おおや和美さんのレビュー一覧

手を伸ばせばはるかな海 小説

崎谷はるひ  おおや和美 

ベストCP

シリーズ2作目。
1作目と同じく、湘南の海を目の前にした「ブルー・サウンド」が舞台。

今回の主役はブルーサウンド厨房担当の大智とウエイターの瀬里。
瀬里は自分の辛い過去から逃げるようにこの地に来て
ブルーサウンドで出会った人達に救われていく。
よりによって放浪癖のある大智を好きになり
また大智にも好かれ、恋人同士にはなるものの
今まで何の経験もない瀬里にとって何もかも初めてで初々…

4

目を閉じればいつかの海 小説

崎谷はるひ  おおや和美 

今にも聴こえてきそうなサザンのメロディー

始まりが別れのシーン。
嫌いになったわけではないのに、簡単に言えば
「好きだからこそ相手の為を思って別れる・・・」ような感じ?
あれから、10年・・・
そこから、メインストーリーが始まります。

舞台は湘南、鎌倉、江の島、茅ヶ崎、烏帽子岩・・・・
私の地元のよく見る風景がたくさん出てきて
今にも聞こえてきそうな、サザンのメロディー「いとしのエリー」
読み始めたきっかけは、そんな単…

4

面倒な男に好かれたら コミック

おおや和美 

美しい絵

まるごと一冊ひとつのストーリー入りでした。

さすが!おおやさん。
絵がとってもとってもキレイです。
そして、主人公2人のキャラがとても際立ってますねw

受けなホクトくんは、色々と言われたりしながらも芯が通っているし
龍居くんは独特な世界観を持っているし。
どちらかと言うと、ホクトくんがハッキリしているので
このカップルは成立しているのでは?という感じがします。

この2人…

1

あなたの好きな人について聞かせて 小説

小林典雅  おおや和美 

爆笑にはいたらず。

ある日道を歩きながら妄想していた路郎(小説家志望、童貞)は、
あわや車にひかれそうになったところを、
蓉平(イケメン高校生)に助けられる。

足の骨を折る怪我を負って入院することになった蓉平の提案で、
毎日与えられたお題でSSを書いて見舞いに行く事にさせられた路郎。

まぁ、実は蓉平は前から路郎に好意を持っていて
これをきっかけに近づくべくこんな約束をさせたんだけれど、
このSS…

4

あなたの好きな人について聞かせて 小説

小林典雅  おおや和美 

典雅作品では王道なのかな

典雅さんの年下ワンコもの。
過去どの作品も楽しさのあまり一気読みな典雅さんなんだけど、今回はなんだかなかなか進まず。3日もかけて読了です。
二人の掛け合いも噴き出すほどじゃなかったんだよなあ・・・。
私が勝手に、受けのとぼっけっぷりをもっと要求してしまったのかも。
最後の浴槽に湯を張ろうとしてたとこへの容平のつっこみには笑ったけど、いつもほどの噴き出すってほどでもなかったし。
最近の典雅…

1

「あなたの好きな人について聞かせて」出版社特製描き下ろしペーパー グッズ

エロ補完版

本編で甘くなりきれなかった分の補完という感じで、こちらに小ネタは出てきませんが、立て板に水の台詞回しは相変わらず♪
この台詞回し、好きだわ~^^

イケメン高校生がネット検索してイメトレ重ねてる図を想像して萌えました♪

0

「あなたの好きな人について聞かせて」ディアプラス文庫フェア2014書き下ろしSSカード グッズ

小ネタ健在

たった二段組みひとつだけなのに、無駄にエロ妄想全開の攻めが小ネタを飛ばします^^
いやいやそれってただのこじつけだから!
ただ聞きたいだけだろうおまえ!

そして最後の二行で受けも流されてるし(笑)
さすがに笑える典雅さんでした。

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あなたの好きな人について聞かせて 小説

小林典雅  おおや和美 

安定の作風に満足♪

待ちに待った典雅さんの新作!
私が典雅作品に求めるものは、肩の力が抜けそうな笑いと癒しなので、この作品も、充分期待に応えてくれました。

典雅さんの作品に多く見られる「本筋とは関係ない小ネタ」は、今回は主人公の書くSSという形で出てきますが、これがまた期待を裏切らない。
ホント、BLでこういう「ぷっ」「くくくっ」と言う笑いをあやまたずくれる作家さんは他にいないと思いますし、ぶれずに姿勢を貫…

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あなたの好きな人について聞かせて 小説

小林典雅  おおや和美 

楽しい典雅節。でも攻めのよさって「?」

萌×2と迷いました。作中作(SS)が面白かったのです。
このタイトルで、挿画がおおやさん。わたしはてっきりコメディ路線を封印、しっとりラブストーリーに挑戦か?と思ってました。そうではなかったです。コメディです。

「ツンデレ毒舌高校生と天然お人好し小説家の卵の年下攻スイート・ダイアリー」受けを助けた為攻めが入院するはめに。償いにと小説家の卵の受けはSS作品を読ませることになって?ーーあらすじ…

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あなたの好きな人について聞かせて 小説

小林典雅  おおや和美 

前作に似すぎでは?

うーん、またしても年下攻めなのか、小林さん。
個人的に小林さんの作品では年上攻めの方がだんぜん面白いので、開いてがっかりしてしまいました。
前作に引き続き、またしても高校生攻め…せめて受けなら気分も変わって良かったのに。
設定は違っても前作のディアプラ作品『素敵な入れ替わり』と同じような雰囲気の作品で(年下攻めで、この年下キャラがシッカリしていて最初可愛げがない)、笑いもほとんど生まれません…

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