榊花月さんのレビュー一覧

月夜に気をつけて 小説

榊花月  やしきゆかり 

「おしゃまんべ」って・・・笑

なんだかすっごくダラダラグダグダしつつ、ドタドタと関係が進んでいく(いや、進んでいるのか?)お話です。

何せ攻の各務が超テキトーなんですもの。ふつう、人は箱に入って拾われるのを待っていたりしない!しかもそんなちゃらんぽらんな人間が教師だったりしない!!真面目で必死な尚之がかわいそうです、が、なんだか笑えてしまって憎めないBLなんですね。

他のレビュアーの方も書いていらっしゃいますが、二…

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ジャーナリストは眠れない 小説

榊花月  ヤマダサクラコ 

お仕事BL

 榊花月先生の小説は、切なくて泣けるものがあるかと思えば、あれ……?というものがあったりして、買う時に迷います。

 この作品は、働く男が好きなら楽しめると思います。

 エリート記者が左遷されて、たどり着いた先はゴシップ記事ばかりの夕刊紙。プライドをズタボロにされつつも、へこたれない一夏。
 そして、その編集長がワイルドでかっこいいのです。

 お仕事部分と、事件の真相、ラブの行方…

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誰かが君のドアを叩いている 小説

榊花月  荻山知弘 

榊さんはつくづく俺様攻めがお好き

榊花月さんはつくづく俺様攻めが好きですねー。
そういう私は、榊花月さんの書かれる俺様攻めがタイプなもんで、いろいろ読んでるんですが。
この作品に登場する攻めもやたらと俺様なんですが、今回は健気な受けのほうに感情移入しちゃいました。

もう三年近く関係を続けてる攻めと受けなんですが、その関係はあいまいです。
攻めは受けの姉の元旦那です。攻めは受けに別れた嫁の服を着せ、別れた嫁の名前を呼びながらセック…

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恋してるとか好きだとか Sending to your heart 3 小説

榊花月  荻山知弘 

BLにあるまじき、このキツイ展開…

前半いまいちだったんですよ。
「ああこのシリーズも、二巻のなかばまでだったかな…」と思いかけ、でも、後半になってからぐぐっと面白くなりました。
おそらくこの後半の展開は、一般腐女子的には、許されない、あるまじき展開だろうと思います。『窮鼠~』の恭一や、『美しいこと』の寛末に怒りしか感じない方にはオススメできません。彼らの弱さずるさに人間くさい魅力を感じるかたにはオススメ。
そう、俺様攻めな編集長の…

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恋してるとか好きだとか Sending to your heart 2 小説

榊花月  荻山知弘 

前半萌えましたね

俺様攻めふたりに愛されてしまった、哀れな受けの物語、その第二弾です。

いやー、前半萌えました。
ハイパー俺様攻めの編集長が、心底から受けを好きだということが伝わってくる展開に。
やっぱツンデレはいいな。中途半端なツンデレだと逆にウザかったりもするんですが。

前半のおもしろさに比較すると、後半でちょっと失速しちゃった感じです。
一巻ではバランスが良かったんですが、二巻になってから、「もう一人の俺…

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恋してるとか好きだとか Sending to your heart 小説

榊花月  荻山知弘 

俺様攻め二人に挟まれた受けが笑えるw

二人の俺様攻めに惚れられて、右往左往する受け――こんなに羨ましくない三角関係って、

最高ですw

ふつうの乙女なら、二人のかっこいいイケメンに惚れられて口説かれて「喧嘩はやめて~二人を止めて~私のために争わないで~(竹内まりや)」などとモテモテ状況を嘆きつつも内心では酔っているという状況が楽しいのかもしれません。
でもこのお話はそういうのとはまったく違う。
攻め二人が俺様すぎて、モテモテな受けが…

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三日月のユウウツ 小説

榊花月  鳥人ヒロミ 

俺様攻めがへこたれる瞬間

人間になった猫とその飼い主の恋――というと名作の『センチメンタルガーデンラバー』が浮かびますが、この話は、人間になった猫とその飼い主の友人の話。
飼い主は優しい人だったんですが、友人は傲岸不遜な俺様です。
人間になった猫の正体を見抜き、家に連れ帰り、家政婦兼愛人として、家に住まわせる。

さすが榊花月さんと言いたくなるほどの攻めの俺様っぷりでした。
私、好きなんですよねー、榊花月さんの書く、この突…

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恋愛私小説 小説

榊花月  小椋ムク 

なんとも・・・

榊さんの作品を読んだのは大変久しぶりです。
そもそも、過去にどんな作品を読んだかを思い出せない・・・

で、この作品ですが、大変失礼ながら、この単語(酒の銘柄や料理も含む)や四字熟語は知ってて当然的なクセのある文章に引っかかってしまい、最初のうちは特に読みづらかったのです。
受の気持ちが盛り上がってきたあたりではそれも気にならなくなりましたが、如何せんそうなるまでが長かった。

そして…

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恋愛私小説 小説

榊花月  小椋ムク 

印象薄いです

この作家さんの本は多分初めて読むのだと思います。
大好きな小椋ムクさんのイラストだったので、はっきりいってイラスト買いでした。
最初に読んでそのまま放置、10日以上経って本の内容が思い出せないってものは、ひょっとしてこれが初めて?という印象の薄さでした。

出版社社長の川島、いいところの坊っちゃんのせいか、やけに落ち着いていて年よりくさい感じです。
そしてミステリー作家の森宮、つかず離れ…

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恋愛私小説 小説

榊花月  小椋ムク 

ちょっと薄口?

またしても小椋先生の挿絵買い!いつもはお話の世界観に、小椋先生の可愛い+色っぽいイラストがとても合っていて萌え死ぬばかりなのですが、今回はちょっと違ったかもです…。

川島は政治家一族の次男坊、長男が父の後を継ぐと決まってからは自由が許され、大学生の時に立ち上げた小さな出版会社で社長をしています。しかし本人は家のコネなどは一切使っていないから、周りからの目にちょっと不服です。
彼の家に半ば居…

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