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坂井朱生 麻々原絵里依
きゅあきゅあ
ネタバレ
前巻から続けて読みましたが、レビューはこちらだけで。 晶(見た目キレイ系なのに性格は強気で男前)が、雇い主で家主で恋人である孝平をずっと「あんた」呼びしていたことが気になって気になって…。 ひとまわり以上歳上の人、しかも面倒をかけている人に対して、ちょっとそれはどうかと思うよー、と。 せっかく(?)好みの設定の受けなのに、と残念でした。 他の登場人物たちも、個性的で面白そうなメンバ…
倉橋蝶子 坂井朱生
ふばば
亡くなったお祖母ちゃんの遺言で、広い自宅と小料理屋を守っている倫弥。 そして謎めいた言葉。 『私を訪ねてくる人がいたら好きなだけ泊めてあげて』… その言葉通り、ある日「白い男」と「黒い男」が倫弥の周辺に。 タイトルの「悪魔」は比喩ではなく本当に悪魔です。 つまり本作はファンタジー系。 倫弥の体内に入ってしまった天界のものを回収しにやってきた優美な白い男は天族のカレン。 倫弥の家に…
坂井朱生 広乃香子
もみじみも
ちるちるのサイトで続編が出ていることを初めて知りました!ちるちるに感謝です。 私がこの小説を購入させていただいた理由は表紙の絵の繊細さです。書店で朝読書用の小説を探していたところ、本作を目にして即購入させていただきました。ポップなフォントが細くて綺麗な表紙と不釣り合いすぎるところは少し気になりましたが…(笑)ですが、表紙買いしたにもかかわらず内容も負けず劣らず面白かったです。 登場人物…
坂井朱生 赤坂RAM
rssi
主人公の秋の秘密が終盤まで読者にも明かされないので、読んでいてモヤモヤする。 「ローマの休日」が作中で触れられてますが、あの映画は見ている側が主人公の秘密を知っているからこそ共感できて切なくなるのでは、と思いました。 その秘密も私には意味がよく分からなかった。引っ張った割には説明が足りないというか。 他に理由付けなかったのかな?という印象で、世界観に馴染めませんでした。 二人の空気感が好き…
坂井朱生 あかつきようこ
シリーズ作品の中の一作とは知らずにいきなり本作だけ読んでしまいました。 どうやらシリーズとしては「周辺人物あれもこれもBLカップル」のBLあるある系のようで。シリーズ未読でもまあ大丈夫だけど、ちょいちょい他CPとの関係性前提シーンはありました。 主人公は防犯会社の役員である天城(社長は元からの友人)。 高校時代、仲の良かった友人とその彼女との恋愛イザコザに巻き込まれて友情を失ったことがあ…
坂井朱生 花小蒔朔衣
いるいる
個人的にはすごく好きな設定でした…!! ○攻めは仕方なく受けのお守り役にされて不機嫌。 ○受けは攻めへの幼い頃からの憧憬が恋へ変貌し、 しかし嫌われているのは十分理解しているので態度に出さない。 小学~高校まで最低限の口しか聞かず、目も合わさず、 遠く離れた存在ながらも、彼等は親の力関係が影響する幼馴染で。 まったく重ならない円と円なんですよね。 なのに時々ふと"…
坂井朱生 壱也
はなはる
初めて壱也先生のイラストを目にして手にした作品です。 可愛らしいイラストでした。 この作品以降壱也先生の書かれる作品は手にしています。
M+M
未也(受)の視点でストーリーは進みます。 この未也は、子供の頃から孝義(攻)しか目に入っていない状態で、ひたすら健気です!ですが、未也は親がお金持ちで大切にされていますし不憫とは違います。 一方、幼馴染といえば、両想いになってからにしろ、なる前にしろ、相手を意識した過去があるのが常ですが、孝義は未也を嫌がらせのように抱いてからということで、セオリー通りにいきません。カラダから意識し始めたと…
坂井朱生 史堂櫂
1冊丸ごと表題作です。 主人公は大学生二十歳の仁紀(受け)。 高校の先輩である三十歳の森谷が店長をしているレストランバー「ミダス」に通ううちに、仁紀は「奢った酒を呑んだ相手と付き合う」という噂が流れるようになります。 自分をフった森谷へのあてつけもあり、森谷と知り合いらしい上領(攻め)の「つきあうフリをしよう」という誘いに乗ってしまいますが…という話でした。 フリが本当の恋になると…
坂井朱生 緒田涼歌
表題作の長編と、後日談ショートの2作品が収録されています。 どちらも倫弘(受け)の視点でストーリーは進みます。 倫弘(愛称「リン」)は恋人の宮村が病死してしまいますが、不倫で付き合っていたため、入院先や葬儀に行くことができず、実感がわきません。そんな薄情な自分に罪悪感を感じて、夢に出る恋人に魘されてしまいます。そんな中、二人の関係を知っている唯一の大学の先輩・佐橋が、宮村にそっくりな国近(…