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ごとうしのぶ おおや和美
fiona0109
前作『夏の残像』の続きで高校3年生の時の夏休みのお話です。 タイトルが『隠された庭』となってますが…読後最初に思ったことは「結局庭までたどり着いてない…汗」でした(苦笑)。 前作で布石が落とされた三洲君のおばあちゃんのお話の色々が知りたいのに、この巻では登場人物の紹介に終わった印象でした。 前作を読んだ後にちょっと期待してしまったので、中だるみのようなゆったりすぎる流れが少し残念に感じられた…
水上ルイ おおや和美
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ネタバレ
アドリアーノ、どんだけ遊び人だったの? フローレス、好かれることを認めない呪いにでもかかってるの? 一途に友人の秘書フローレスを愛しているアドリアーノ。でもフローレスはそっけなく告白しても主人の友人ですのでと全く取り合ってくれない。それどころか信じてもくれない。 これが続いて…。アドリアーノがなんとかフローレスを一週間共に過ごせるようにするも、天然と呪い?の鉄壁のガードで。 もうア…
世界中の宝石を掘り尽くす! はぁ〜、スケールの大きなお話でした。 爺さまと婆さまがとんでもない人物で、孫をなんだと思ってるのか…。 主人公雫の父はイギリスの名家の子息でその家系には星の痣を持つものは配偶者に富を与えるとの言い伝えがあり。 親を亡くした雫は屋敷に軟禁され自由を奪われ、まるで物のように花婿候補に差し出される寸前で、アンドレイに助けられ…。 実は二人は以前に出会って…
黒猫φ
この小説からBL小説を読み始めた、という人も多いのではないでしょうか? すごく長いシリーズ小説で、数十年に渡るラブストーリーです。 以外、作品の紹介というより本当感想のみ。 stationで第一幕が降りたとき、その終わり方にざわざわしましたが、第二幕の大人編を私はだいぶ好きです。タクミが大いに大人になり美しくなってますよね。人って愛され続けるとこんなに強く優しく変わるんだと思った小説でし…
全部で5つの短編が収録されていますが、そのうち4つがギイとタクミが高校3年生の時の夏休みのお話で、『白い道』と『潮騒』は前作『フェアリーティル』を引き継ぐお話です。 お話によって主人公は違うのですが、このシリーズのメインキャラ達の高校最後の夏の様子が伺えます。 『フェアリーティル』のその後も気になっていたし、岩下君と利久君のお話も気になっていたので、取りあえず読めて良かったです。 しかし、歩…
表題作シリーズのお話が2作品と真行寺x三洲カップルの短いお話が1作品収録されています。 全てギイとタクミが高校3年生の時の夏休み中のお話です。 メインは表題作にもなっている『フェアリーテイル』で、ギイとタクミも登場しますが、恋愛のお話としてはギイの友人である乙哉君のお話になると思います。 このシリーズ、今までも舞台が学校以外でメインがギイとタクミ以外のカップルのお話になった時に、ちょっと私に…
原作小説既読です。 表題作の他に『あの、晴れた青空』と『そして春風にささやいて』が収録されています。 後半の2つのお話はギイとタクミのエピソードのみに焦点を当てられた短めの作品ですが、おおやさんの漫画では読んだことがなかったので、読めて良かったです。 高橋ビリーさん版も好きなのですが、おおやさんでここまで漫画化されているとなれば、やはりシリーズ最初のお話も読んでみたかったので嬉しかったです。…
おおや和美
原作小説既読です。 小説では1冊に満たない長さなのですが、コミックスでは2冊に跨って描かれているようです。 今回も原作を忠実に漫画化されている印象でした。 おおやさんの美麗な絵で、小説では文字だけだった世界が更に華やかになっている印象を受けます。 3年生の時の7月の七夕の頃のお話です。 ギイと託生も登場しますが、メインは真行寺x三洲カップル。 生徒会主催で毎年開かれる音楽鑑賞会の準…
今作のメインは真行寺君と三洲君です。 このお話は映画で先に観ていたので既に知っていたのですが、映画のシーンを思い出しながら原作と比べてみたり、細かい所を知る事が出来ました。 真行寺君と三洲君の出会いのエピソードが描かれていて、以前真行寺君がタクミ君に話していた、三洲君に握られている弱みが何なのかが明かされます。 真行寺君、今までも一途で健気だなぁと思ってましたが、改めて彼の想いの強さを感じま…
今回もギイ達が高校3年生の時と高校2年生の時のお話が混在しています。 3年になってからはもうこれで4冊目だというのにまだ4月です。 かなりゆっくり進行しています。 個人的には『美貌のディテイル』で前振りされた片倉君の事が気になっていたので、そのお話に戻ってきてよかった!と思いました。 とはいっても、まだ解決はしていません(笑)。今後もゆっくり進んでいくような雰囲気です。 今回もギイとタク…