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8/9(合計:84件)
日向唯稀 砂河深紅
marun
自身も幼い時の両親を亡くし、そして5年前にはたった一人の 姉を亡くし、その忘れ形見の甥っ子と二人で暮らす受け様と 大手ゼネコンの三男で企画室長の攻め様との偽装から始まる コメディー風味のラブロマンスでした。 優しく穏やかで誠実で誰からも好かれる受け様ですが 前の会社が倒産し畑違いの建築資材会社に勤務して半年 いつも前向きで努力を怠らない受け様は大手のゼネコンへの 営業を地道に進めてい…
砂河深紅
クレタコ
ネタバレ
表題作はヤクザモノで、若頭瀬川[受]に拾われた忠実な関西弁大型犬系の三島[攻] 三島の忠実っぷりもいいですが、若頭瀬川のツンツンツンデレさがたまりせんなー。 砂河さんの絵柄も極道モノの匂いにぴったり、なかなか雄くさくてよろしいです。 他短編で気に入ったのは、「千夜一夜狂想曲」 アラブ花嫁っても、これは文字通りアラブ人が花嫁になるというからおもろい! 白人の貴族の三男と結婚する事になっ…
茶鬼
『瑕だらけの男たち』にその馴れ初めが入っていた『寡黙な珈琲 臆病な胡桃』 この主人公憶也は神保組の妾腹の3男。 そんな家族構成や、前2冊のようなヤクザの世界の話は全く登場せずに、弟の京平がちょこっと登場するだけです。 なのでスピンオフとか関連なんて、気がつかないかもw 馴れ初め編では、ちょっと拗ねた感じで登場した憶也が、マスターに関わってから乙女に変身してしまい、この本作ではマスターの影響…
子連れモノ色々ありますが、これはやられた!な感じのとても愉快なお話でした。 お子様さまさま、っていうか一筋縄でいかない子供の存在があってこそのその展開に、よくありがちな子連れモノのイメージはなく子供に同情の余地はありません(爆!) 女性も絡んできますが、嫌な存在ではなくあっけらかんとしているのでむしろ好感度高いか? むしろ、主人公が一番純粋でまっすぐで一番まともな人か? そんな意表をつく展…
しみず水都 砂河深紅
題名から何やら魔力のある石なんかが出てきちゃって、エロエロ~♪かと思ったら全然違いました! 父親の宝石店が借金を抱えた為、その返済の為に金持ちの社長と愛人契約をするが、次第に愛しあい、、みたいな王道ド真ん中vな作品でした。 父親が宝石を扱い作成しているという仕事柄、鉱物に興味がありその手の大学進学を予定していた主人公・秋海が、珍しい石を手に持つとなにやらジワっとあったかく、少し淫らな気持ち…
ジェイ
男前なヤクザ大好きです。どうして、半道徳的で非道な行いをする彼らをかっこいいなんて思ってしまうのか。やはり物語の中だからそう感じるんでしょうねえ。 前々から表紙が気になっていました。ダークなオーラがむんむんしていてどんな話なんだろうって。 「暇だらけの男たち」:内容は、神保組の若頭を張る瀬川と、彼に拾われ構成員となった三島を取り巻く裏社会のお話。瀬川はクールで、時々暴走しようとする三…
「瑕だらけの男たち」を読んで、過去が気になってさかのぼりました。 バラエティに富んだ内容で、この作家さん注目になりました。 表題は神保組若頭・瑛至とその部屋住み・権造の出会い編。 でもな~拾ったいきさつはわかったんですが、どうして権造が瑛至を抱くようになったのか、そこが知りたかった! でも、瑛至のオンとオフの色気具合の変化とか権造の犬具合の組み合わせが好きです。 このカプはハード路線…
結城一美 砂河深紅
あけみ
組長の息子にもかかわらず、見かけがヤクザに見えないことがコンプレックスで、大学で経済を勉強し、フロント企業の社長になり経済ヤクザへのシフトを考えてみたり、背中に龍を背負ってみたり、努力だけはしている仁。 そんな仁のところに、関東進出を狙う関西の組に襲撃をかけられたところを、イタリア人に助けられます。が、肩に銃創を負い、頭も打ったことで記憶を失ってしまい、持っていたカードから名前がアルフォンソだと…
久江羽
表題作はすっかりやくざの世界、若頭受のお話ですが、別にそこまでの深い関係が無くっても、このストーリーなら任侠アクションもので成立するんじゃないかと思いました。 組同士の抗争と仇討ちと、Vシネのような展開にちょっとラブが入っている感じです。 前のコミックス「最果ての地」とリンクしているようですが、忘れちゃった・・・ でも、この神保組の江戸っ子の親分に見覚えがあります。 いいキャラしてるんです…
表紙は今一つ好みじゃないけど、何か男臭くてハードな予感を匂わせるオーラを本に感じ、初読みの作家さんでしたが大当たり、自分の好みど真ん中でした!! 白黒ページになったら、絵は好みだったし過去作品も要チェックです。 舞台は新宿を背景にやくざの世界です。 神保組・若頭の瀬川と、彼に拾われて構成員になった権造が主人公です。 権造も瀬川も男臭くて、どちらかがナヨっとしているわけでもなく、主従関係…