崎谷はるひさんのレビュー一覧

不埒なパラダイムシフト 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

直隆兄ちゃんの天然さがすてきです。

不埒なスペクトルの続編。攻の元婚約者が痛すぎた。お酒でのシーンでのセリフにはちょっと不快感がぬぐえなかったかな。いくら家庭環境がどうであれ。あと、受の事情もページの関係なのか、纏められず中途半端だったかなって思います。続きがあるのかな。一番のメインは攻のパン一エプロンでしたww

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微熱の果実~バタフライ・スカイ~(2) コミック

崎谷はるひ  冬乃郁也 

完結編

ホスト×ホストで、ツンデレ×ツンデレなシリーズ。
前回に引き続きロシアから最強の刺客状態なセルゲイさんです。
そしてメインに二人。
光聖が好きすぎる秀穂。それがいきすぎてやや駄目人間街道に向かっているような気がするのが大変楽しかったです。
でも開き直った彼は強かった。
もう裏からも表からも好きなだけにぶにぶ光聖を甘やかせばいいと思うよ。
崎谷さんらしい良い執着攻めを見せていただきました…

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ひとひらの祈り 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

甘くてちょっぴり切なくて、二人の未来を祈りたくなりました。

短編集でした。前作があまりにも重く苦しいお話だったのですが、続編ということで甘~い!!の一色だったのですが、所々で涙を誘われて、歳の差カップルのその先・・・、という物悲しさも感じてしまいました。
いつか来るだろうその日がなるべく先でありますように!と私も思わず祈ってしまうほど、のめりこみました♪

基も壮絶な過去の持ち主だけれど、それにも劣らない那智の過去を読む事が出来たし、とても満足し…

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ひとひらの祈り 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

エロ濃度では

元が同人作品だけあって、﨑谷作品中でも屈指の物ではないかと、、、

巻頭の作品の、それもいきなり冒頭から、基君の淫夢。
これが大体35頁あたりまで続きまして、それから40頁分ほどはさんで、その後エチシーンがまた40頁分ほど続くという、、。

「鈍色の~」が、ヘビーだった分、その後話、2度目エチ編はエロさもヘビー級になったのね。

他に、那智の背中の刺青の話と、お正月プロポーズ、基大学…

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ヒマワリのコトバ ― チュウイ 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

伊勢が一番頑張った!

崎谷作品はドラマCDでは「手を伸ばせばはるかな海」や「ねじれたEDGE」「ハピネス」など多く触れてきたのですが、今回初めて小説を手に取りました。

以前からこの作品に目をつけてたのですが、なかなかなくて…やっとのことで見つけ出しやっとこさ読めた感じですw

さてさて、お話はとにかくシリアスで、受の昭生はとにかく特殊な家庭環境の中育ってきたことが影響してみごとに性格ねじれてます。でも確かに、…

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ミルククラウンのためいき 小説

崎谷はるひ  高久尚子 

まっ白受

大人なサックスシンガー高遠[攻]と、子供の頃にアイドルで今は家族不和から伯父宅で生活し、若い伯父が経営するジャズバーでバイトをしてる高校生の希[受]とのカップルシリーズ第一弾。
続編もありますが、これ単独でも読めるので先ずは一冊読んでみてから気に入ったら続けてっていう読み方も出来ますですよ。
このカップル好きなので評価は最初から甘めです。

希はトラウマ持ちなんだけど、精神的には歪んでいる…

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耳をすませばかすかな海 小説

崎谷はるひ  おおや和美 

笙維が好きすぎる

笙維がめちゃくちゃ好きなタイプの受けキャラでした。自分が美人なことを自覚していて尚且つその魅せ方もわかってる。それで十歳も年下の男を惑わせちゃうんですな。萌えました。

笙維は基本サバサバしているんだけど、ちょっぴり卑屈なところもある。でもそれは嫌な卑屈さじゃなくて、人生経験の豊富さ故の卑屈さというか。
「そのうち面倒になるんだよ俺みたいなのは」とか「俺のことなんかほっとけ」って、私の嫌いなタイプ…

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チョコレート密度 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

崎谷作品で一、二を争います

崎谷作品の中で一、二を争うくらい好きな作品です。今まで攻めだったのに本物の雄(笑)の前に子猫ちゃんになってしまった主人公。

とにかく風見さん!崎谷作品の攻めキャラでは一番好きです。本当に宇宙人です。それがブレないのがいいですね。
終盤の「黙って俺に惚れられてろ」にきゅんとなりました。

でもやっぱり手放しで神評価は出来ませんでした。細かいことなのかもしれないけど、変なところでひらがな使うの本当に…

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ヒマワリのコトバ ― チュウイ 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

深い。すごい面白かったです。

崎谷さんはとにかく文章が読みやすい、かなり文才のある小説家さんだと思います(BLという枠に限らず)。とくにBLにおける最重要ポイントであるえろす描写が素晴らしく、萌え~て感じで大好きなんですが、作品が萌え感を基本に特化していて、それほど心理描写で惹きつけられる深みはないかなというところで自分の中で最高においしいB級グルメって感じだったんですが。。。

でもこの作品は以上のような他作品とは一線を…

3

ひとひらの祈り 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

新妻基くんv

「鈍色の空、ひかりさす青」の同人短編と書き下ろしが1本が入った作品でした。
本編で、悲惨な過去を持つ基にやっと幸せが訪れてよかったな~という、崎谷作品の中でも好きな上位に入る作品だったので、同人再録とはいえこの続編は愉しみなものでした。

もう何も言うことはありますまい。
基は確実に幸せになりました。
恋人の那智をはじめ、彼の親友の大人たち、そして友達になったマサルと、彼等に見守られて、…

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