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ごとうしのぶ おおや和美
fiona0109
全部で4つの短編が収録されています。 冒頭は前巻『バレンタインラプソディ』に収録されている『約束の海の下で』の直後から始まり、高校3年の4月、そして高校2年時の9月の文化祭のお話がラストに収録されています。 表題作の中で三洲君と真行寺君の過去についての言及があって、「あれ?そんなことあったかな?」と思い、前作をパラパラと読み返したのですが見つからず、モヤモヤしながら読み続けたのですが、ラストの…
おおや和美
表題作の他に『ギイがサンタになる夜は』が収録されています。 表題作はギイとタクミが高校2年生の年の10月、『ギイがサンタになる夜は』はその年の12月のエピソード。 原作の小説では『FAREWELL』と『恋文』に収録されています。 原作は既読なのですが、かなり前に読んでいたので詳細は思い出せず、ただ表題作は余り好きなお話じゃなかったなと記憶してました。 原作では曖昧な描写で分かりにくかったと…
『Come On A My House』以外は原作既読です。 『夢の後先』が原作の『美貌のディテイル』に収録されているので、それを読むまではこちらの方は読まないでおこうと思って取っておいたのですが、『Come On A My House』が原作の『緑のゆびさき』に収録されているのを後で知りました…汗。 表題作は原作小説の『カリフラワードリーム』に収録されています。 今回は若手実力派バイオ…
原作既読です。 収録されているのは4つのお話で、ギイとタクミが高校2年の1月の冬休み中のお話『オープニングは華やかに』、春休み中の3月のお話『約束の海の下で』、そして3年の4月の表題作、ラストは時間を遡って2年の9月『夢の途中』です。 『夢の途中』はコミックス『裸足のワルツ』に収録されている『夢の後先』の直後のお話です。 この単行本のメインは『約束の海の下で』ですが、『美貌のディテイル』が次…
いよいよギイとタクミが高校2年生の最後の時期を迎えます。 この巻では4月から登場した主だったキャラ達が総出演。 初期の作品にしか登場していなかった人達もいるので、記憶が遥か彼方に…(汗)。 密かにメモっていた人物相関図が役に立ちました(笑)。 全部で4つの短編が収録されていて、そのうちの2つがバレンタインデーに関するエピソードです。 バレンタインのお話は、個人的には両方ともう~んと思…
今回はギイとタクミが高校2年生の1月、学校から1学年まとめてスキー合宿へ出かけるお話がメインになっています。 他に約40ページの短編が収録されています。 表題作はギイとタクミがメインのお話で、久しぶりにじっくり2人のお話を読んだ気がします。 4泊5日で北海道という舞台もいい。 もちろんホテルでの部屋は2人で一緒で、他の生徒や大人たちの存在はあるものの、2人のラブラブ度はこれまでの作品の…
タクミくんシリーズもこの作品で8冊目(『ロレックスに口づけを』を含めれば9冊目)になり、前作の『恋文』では高校2年生の冬頃の話だったので、その続きかと思いきや…読み始めて「あれ?これいつの話だ?」と少し混乱しました。 巻末に時系列も含めた作品リストが載っていて助かりました。 今回は5つの短編が収録されていますが、タクミとギイが高校2年生の5月頃、夏頃、そして新年の1月、ラストはギイがまだ高校1…
久我有加 おおや和美
フランク
ネタバレ
お料理上手な年下ワンコ×元バリタチの年上受け 年下ワンコ・北見に告白されたバリタチの湯澤。 自分が抱くはずだったのに抱かれる側になりそうで慌ててストップをかける……という展開でしたが、どうしたら北見が自分に抱かれたいという気になってくれるかとか、抱かれるのは嫌だけど、別れるのは嫌だ……とか悩むんだけど、悩み具合がちょうどいい塩梅でした。(受けに回ることにあまりにも拒否反応を示す攻めって何だ…
ひろびろ
名作として時おり話題に上がるこの作品を、初めて読みました。 爽やかで良かったです。BLとしてもキュンとしました。 現実にはこんな高校生は古今東西どこにもいないって分かってるんですけど、思わず「あぁ…青春だな」と浸ってしまいました。 きっと登場人物たちがいきいきとしているからだと思います。 会話が小気味いいですし、地の文も読みやすいのであっという間に物語に入り込めました。 爽やかな…
タクミくんシリーズの8冊目(『ロレックスに口づけを』含む)ですが、今回の主人公は3冊目の『CANON』に登場した井上佐智と山田聖矢。 時間的にも『CANON』の頃から数年遡る佐智がまだ中学生になった頃、わずか13才の頃のお話です。 聖矢は佐智より15才年上という事なので、28才位だと思われますが、なにせ佐智がまだまだ幼いので、恋愛ものとしては子供の恋愛という感じで可愛いです。 メインとなって…