砂原糖子さんのレビュー一覧

灰とラブストーリー 小説

砂原糖子  穂波ゆきね 

素晴らしいタッグ!!!

砂原さんの言葉のチョイスにはいつも楽しませていただいて、
コミカルだけど切なさとかもきっちりあって
テンポは良いしあっという間に読んでしまって勿体ないくらいです!
更に穂波さんのイラストがまた…。
毎度毎度私を骨抜きにしてくれるわけで…!!

この度の主人公・久我山誉は、
大手広告代理店のクリエイティブディレクター。
両親から受け継いだ美貌と、出来る仕事っぷり、
生まれ持っての運…

13

灰とラブストーリー 小説

砂原糖子  穂波ゆきね 

ムッツリさん、いらっしゃいましたー

キャラ文庫では、久々の砂原さん。
攻めの一人称が『僕』好きさんにびったりな作品です。
でも、エロスイッチが入ると『俺』に変貌(笑
内容は受け視点の三人称。

********************
受けの誉は、大手広告代理店のクリエイティブ・ディレクターで、28歳。
生まれた時から可愛いと言われ続け、成長してからは女性にはモテまくり。
しかしそれが仇となり鹿児島へ左遷されました。…

7

恋愛できない仕事なんです 小説

砂原糖子  北上れん 

船舶免許が気になりました。

新刊チェックの時から、面白いタイトルで気になっていて、
あらすじを読んで、読んでみたいと思い、特典ペーパー付きということで、
いつものお店で予約して購入しました。

お互いに刑事ということで、タイトル通りの内容でしたが、
面白かったです。

受けの本名さんの、恋愛に関しての鈍感ぶり、天然ぶりが
とても可愛らしく思いました。
攻めに対して良い印象を持っていないのに、攻めの言うことを…

5

言ノ葉ノ使い 小説

砂原糖子  三池ろむこ 

中庸の世界

言ノ葉シリーズ三作目。
人の心の『声』が聞こえるという
かなりオーソドックスな設定で
大ヒット&主人公を変えて三作も
書けるのは本当にすごいと思います。

奇をてらわず、ほどほどに切なく、
最後は安心のハッピーエンド…
みたいな中庸な作風が万人受けするの
かもしれません。


今回の主人公は、20歳の青年・カンナ。
同じ能力をもっていた亡き母親の教えで、この力で人を救うこ…

8

恋のはなし 小説

砂原糖子  高久尚子 

確かにH増量…

あらすじが面白そうだったから購入しました。
好みの問題かもしれませんが、何と言うか他の場面よりラブシーンに力を注いで描かれているような印象を受けました。
設定はいいのに、予測以上に新山の性格が悪いので二人を応援しにくいところが読みづらかったです。多和田が年齢や職業に比べて恋愛に不慣れだからか、バレてもあっさり許されてしまったけれど、ラブシーンよりその辺りもう少し揉めて貰えた方が、帯の“どんなに…

1

言ノ葉ノ花 小説

砂原糖子  三池ろむこ 

切ないけど…

以前に読んで手放していたことを忘れ、二度買いしてしまいました…。

あらすじ通りの切ないお話だと思いますが、高評価に期待し過ぎたのか私の感受性が乏しいのか、200%の切なさより主人公の日常の閉塞感が重苦しく、仕事の場面に生活感があり過ぎて読むのに疲労してしまいました。
なので、長谷部はどこがそんなに良かったのかも、余村の後ろ向きな気持ちを浴び過ぎた私にはイマイチわからなかったです。

と…

3

恋はドーナツの穴のように 小説

砂原糖子  宝井理人 

表紙の印象と違う

宝井先生表紙ということで買ったのですが砂原先生ファンになりました過去作品買わせていただきます(^o^)
表紙見たときは手前の学生ぽわぽわ天然系受けか~~と思ったのですが身長高かったんですね上原くん170くらいだと思ってました(´・ω・`)
倉林さんも20代にしては老けすぎかな~とは思いましたが中の挿絵ではそうでもなく大変可愛らしいお顔をしています 分け目が好みです✌
年下攻めに振り回されるの…

4

シガレット×ハニー 小説

砂原糖子  水名瀬雅良 

数少ない読み返し作品

自己評価低いツンデレ受と、ヘテロ年下イケメン攻という、組み合わせからストライクだったのですが、それぞれの心理描写がとても細やかに書かれていて、読み終えてすぐに読み返したくなる感じでした。
脇役のキャラ設定までうまくできてるなぁと、読み返してさらに感心。
砂原さんの作品はこれを読んでから、過去に遡って購入しまくったのですが、これが一番完成度が高い気がします。
ハッピーな読了感で、疲れたときにま…

1

言ノ葉ノ使い 小説

砂原糖子  三池ろむこ 

第3弾ですね!

ヤクザ:額田学×心の声が聞こえる青年:栞名希一です。
心の声が聞こえるシリーズの第3弾です。

1作目は突然心の声が聞こえて、2作目は生まれたときから心の声が聞こえて、
今回も生まれたときから聞こえていますが、お母さんも心の声が聞こえていた
ある意味サラブレットです。

前作では人の心が読めることで性格がひん曲がってしまっていましたが、
今回は人の心が読めるなら人助けをしようと思っ…

6

言ノ葉ノ使い 小説

砂原糖子  三池ろむこ 

じわっと…

心にじわっと来ました。

一作目が好きで、なぜか二作目はまだ未購入ですが、三作目が店頭にあったので思わず…。

砂原worldキターーーーー!!
みたいな。

私個人の意見ですが、やはり砂原先生の描く世界が好きです。

母親も「聴こえる」体質の主人公は初めてで、
世に役立てようとする主人公、カンナはえらいっ!
が、つらいと思うよ…自分が他人の犠牲になって生きていくなんて。

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