彩さんのレビュー一覧

「ブライト・プリズン 学園を追われた徒花」初版限定小冊子「黒い淫薬」 グッズ

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時系列は不明ですが、月に一度の降龍殿での逢瀬の時のお話のようでした。

常盤の気持ちが自分にあると信じている薔ですが、椿が絡むと常にグラグラしてカッカしていたのが三巻まででした。四巻は教団本部が舞台だったので、常盤の為に気持ちが揺れ動いて暴走する姿はちょっとしかありませんでした。

こちらのお話は事後に身を清めようと風呂に向かった薔薇が、脱衣所の床であるものを拾った事からまた嫉妬してしまう…

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ブライト・プリズン 学園を追われた徒花 小説

犬飼のの   

美男は辛い…

常盤に対する薔の影響力を強く感じた巻でした。
元陰神子の紫苑に対する丁寧な扱いも同情も、常盤の根源には薔が居てそれ故の考え方だと分かり、薔の周りに与える力の強さを感じました。
それが龍神が薔をことさら愛する理由なのかなと思ってしまいました。

1番胸糞悪かったのは教祖でしたね。薔を神子にしたいのもあるかもしれませんが、若くて美しくて魅力溢れる常盤に対する嫉妬を強く感じました。そして常盤の回…

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「ブライト・プリズン 学園の穢れた純情」初版限定小冊子 「白い淫薬」 グッズ

茜は気付いたけど…

これはあの蘇芳による降龍殿の火事になる前ですね。

薔は茜に自分の思いを伝えて本当の和解を得てホッとしたようですが、茜はよもぎ餅を見てあの時の真相に気が付いたようです。薔も茜くらいに聡ければと思ってしまいました。

いや馬鹿な子ほど可愛いというか、あれだけ常盤に言い含められても椿の言動にグラついたり、蘇芳に降龍殿から突き落とされるまで許そうと思ってしまう純真さが甘さが薔の魅力なんでしょうね…

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ブライト・プリズン 学園の穢れた純情 小説

犬飼のの   

甘ちゃんな薔にハラハラ

三巻読了しました。

誰がどこまで何を知っているのか、大分判明して来ました。
それ故に常盤がどう考えても動いているのか、分かりやすくとても共感出来ました。

反対に椿はやはり何を考えているか分からなかったし、一巻からずっと恐ろしい人のままでした。そして椿の言動に踊らされてる薔にずっとハラハラし通しでした。
読みながら「甘ちゃんめ!騙されちゃダメ!」と、何度叫びたかったか!
常盤の思っ…

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ブライト・プリズン 学園の禁じられた蜜事 小説

犬飼のの   

薔の幼さにイライラ

二巻目再読終わりました。

椿が誰かと密会していた、薔が降龍殿で襲われる、杏樹が神子として学園にやって来るという朧げな記憶があったので細部を確認出来ました。

思ったのは「暴君竜シリーズ」は攻めの成長物語でしたが、こちらの「ブライト・プリズンシリーズ」は受けの成長物語なんですね。

それもあってか薔の幼さにハラハラして、何度も繰り返す失敗にイライラしました。

でも結局は常盤が学園…

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ブライト・プリズン 学園の美しき生け贄 小説

犬飼のの   

再読です!

最近、朗読劇を拝見する機会があったのですが発売時に一度読んだキリだったので違いを知りたくて再読しました。

実は犬飼先生の作品は「暴君竜シリーズ」が大好きなので、ブライト・プリズンシリーズはいまいちハマり切れて無いんです。それに二巻までしか読んで無くて積んでました…。先生ごめんなさい。

そして一巻を読み終わった時点でも、面白いけどそこまではという気持ちです。ああ、そうだこういう内容だった…

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ブライト・プリズン 学園の美しき生け贄 小説

犬飼のの   

最後の1ページ

小説はあまり読んでこなかったのですが、少しずつ読んでいる中の一冊。
他に読んだ作品よりも言葉選びが重めでしっかりめの文章だったかと思いますが、先が気になりすぎて爆速で読んでしまいました。睡眠時間なくなっちゃった……。

とにかく最後の1ページでそれまでの苦悩がひっくり返されて、またミステリ要素が出てくるという展開に、やられた〜と呆然。そうじゃないって思わせといて、結局そっち!? 的な。してや…

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「ブライト・プリズン 学園に忍び寄る影」初版限定特典「徒花の祈り」 グッズ

この二人でお話をお願いしたいです

電子購入だったため友人の好意で読ませていただきました
紫苑はこのシリーズのキャラクターの中で1番人間らしく強い人だと思って好きなので
この話を読むと読まないとでは救われ方が全く違い
後発組では読めない状態なのがとても残念でなりません

本編で記憶を失ってしまった紫苑がこのまま生きていくのは一見平和そうだけどももし記憶を取り戻した時に起きる悲劇を思うと恐ろしいと思っていたので
記憶を失っ…

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ブライト・プリズン 学園に忍び寄る影 小説

犬飼のの   

表紙に思いっきり油断した…

 あらすじは読前に全く読まない派なので、表紙のカフェBOY風な薔君の姿に油断していました…。
束の間の休息の巻かと思った自分が甘かった、、。
タイトル自体暗雲立ち込める雰囲気だし、ブライト・プリズンの世界が安穏な幸せを許してはくれませんよね。。美しくもドロドロとした世界観が通常運転なんだもの。

 これでもか、これでもかという展開に脳みそが破裂しそうな状態でした。
渦中の人達どんなに大変…

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青の疑惑 小説

水原とほる   

あくまでもBL

 整体師の恭は、過去の経験から恋愛には一歩、身を引いていたが、捜査に手段を選ばない一匹狼の九鬼と、笑顔の下に危うさを隠し持つヤクザの跡取り息子・陽介の二人に言い寄られるが、最後の一線を超えないようにやり過ごしていた。
 そんな中、医院の近くで、不審な死体を発見したところから、事件に巻き込まれ――という話でした。

 恭の過去の経験っていうのは、SMちっくな体の関係に溺れて、普通の行為じゃイケ…

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