砂原糖子さんのレビュー一覧

15センチメートル未満の恋 小説

砂原糖子  南野ましろ 

身長差最大のカップル

身長15センチメートルの受けは、攻めとどんな風にHをするのか?
そんな好奇心の元に、昔懐かしの恋人が小さくなるマンガやドラマを思い出して購入してみました。
明るくてイライラせずに純粋に楽しめるエロコメは貴重なので、特にお勧めです。

ドールハウス作家・伏木野円 絶倫硬派不器用攻め×設計会社社員・雪見有一 ツンデレ受け
ある日、階段から落ちたのをきっかけに、小さくなってしまう。
大学生時…

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ラブストーリーで会いましょう 下 小説

砂原糖子  陵クミコ 

脇カップルに萌えました………

マリモが水死(笑)で動揺する庭中。
たこ焼きを食べながら涙する庭中。
庭中のためにクルーザーをチャーターしちゃう上芝。
そんな二人が可愛すぎて、ニヤニヤ笑いが止まりませんでした!!

特に恋を知った庭中のとんでもないデレっぷりがたまらなくて。
天然で殺し文句をさらっと口にしてしまう彼に、上芝共々メロメロです。

しかし今回の下巻では、とんでもない番狂わせというか。
伏兵がいました…

1

ラブストーリーで会いましょう 上 小説

砂原糖子  陵クミコ 

不器用な不器用な不器用な人のお話。

身長がキャラ設定に近いからという理由で恋愛小説家・庭中まひろの担当にされてしまい、小説のためにシナリオに沿った寸劇まで強要される雑誌編集者の上芝。
庭中は病的なほどにスケジュールを守りたがる人で・・・。

上芝はいちいちシナリオとは別の行動をとり、庭中はスケジュールどおりにいかない関係にイライラしながらも、シナリオデートを繰り返していくうちに、お互いの背景を知り少しずつ惹かれていくのです。

1

ラブストーリーで会いましょう 下 小説

砂原糖子  陵クミコ 

大団円、でもやっぱり不思議ちゃん

庭中が自分の気持ちに気付いたものの、気まずくわかれた二人のその後は・・・

もともと他の編集部を希望していた上芝に、転属の辞令が下りて、庭中の担当も降りることになり、連載が終了するまではきちんとシナリオどおりに役を演じようとするものだから、余計に複雑になってしまって・・・

で、グッジョブなのが“隣のアパートのホモ”八川くんです。
先生の背中を押してくれてありがとうね。やっと素直になれた…

0

ラブストーリーで会いましょう 下 小説

砂原糖子  陵クミコ 

恋の力は偉大です☆

庭中は、大人気の恋愛作家。
作品の中では恋愛のなんたるか、人物達の恋愛の感情を高らかに語っているにも拘らず
自分の恋愛はというと、付き合った人もいないし童貞で、しかも神経質で不器用というギャップです。
物語の中の二人なら、自分の頭の中のフィクションだから総てが自由、
でも現実の相手となると…自分の思いどおりに行かないし、
第一自分がどうしたいのかよく分からないしで、とても参ってしまってい…

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ミスター・ロマンチストの恋 小説

砂原糖子  桜城やや 

オトメンの恋

書き下ろしを加えて、過去ノベルズ作品の文庫化。
作品のトーンを「あまあま」「せつない」「コミカル」のどれにしようか、
とても悩みました。だって甘いし切ないし、笑える作品なので。

主人公・千野は成績優秀なテニス部エースで生徒会長。
ガタイと容姿のよさ、寡黙でクールで渋い!と女子に大人気。
しかしその実態は……夢見るロマンチスト。乙女ちっくな男だったのです!
この表題作の発表は2001…

4

ミスター・ロマンチストの恋 小説

砂原糖子  桜城やや 

ドキドキしたり凹んだり焦ったり恋って忙しいv

平均以上のガタイに硬派なクールビューティの生徒会長 千野は
実は、少女漫画が大好きなミスター・ロマンチストv
一学年下の金髪 有坂くんをプチストーキングしてますw

顔も頭も良くってガタイも良ければ、アソコも“カッコイイ”
そんな受けが、年下の王子様に片思い。

夢見がちな恋から一歩が踏み出せない千野を
見た目は、かわいコちゃん中身は漢の親友の朋巳が叱咤しながら背中を押してくれます…

5

ミスター・ロマンチストの恋 小説

砂原糖子  桜城やや 

可愛いと言ってあげたい

もうすぐCDが届くので、積読を解消しました。
完璧に乙女なお坊ちゃんのお話でした。

1学年下のカッコイイ有坂くんに片思いして、ラブレターを書いても渡せず、学食でニアミスするのだけが幸せな千野。
なまじ外見が良くて、テニス部のエースで、
生徒会長までやっているものだからクールで渋いと必要以上にもてるのだけれど、
本当のところ本人は可愛くない容姿にコンプレックスを抱き、
内気な為に寡黙…

5

セラピストは眠れない 小説

砂原糖子  金ひかる 

連続キュン!

 「萌」にしようか「神」にしようか迷いました。
 でも、キュンの数が半端じゃなかったので、自分的に「神」に。泣いたりすることはなかったんですけどね。

 人間的感情が欠如した碓氷が、外村によって徐々に恋心に目覚めていく(しかし自覚はない)のに、萌えました。
 外村自身も碓氷に惹かれてゆき、エロがどんどん濃厚に。二人の距離の縮まって行く様に萌えたんだろうな~。

 そして、超個人的萌えが…

5

ミスター・ロマンチストの恋 小説

砂原糖子  桜城やや 

あり得ない乙女っぷり

 なのに、萌えまくり。

 いや~~~、外見と中身が同じという人は少ないんでしょうけど、ここまで違う主人公はなかなかいないんじゃないでしょうか。背も高くてカッコよくて女子にモテモテ。実は内気……どころか、超乙女。そのギャップに本人が悩んでいて、その苦悩に共感して切なくなります。(でも、時々鬱陶しくもなる)
 そりゃあね、男らしいのに抱かれたいと思うには抵抗があるでしょう。

 だけど、可…

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