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2/86(合計:852件)
沙野風結子 兼守美行
えすむら
ネタバレ
作家様買いです。 スピBL?→SFBL?→哲学BL…?って印象が二転三転する作品でした。 ネタばれなしで読んだほうがいいと思うんですけど、なにがネタばれになるんだろう?って小一時間。スピ的なとこも、SFちっくな感じも正直そんなに自分のなかで落とし込めず、周辺人物との絡みについてもふたりのラブの顛末についてもやや消化不良だったりして…。 「高みにのぼる人は、皆螺旋階段を使う」 って偉…
沙野風結子 笠井あゆみ
カラフル
最初の数ページを読んだ時とその後でこんなに印象が変わる小説ってあるんだ… 読者を驚かせる作家さんですね。 あまりにストーリーのインパクトの強さに頭がガーンとしました。 よくこんな話が思い浮かぶな…と。 確実に人を選ぶ作品です。ダークサイドな話は引き込まれますね。 最近恋人◯ネタは目にする事が多いですが、沙野先生の手にかかると、他のどこにも無い物語になるからすごいなー。 しかも何…
ちろこ
おおーー…なるほどなるほど。 カテゴリ的には転生ものかな?けど、新しいアプローチの転生ものですね。厳密に言うと転生と不死のコラボ。 タイトルの"螺旋"の意味ともちょっと掛かってて、永遠に抜け出せない転生…いや寄生ループとでもいいましょうか。なかなかに厄介な巡り合わせと、抗えない運命に翻弄されていく物語です。 運命の相手だけど、相性の悪い相手。それがこの物語の主人公2人です。 陽人が…
umeair
いやー…途中からどんどんどんどん不思議な気分になってくる、 SFチックな現代転生ファンタジーでした。 なかなかに複雑(だと自分には感じられた)な設定ゆえ、 個人的には理解したり納得するのが難しい部分も。 そして「萌えたか」という部分で言うと、ちょっと自分の好みとは違ったかな…?とは思う。 でも設定は面白いんだよなあ、と評価に迷い、悩んだ末の「萌」です。 二人のエッチでは…
いるいる
作家買いです。 あらすじを見ると輪廻転生のように見えますが、 実際は少し違って『人間』の概念すら怪しいです。 でもオカルトやホラーとは違うし、『心』はある。 次々と明らかになる事実があまりにSFの世界で ぶっちゃけ難解といえば難解なお話だったと思います。 けれど、悲しみや苦しみ、乗り越える姿など、 心が揺さぶられるモノは確かに在りました。 人間を理解を超越した存在が…
湘子
恒世×陽人 大学生の陽人が、 偶然に出会った高校生・恒世。(陽人と同じ大学に進学し、) 間もなく恋に落ち、あっという間に同居生活を始める。 恒世の不思議な溺愛と読めない感情が何か妙に引っかかる展開。 徐々に明らかになる 恒世の正体と、陽人の過去の真実につれて、 2人の関係はオカルト的な領域に。 恒世の「存在」の繰り返しは、 陽人の死は恒世にとっての強制終了を意味する。…
沙野風結子 小山田あみ
ななぎさ
もともと表紙買いしがちなので、この本は出会ってすぐポチ。 お話も良かった。 届かない思いに悶えていたら、、えぇーそうなのーーー?!で更に悶絶しながら(途中イラッともしながら)読みました。
165
何度目かの読み直しです。 初めて読んだ時はサイを害獣でなんて鬼畜なんだ!と思ってました。 しかし再読なのでサイの気持ちを考えるとまた違う感想になります。 あんなやつに心酔して尽くして何もかもを捧げている己裕をサイはどんな気持ちで…(泣) 何度も己裕にどう思った?何を感じた?と問い続けるサイ(泣) 己裕からしたら地獄な日々のはずなのに、少しずつ変化がみられ…。 このサイの献身を!…
何年かぶりの読み直しで、なんと!初めて読んだときに萌2にしてたなんて〜。 基本的に甘くて溺愛攻めでハッピーなお話が好きなのです。でもたまに痛いのも読みたくなるんですよね。沙野作品はこういうときに私にはうってつけなんです。 薄めの本なのに内容はすごいです! すっかり細かい部分を忘れてて。 お互いこれで良かったんだよ。君たちだから、本気でぶつかり合って辛くて痛かったけど。鎧がわれて…
沙野風結子 高階佑
えいちゃん
タイトルにある〝輝血(かがち)様〟とは、天災から守ってくれる海神様が憑依する依代のこと。 その依代である輝血様と対になる形で巫女が選ばれ、二人で神事(=エロ)を行うことで島が守られる…と言う因習BLです。 うーん…沙野先生のお話はどれも大好きで性癖に刺さる作品が多いのですが、今作は残念ながら余り刺さらずでした。 昭和初期&因習とあって、オカルトな雰囲気は凄く好みだったんですが…… 恐ら…