砂原糖子さんのレビュー一覧

言ノ葉ノ花(上) コミック

三池ろむこ  砂原糖子 

上だけではやめれません!

いい所で終わってしまう...ので!
上だけではやめれません!下もぜひ!!

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言ノ葉ノ花(下) コミック

三池ろむこ  砂原糖子 

続編も連載中☆

お互いに複雑ですよね...ハピエンでよかった。
でも大変なのは、ここから、ですね...!
続編も連載中のようですので楽しみです。

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僕が終わってからの話 小説

砂原糖子  夏乃あゆみ 

初めに誤解がなかったらと思うと切なくなる


事故で死んだ高校生が優等生の級友に取り憑いて高校生活を送り、好きだった人と付き合う中で、いろいろ取り戻す話。

すでに詳しくあらすじを書いて下さっているので感想だけ。

読み始めは、草也(受け)が勝手に級友の天沢に憑いて、相手の好意に甘えて週の半分の主導権を握っている状況に違和感を感じ、草也の好きな相手・市来(攻め)が天沢に告白して断っていたことを知り、代わりに(天沢の身体だけど)付き…

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言ノ葉ノ花 小説

砂原糖子  三池ろむこ 

心の中まで

「人の気持ちが分かればいいのに」と考えたこともありましたが、余村が表情からは分からない、他人の本音を知って傷付く姿を見るたび、そんなにいいものではないのだなぁと感じました。
でも、その力のおかげで何を考えているのか特にわかりにくいタイプの長谷部の恋心を知り、結ばれるきっかけとなったのだから、結果的に良かったなぁと。
長谷部が余村の力を知り、心を読まれることに戸惑う場面は、読んでいてハラハラさせ…

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Chara BIRTHDAY FAIR 2020 プレミアム♡ペーパーセレクション Bコース グッズ

二重螺旋が神

二重螺旋が全部持って行ったペーパーセレクションでした。
以下印象に強く残ったもののコメント。

1.恋をするなら二度目が上等番外編「好みの話」木下けい子先生
カレー作るべく材料getに2人でスーパーにお出かけするお話。
セレブ先輩だと米沢牛でカレーするんですね・・・

2.二重螺旋(小説)番外編「クリストファー・ナイブスの密やかな野望」
本編でショウが遅れていた時の1シーン、ユアン…

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Chara BIRTHDAY FAIR 2020 プレミアム♡ペーパーセレクション Bコース グッズ

小説の感想を

ネタバレしない程度の感想です。

まず櫛野ゆい先生の『しのぶれど色に出でにけり輪廻の恋』より「輪廻の恋」ですが、このペーパーセレクションを読む為に本編を購入して読みました。
こちらのお話は本編から更に10年後のお話で、兄の伊月の結婚式の為に神社に帰って来ている昴と伊織の様子でした。

そして菅野彰先生の『毎日晴天!』より「うちのお兄ちゃんと彼氏んちのこたつ」ですが、私は申し訳ないですが菅…

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ファンタスマゴリアの夜 小説

砂原糖子  梨とりこ 

萌えツボにはまる関係性

砂原さんの文章が好き。呼吸に合うリズムと柔らかい文体で、するする読める。来てほしいところに来てくれるような、しっくりくる納まりの良さがある。エロシーンでは文章が清潔感を付加してくれているように感じるところも好き。

本作は長い長い両片思いのお話。といっても受けの束井は自覚するまでに驚きの期間を要しており、片思い未満かもしれない。攻めの永見は一度振られているため、束井のことは特別枠に入れておいた…

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優しいプライド 小説

砂原糖子  サマミヤアカザ 

憎しみは愛の裏返し

委員長タイプな真面目研修医×大事なものは金だけなクズ系ホスト。
中学の同級生再会もの。

クズ受け!大好きなんですけども!!!
いろんなクズを見てきたからか、言うほどクズ度は高くなかったです(当社比)
女と付き合うのは小遣い稼ぎ、攻めの彼女寝取ったりなど程良くありますが、真新しさは特になく…。
攻めへの態度も目に見えて酷いわけではないですし、私にとってはマイルドなクズ受けでした。

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灰とラブストーリー 小説

砂原糖子  穂波ゆきね 

映画っぽいストーリー

女性にモテて、仕事もできる久我山(受)が突然の左遷。
慣れない環境、あまりにも生活習慣の違いにうんざりしていた初めの方は、久我山に感情移入し、この先の展開が不安になったりも…。
(でも、ハッピーエンドと信じて最後まで読みました)
イケメンで落ち着いた大人にみえる中馬(攻)だけど、久我山と顔を合わせればケンカばかり。
そんな2人だけど、だんだん打ち解けて、久我山が中馬に飼い慣らされていく様子…

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心を半分残したままでいる 電子限定単行本未収録短篇集 ~未来を半分残したままでいる~ 小説

砂原糖子  葛西リカコ 

気になっていたあのこと

3巻でのハッピーエンドを知っても、誰もが気になっていたと思います。

およそ4年周期で無くなる静良井の記憶です。
幸せに暮らし始めた2人に、また悲劇は起こっていないかと誰もが心配だったと思います。

そしてこちらに収録されている「~未来を半分残したままでいる~」にその回答がありました。

砂原先生の凄いところは、静良井があれから何事もなく普通に暮らしていたように書きながらも、小さな違…

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