砂原糖子さんのレビュー一覧

セブンティーン・ドロップス 小説

砂原糖子  佐倉ハイジ 

本当の恋を知った二人にキュンキュン

出会いは小学4年生。
しかもたった2ヶ月で引っ越してしまってそのまま。。。

そんな二人が再び高校で再会するんですが
その時はお互い、自分の気持ちには全く気づいてなくて
でもなぜかお互いの事が気になってたりして、と
ザ青春時代!みたいな甘酸っぱい感情が見え隠れして
キュンキュンします。

物語はほぼ広久(ヒロ)視点で語られているんですが
ときおり江里口視点で語られる彼の心情が

3

スリープ 小説

砂原糖子  高井戸あけみ 

(不眠+過眠)÷2=正常

ナルコレプシーの倉知馨と、不眠症の上木原喬。
高校生なのに、悲惨な過去のトラウマのせいで淡々と生きている二人はあまりに大人びすぎて、結末はうまくいくのだとわかっていても、目が離せずに一気読みですっ!

倉知の母は”一生少女”のハーフの女性で、その魔性ぶりに一緒に暮らせないと、幼少のころから父の兄弟の伯父の元で生活しています。
しかし、その伯父も12歳の頃死んで、その息子(従兄・優一)と一緒…

2

センチメンタル・セクスアリス 小説

砂原糖子  ヤマダサクラコ 

ワガママすぎる主人公にイラッ

自分勝手すぎる主人公に最後まで共感できないまま読み終わってしまいました。
自分のことを好きだと言って、どんな暴言を吐いても文句も言わず苦しい中無理をして面倒を見てくれる攻に辛く当たるは果ては金まで使いこむ始末。
そんなこんなでイライラしていたら、記憶が戻って自分の気持ちに気づいた途端の変化にまたびっくり。
いいのかそれ。
我慢強すぎる攻めが鉄人だと思います。

主人公……過去の色々を考…

4

ヤクザとネバーランド 小説

砂原糖子  高城たくみ 

こんなヤクザもいいね

攻・枦山堯平(タカヒラ)(26) ヤクザ
受・奈木蝶也(27) 広告代理店の営業

親がヤクザだという理由で幼少時代からからかわれたりいじめられたり。
学校で隠していても、いつの間にかバレて友人がどんどん離れてゆく。
両親の離婚で母親に引き取られてからは、ヤクザとの縁は切れ平凡な生活をしていました。

別れて以降存在を意識することも無かった父親が死に、息子に後を継がせたいと遺言を残し…

1

セブンティーン・ドロップス 小説

砂原糖子  佐倉ハイジ 

甘酸っぱ~い

 いや~、青春ですな。
 高校生の時のことを思いだしました。とはいっても、そんなときめきはなかったのですが、修学旅行の感じとか、文化祭の感じとか、そういえば楽しかったよね~と小説の内容と別のところで、しみじみしてしまいました。

 お話は……胸が!!! キュンキュンしまくって、このキュンはどういう現象なのだろうかと考え込むほどの回数でした。
 学園物って苦手なのですが、それでも萌えたのは、…

1

15センチメートル未満の恋 小説

砂原糖子  南野ましろ 

エロい~~~~

中村春菊さん、じゃなくて内田春菊さん(かにゃこさんありがとうw)の『南くんの恋人』を思い出しましたねー。(非BL作品ですが、これも名作です)
そそられますよね。「好きな人を持ち歩きたい」とか「着せ替え人形したい」とか、「ちっちゃくなってどこでも着いていきたい」とか、むかし私もそういう願望があった気が…。

しかしエロかった。
オチはあまり好きじゃなかったんですが、エロ可愛くて面白い作品でした。
攻…

2

センチメンタル・ストイシズム 小説

砂原糖子 

糖度たかいよ!甘い~

本編でちょっとだけ感じてたモヤモヤがすべて解消されました。
本編『センチメンタル・セクスアリス』のレビューで、パープリンなツンデレ受けの春巳について、「ツンの部分は満足したけど、もっと突き抜けたデレが欲しかった」みたいなことを書いたんですが、この続編のデレっぷりに満足しました。
痒いところを掻きまくってくださって、本当にありがとうございます、砂原糖子先生。

しかしエロい。
エロ甘です。
砂原糖子…

3

純情アイランド 小説

砂原糖子  夏目イサク 

萌~え~た~o(≧∇≦)o

以前、夏目イサクさんのイラストにつられ購入したはいいけど読むタイミングを逃し、そのままBL本の地層に埋没してたのを先日必死に掘り起こしてようやく読破しました!!(笑

ずっとほったらかしにしてた自分にアホだ!!と言いたいっ(>_<)
こんなに己の萌えがギュッと凝縮された本を何で今の今まで放置出来てたの、自分?!

読み終えた感想…まさに神!!でした≧∇≦とにかく比名瀬の天然アホ可愛…

4

15センチメートル未満の恋 小説

砂原糖子  南野ましろ 

ランキング上位は伊達じゃない!


ちるちるのオフ会に参加させていただいてから、8月後半はBL小説強化月間として小説をいろいろ読んでみました。
ラピス文庫を毎月全買いする勢いで読んでいた中学の黒歴史(笑)以来、漫画は読んでも小説は木原音瀬作品を嗜む程度だったので、いい勉強になりました。
何読んだらいいのかわからなかったので、ちるちるのランキングを参考に選んでみたのがこの作品です。ランキング偉い!と叫びたくなる作品でした。

3

滝村くんと森尾くんのそれから、 小説

砂原糖子 

人が本を読むのは続きが気になるからだ

「ラブストーリーで会いましょう」の主役カップルより私の心を揺さぶった、攻の同期×後輩です! ほとんど出番なかったのに!
同期は遊び人で面食い、後輩はメガネでオタク。犬猿の仲。が、メガネを外した素顔が「ドストライク」だったそうで、「なぁ、惚れてもいい?」(本編下巻より) …ノックアウトでした。
スピンオフで書いてほしいと思いつつ、勝手に妄想。どういうふうに口説いたんだろうとか、好きなのは顔だけ?…

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