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ごとうしのぶ おおや和美
fiona0109
『夏の残像』シリーズに入って4冊目でついに完結です。 とは言っても全てが完結したのではなく、まだこれからどうなるか分からない気になる事情も残してという結末でした。 一番気になっていた三洲君のおばあ様絡みの謎は一応明かされるのですが、それを託した琢馬さんの意図がまた想像の域を出ず、なんとなくうやむやな感じだったのが少し残念でした。 まぁ、ある程度そんな感じになるんじゃないかと今まで読んできた経…
水上ルイ おおや和美
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ネタバレ
王道ラブストーリー、まさに! 水上ルイ先生の受け攻め両視点交互に書かれています。 スピンオフから読んでしまい兄弟かどうかは知っていてもハラハラドキドキしました。 いや〜、王道で両視点とはいえ上手い! 腹違いの兄弟かもしれない二人が、先にそうとは知らずに出会い一目惚れし熱い夜を過ごして…。 そしてわかる兄弟かもしれない問題。 弟裕也は兄や父ができて一瞬喜ぶもフェランのことを熱い夜…
ギイとタクミの高校3年生の夏休み、『フェアリーテイル』から始まっているので、『夏の残像・3』とサブタイトルが付いてますが、実質4冊目ですね。 『フェアリーテイル』から考えると発売に足掛け4年かかっていることになっているようで、リアルタイムで読まれていた方は焦らされて結構大変だったんじゃないかと思います。 今作もかなりゆったりした流れで、纏めて読んだ場合でもこのペースが気になります。 タクミく…
前作『夏の残像』の続きで高校3年生の時の夏休みのお話です。 タイトルが『隠された庭』となってますが…読後最初に思ったことは「結局庭までたどり着いてない…汗」でした(苦笑)。 前作で布石が落とされた三洲君のおばあちゃんのお話の色々が知りたいのに、この巻では登場人物の紹介に終わった印象でした。 前作を読んだ後にちょっと期待してしまったので、中だるみのようなゆったりすぎる流れが少し残念に感じられた…
アドリアーノ、どんだけ遊び人だったの? フローレス、好かれることを認めない呪いにでもかかってるの? 一途に友人の秘書フローレスを愛しているアドリアーノ。でもフローレスはそっけなく告白しても主人の友人ですのでと全く取り合ってくれない。それどころか信じてもくれない。 これが続いて…。アドリアーノがなんとかフローレスを一週間共に過ごせるようにするも、天然と呪い?の鉄壁のガードで。 もうア…
世界中の宝石を掘り尽くす! はぁ〜、スケールの大きなお話でした。 爺さまと婆さまがとんでもない人物で、孫をなんだと思ってるのか…。 主人公雫の父はイギリスの名家の子息でその家系には星の痣を持つものは配偶者に富を与えるとの言い伝えがあり。 親を亡くした雫は屋敷に軟禁され自由を奪われ、まるで物のように花婿候補に差し出される寸前で、アンドレイに助けられ…。 実は二人は以前に出会って…
黒猫φ
この小説からBL小説を読み始めた、という人も多いのではないでしょうか? すごく長いシリーズ小説で、数十年に渡るラブストーリーです。 以外、作品の紹介というより本当感想のみ。 stationで第一幕が降りたとき、その終わり方にざわざわしましたが、第二幕の大人編を私はだいぶ好きです。タクミが大いに大人になり美しくなってますよね。人って愛され続けるとこんなに強く優しく変わるんだと思った小説でし…
全部で5つの短編が収録されていますが、そのうち4つがギイとタクミが高校3年生の時の夏休みのお話で、『白い道』と『潮騒』は前作『フェアリーティル』を引き継ぐお話です。 お話によって主人公は違うのですが、このシリーズのメインキャラ達の高校最後の夏の様子が伺えます。 『フェアリーティル』のその後も気になっていたし、岩下君と利久君のお話も気になっていたので、取りあえず読めて良かったです。 しかし、歩…
表題作シリーズのお話が2作品と真行寺x三洲カップルの短いお話が1作品収録されています。 全てギイとタクミが高校3年生の時の夏休み中のお話です。 メインは表題作にもなっている『フェアリーテイル』で、ギイとタクミも登場しますが、恋愛のお話としてはギイの友人である乙哉君のお話になると思います。 このシリーズ、今までも舞台が学校以外でメインがギイとタクミ以外のカップルのお話になった時に、ちょっと私に…
原作小説既読です。 表題作の他に『あの、晴れた青空』と『そして春風にささやいて』が収録されています。 後半の2つのお話はギイとタクミのエピソードのみに焦点を当てられた短めの作品ですが、おおやさんの漫画では読んだことがなかったので、読めて良かったです。 高橋ビリーさん版も好きなのですが、おおやさんでここまで漫画化されているとなれば、やはりシリーズ最初のお話も読んでみたかったので嬉しかったです。…