砂原糖子さんのレビュー一覧

メランコリック・リビドー 小説

砂原糖子  ヤマダサクラコ 

読後が気持ちいい

面白かったヾ(*´∀`*)ノ゛
可愛かった!!
砂原作品はどこでも評価たかぃよね。
タイトル何だっけ
心の声が聞こえてしまう受の話。
それが凄く良くて、他のも読みたいと買い置いてはいたものの…なままだったんですが
俄然読む気が沸いてきた


兄の恋人だった男。
9歳年上で、ちょっと変わった味の料理が好き。
男女構わずな性癖は、乱れ放題。
そんな相手に片思い。
『ガキは嫌い…

1

15センチメートル未満の恋 小説

砂原糖子  南野ましろ 

意外な設定にノックアウト ☆

題名を見ただけで「なんだか面白そう!」というBL感が働き、砂原先生初購入となりました。

“15センチメートル未満”というのは机と机の間の距離のことかと思いこんでいたので、学園モノかと思っていましたらそうではなく、階段から落ちた拍子にりかちゃんサイズまで小さくなってしまった受けくん 雪見のことでした(*_*;

ちび雪見は元のサイズに戻るまで、苦手に思っている美大の同級生 伏木野(身長18…

1

言ノ葉ノ花 小説

砂原糖子  三池ろむこ 

人の『心』を描いた作品

あらすじに惹かれ読んだのですが始めのページからググッと引き込まれました
人の声が聞こえることで普段はみな本質の隠している部分の思ったままをストレートに知ってしまう
人間みな仲の良い人の前でもちょっと苛ついてしまう事だってあると思うし、綺麗な部分だけじゃない
心の声のせいで乱されて仕事まで辞めざるおえなかった余村の事を思うと胸が痛くてたまらなかったです
人間の闇を真っ直ぐに書いていてすごく共…

5

高潔であるということ 小説

砂原糖子  九號 

なんでかな?シニア受けな印象。受けは32歳なんだけどもね。

高潔という意味を、欲のために心を動かさないでいることとすると
『心を動かさない』でいたのは誰だったのかなぁと考えてしまうお話でした。

疎まれていたゴミ屋敷の“ジジイ”と交流を持った真岸兄弟。
“ジジイ”は、泥酔し路上に寝ていたところを車に轢かれてしまうのです。
運転手は、志田。
裁判も行われ法に裁かれはしたのですが真岸兄弟は志田に復讐を誓い
5年後・・・

復讐するべき相手には…

1

高潔であるということ 小説

砂原糖子  九號 

表紙絵の雰囲気そのままのシリアスストーリー

表紙のほの暗い雰囲気に
手を取るのを躊躇しそうになったこの作品。
その印象の通り
砂原さんにしては暗いトーンが全編通して漂ってる作品でした。

子供の頃に、弟と共に懐いていたゴミ屋敷の「ジジイ」が車に轢かれて死んだ。
真岸はその加害者である税理士の男・志田に復讐する為
彼の事務所でバイトを始めるが
憎んでいたはずの志田の人となりを目の当たりにして
憎しみの代わりに志田への想いを募…

5

セラピストは眠れない 小説

砂原糖子  金ひかる 

恋を知っていく男

砂原さんの描く、一筋縄では口説き落とせない受けがすきです。

弟分の怪我に代わり、出張ホストの代役を引き受けてしまった外村。てっきり女性の相手かと思えば、訪ねた部屋にいたのは容姿端麗な男性・碓井。
美人なのに無愛想、年上なのに手のかかる碓井。男娼と客という関係ではなく世話を焼き始めた外村が、少しずつ碓井に惹かれていき、碓井も徐々に気になり始めていく……というお話。

碓井は温度も抑揚もな…

3

虹色スコール 小説

砂原糖子  佐倉ハイジ 

夢中になった★

初のBL小説でしたっ!!
絵と砂原糖子さんに惹かれて買いましたっ!
とても読みやすくて、初心者にはオススメだな~と思いました。

内容は皆さん書いてあるので省略にしておきます。
や・お・いでしたが、全然楽しめたとゆうか...
絵もすごく好きで、良かったです♪
たぶん、宝井理人さんの絵が好きな人とかは好きに
なれると思います!

初めてだからかも知れませんが...
全体的な評価…

0

高潔であるということ 小説

砂原糖子  九號 

これはネタバレしたくない

5年前、隣家のゴミ屋敷のジジイが死んだ。
酔いつぶれて、家の前の道路で寝ているところを、車にひき逃げされて。
3日後、出頭してきた男は、公判中も冷たい表情を崩さず、、、

展開の読めない復讐劇。
これ、ホントに、砂原さん?
って、ドキドキしながら読んでいるうちに、
どんどん糖度が上がっていく。
この、糖度の盛り上げ具合が、何とも心地いいです。
エロさの盛り上げ具合も、素敵です。

2

高潔であるということ 小説

砂原糖子  九號 

復讐劇

 復讐モノ&表紙に惹かれました。表紙が何かを訴えかけているような感じがします。

 「忘れるな、あの約束を―」
 真岸(悟)が子どものとき、裏に住んでいたジジイが亡くなったことで、ひき逃げ犯と思われていた志田への復讐を誓い、5年後(志田が一人で経営する税理士事務所)にバイトとして潜入する。しかし、そこにいたのは法廷で不遜な態度とみられた印象を裏切る、わびしく何も持たない男だった。愛想がなく、…

1

高潔であるということ 小説

砂原糖子  九號 

いつもと違う空気

不器用な男二人の不器用な愛のお話でした。

五年前のある老人の事故死をきっかけに、憎むものと憎まれるものになった真岸と志田。
老人の死を忘れず、大人になったら復讐するという約束を果たす為に、志田の税理士事務所にアルバイトとしてもぐりこんだ真岸なのですが、イメージしていたのと現実の志田の格差に戸惑います。

自分がよしとする事に関しては労力を惜しまず地道に行動し、たとえ意向が伝わらなくても…

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