと思います。
二作目…

3

爪先にあまく満ちている 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

涙が美しい

崎谷せんせい刊行100冊目だそうで^^これからも読んでいきます。

シリーズとして読んできて、一番今回が好きです。
心が掴まれるものがありました^^
寛がもう大人になっちゃったのかい!しかも王子☆
どんな敬語攻めなんだろうかーなんて少しニヤニヤ期待してたんですが。
まさか天然たるがゆえの過ちで傷を背負わしていたなんて・・・
そして↓仰られてますが、シリーズ通して受けが全員トラウマ持ち…

4

爪先にあまく満ちている 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

トラウマシリーズ?

今作は『心臓がふかく爆ぜている』『静かにことばは揺れている』に出てきた寛二の息子、寛くんの話です。

……と言うことで、前作から15年後(!?) ただし、時代設定などは変わらないので、素直に寛くんの成長が楽しめます。


いや~、しかし、受けはまた容赦のないトラウマ背負ってます。個人的にトラウマシリーズと呼びたいですね。

そして寛くんの成長っぷりにはビックリです。

前作の感想…

4

少年人形 小説

崎谷はるひ  佳嶋 

まさしく、少年・・

最近、自分の好みにあったシチュエーションの描写のある作品ばかり即物的に読んでいたので、読了直後は、「ひ弱な少年」という描写が初盤だけで終わっていることに少々不満を漏らしていたのですが、あとから内容を咀嚼していると、少年期特有の微妙な社会的常識に縛られたままの同性への憧れと、恋心、そして目指す先の紆余曲折なる心理描写がとても繊細に、やさしく綴られた作品ということに気づきました。
すり切れたマイノリ…

4

たおやかな真情 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

長いシリーズ、山あり谷あり

読む前に悪い評判を色々仕入れていたので、過剰な期待も無く読めました。

私はヒトツは「男の娘」としては読まず、性を超越した存在として見てました。
あ、でも、ヒトツと浩三さんのラブラブ振りには萌えました。
浩三さん、もう嫁にもらっちゃえよ(笑)

慈英のグダグダも、臣のみを価値基準とする閉じられた世界から一歩踏み出して大人になる過程、臣をもっと幸せにしてくれる為の回り道だと思い、我慢しま…

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