おおや和美さんのレビュー一覧

恋する一角獣 小説

小林典雅  おおや和美 

どの関係も優しくて甘い…!

幸せいっぱいのお話で、大満足でした!

純情で誠実なダリウスと、天使のように素直でありながら、ダリウスの前でだけ時々小悪魔になるフィンのカップルがとても可愛いです!
また、年の差主従関係、両片想い、二人だけの秘め事……美味しい設定が盛りだくさんで、丁寧に描かれる関係性が心地よく胸に残りました。
以下、ネタバレありのあらすじです。


17歳のフィンは、幼い頃からお世話係のダリウスに恋…

12

タクミくんシリーズ 緑のゆびさき 小説

ごとうしのぶ  おおや和美 

2年生時と3年生時のお話

全部で6つの短編が収録されています。
『緑のゆびさき』と『嘘つきな口元』はギイとタクミが3年生になってからちょこっと登場していた脇キャラに焦点が当てられていて、比較的新しいキャラのお話を楽しめました。
他の作品は2年生の時から登場しているキャラがメインで、既にカップルになっている人達ばかりなので、基本的にはラブラブぶりを楽しむ作品だと思います。
相変わらず時間が前後するので、お話が変わった時…

0

幸せならいいじゃない 小説

久我有加  おおや和美 

平和ならいいじゃない

とても平和なお話。仕事の人間関係やタチネコ問題に悩んだりするものの、大きな波はない。すんなり出来上がったカップルの淡々とした日常が続き、伏線も前触れもないちょっとしたきっかけを経て、あっさり解決して終わってしまった。
タイトル通りといえばまあそうで、終始心穏やかでいられるのは良いんじゃないかと思う。

前半は主にタチネコ問題。お互いに相手を抱くつもりで、確認もなくいきなりベッドインで失敗。そ…

1

あなたの好きな人について聞かせて 小説

小林典雅  おおや和美 

もっとドキドキ感が欲しい

家を出て作家になるために、コンビニバイトをしながら頑張る路郎が、トラックに轢かれそうになるのを助けたのが、高校生の蓉平。
足を骨折してしまい、毎日見舞いに行きながら、蓉平が出すお題でSSを書き毒舌の添削をしてもらうことに。。。

年下なのにしっかりしている蓉平が、何だかうま〜く路郎を丸め込んで恋人になり、結ばれるという流れはいいのでが、途中に出てくるSSが意表をつく内容ばかりで、BLを読んで…

0

幸せならいいじゃない 小説

久我有加  おおや和美 

甘い!!!

かんわいい!ごちそうさまです♡
世話焼き大学生北見の年下特有の素直さと必死さ、ちょいズボラな脚本家の直登が年上だしってウジウジ悩んで意を決するまでも、付き合ってからの些細なやり取りも。お互い大好きなんだなぁってのが隅々から伝わってきて、ひたすら甘いいい!
直登のバランスがすごくて、ここぞってとこで年相応の経験値発揮したり、持ち前の懐の深さで包んだり…スパダリ!なのに可愛い!甘やかした分だけ可…

1

いばらの冠 ブラス・セッション・ラヴァーズ 小説

ごとうしのぶ  おおや和美 

まだまだ始まったばかり

タクミくんシリーズのスピンオフです。
未読でも大丈夫ですが、当たり前のようにシリーズキャラの名前が並びます。
とはいえ私も読破していませんが、ストーリー的には問題なかったです。

わくわくの学園新シリーズです。
天才トロンボーン奏者・壱伊と音大生・律が主人公。
年下攻めになると思うのですが、シリーズ一作目なので恋人にもならず微妙なラインで止まっています。

イケメン御曹司で高校生の…

2

好きって言いたい 小説

安西リカ  おおや和美 

きゅんきゅんした

一目惚れ同士が付き合うことになり、関係は深まるも一歩踏み込めないとこにやきもき。年下攻め真二が不器用でつり合うよう奮闘する姿、穏やか美人和泉が真二を思ってビシッと決めるのも良い。当て馬に掻き回されながらも揺るがない二人!!好きを全面に感じました。

和泉は経験豊富なのにちくび未開拓で、恋愛経験が少なくぎこちなかった年下の真二に開発されちゃうのも良い良い良い♡♡♡こういうとこでも、お互い大好きな…

1

放課後、あいましょう。 コミック

おおや和美 

おもしろかった

感想
BL版のロミオとジュリエットだった。
二人の心の結びつきが強いことと、知恵が高いので、悲劇には終わらない。

0

霞が関で昼食を 小説

ふゆの仁子  おおや和美 

もっとこの二人を読みたいなー

試しに一巻読んでみたら、なかなか面白かったので続きを買おうと思ってます。
(うまい具合に、現在6巻半額パックなるものがちょうどセールされてるんですよ。商売上手ね。)

「欲」のほぼ全てが「食欲」を占めている美食家の立花(受け)は、伝説級の頭脳&目立つ容姿という鬼に金棒みたいなエリート官僚。
人から視線を集めることに慣れすぎてる反動で、本人は人に興味を抱けない…みたいなお方。
他人に対する…

0

霞が関で昼食を 恋愛初心者の憂鬱な日曜 小説

ふゆの仁子  おおや和美 

少しずつ、少しずつ変わっていく様子がいい

シリーズ二冊目。
「恋愛初心者の憂鬱な日曜日」というタイトルまんま、本当に受けの立花ときたら恋愛ド初心者なんです。
立花の目下の悩みは「二度目のエッチがない……」ってやつ。

日曜日になれば一緒に食事をしたり、一緒に庭の梅を摘んでせっせと梅酒作りしたりと仲睦まじいお付き合いをしている二人。
なのに樟は一向に手を出してくる様子がなく、立花は悶々とします。

悩んだ挙句、中高時代から付き…

1
PAGE TOP