彩さんのレビュー一覧

ブライト・プリズン 学園の王に捧げる愛 小説

犬飼のの   

楓雅と椿の恋愛、もうお腹いっぱいですわ……

ネタバレあります。
そしてマイナスイメージの感想があります。嫌な方はスルーしてください。






楓雅と椿、この二人の恋愛模様もう本当にいらないです……。
うざいです。本気でうざいです。
私は常盤と薔の恋愛を読みたくてこの本を購入し続けてきたんです。
なんでこんなに楓雅と椿の恋愛を見せつけられなきゃいけないのか。

この楓雅と椿のカップリング、私が凄く苦手なやつなんで…

28

ブライト・プリズン 学園の王に捧げる愛 小説

犬飼のの   

愛情の行き先

常盤が教祖暗殺を決意したところで終わった前作でしたので、ドキドキしつつ読み始めました。
様々な事が起こる中でも常盤と薔の仲は揺るぎなく、そして周囲の人達の心境など、非常に読み応えがあり面白かったです!

教祖暗殺という事を受け入れつつも、薔の心中は複雑でプレッシャーにより倒れる。
そんな薔の姿を見て常盤は暗殺以外での解決方法を考え、その中で南条家の秘密に気付く。
楓雅も公開儀式を回避させ…

8

ブライト・プリズン 学園の王に捧げる愛 小説

犬飼のの   

ステキな初体験?(笑)

前作『学園に忍び寄る影』ではかなり物騒な話で終わっていましたが、意外なところからの援護射撃でとりあえず回避。諸刃の剣なので、次にどうなるかは微妙なところですが…。とりあえず主役が話中盤で犯罪者にならなくてよかった(笑)

とはいえ、この〈最愛の恋人が自分のために、自分の父親を葬る〉という事態を受け入れて共に落ちていく、共犯者になる覚悟を決め、常盤のために精神的に強くなろうとしながらも、この事態…

21

ブライト・プリズン 学園の美しき生け贄 小説

犬飼のの   

厨二世界の極み・・!!

いやー凄かった。流石耽美を追求するBL小説は伊達じゃないなー。怒涛の厨二設定×厨二展開にクラクラしてしまった。 途中で脳内が麻痺し出したけれど、後半も目まぐるしい展開にガツンとこられて酔い気味です。世界観にぴったりの美麗なイラストにも酔いが助長されます。

こういう背徳感あふれるダークな内容や、細かく作り込まれた設定や情報を最大限に詰め込めるのは、小説というコンテンツならでは…

3

ブライト・プリズン 学園の禁じられた蜜事 小説

犬飼のの   

シリーズ2作目

大好きな犬飼のの先生の、
学園もの(と呼んでもいいのかどうか)第2巻。

常盤・薔・楓雅・椿の関係性や、
椿の本性が徐々に明らかになっていきます。





いままであまり出てこなかった大学部の詳細や、
学園の地下の描写が出てきて驚きです。
敷地が広いってのはわかっていたけど、
想像以上に広かった!
そしてまさかそんなものまであるとは。


白菊の復帰や杏樹の来訪…

4

ブライト・プリズン 学園の美しき生け贄 小説

犬飼のの   

タイトルが秀逸です。

「暴君竜シリーズ」が面白かったので、「ブライト・プリズン」も気になってしまい、読んでみたらこちらも中毒性が高くて嬉しいビックリでした。

暴君竜シリーズは「竜」、ブライト・プリズンシリーズは「龍」が出てきますが、漢字の違いをつけた事に何か意味はあるんでしょうか?

宗教集団の信者の子供(男子)が親元から離され強制的に入学させられる学園内でのストーリーで、表向きは健全な宗教集団ながら、一部の…

3

流沙の記憶 小説

松岡なつき   

エジプトだった

先日ちるちるさんのアラブ関連記事で載っていたので手にとってみました。
全部本編、370Pほど。ちょっと厚め。

アラブといえばプライベートジェットで拉致監禁 と
勝手に思い込んでいたのですが
当作はエジプト古代王朝もので、飛行機はさすがになかったです。

松岡先生の作品は初めて読ませていただき、男前な文章 という印象でした。
挿絵の先生も初めてお目にかかりましたが、とっても美麗な絵…

5

「薔薇色の御褒美」書泉限定書き下ろしペーパー グッズ

苺だけに甘酸っぱ〜い

書泉限定ペーパーはA4サイズで両面印刷でした。

贔屓生は歯も大事という事で、毎月歯科検診が行われます。
歯科検診で良い結果が出るとランクに応じ甘味物のご褒美があるんですが、今回の一番良いご褒美は苺大福。
薔と剣蘭が皆を待ってると常盤がやって来て…。

リハビリを頑張ってる常盤に『ご褒美』として自分が貰った苺大福をあげて、自分が常盤に『ご褒美をあげられた』と喜ぶ薔が可愛いです。
甘味…

1

「ブライト・プリズン 学園に忍び寄る影」初版限定特典「徒花の祈り」 グッズ

徒花の幸せを…

初版限定ペーパーは紫苑目線でのお話でした。

記憶が17歳で止まってた紫苑は、お世話係りとしてやってきた『桂』という人物を見て記憶が蘇ります。
桂は常盤が寄越した、昔紫苑を裏切った『桂樹』。
紫苑は今迄の事、常盤への想いも思い出し…。

紫苑の想いが切なくて切なくて…。
桂樹を恨むでもなく、素知らぬフリで『桂』として接するんです。
桂樹が許された事に安堵し、でも彼への想いはもう無い…

2

ブライト・プリズン 学園に忍び寄る影 小説

犬飼のの   

早く続きを〜!

6作目となる今作も、ハラハラドキドキ展開でした。

前作からまだ1週間くらいしか経ってないんですよね〜。
相変わらずブライトプリズンの時の流れは遅いです(笑)
でもどんどん常盤と薔は窮地に立たされていきます。
あらすじにも書いてあるよう、南条家から神子を出したい教祖と常盤をライバル視する葵の策略で肉体審問が行われる事になります。
さてどうする!?といった所で次巻へ。
今巻で解決しない…

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