沙野風結子さんのレビュー一覧

なれの果ての、その先に 小説

沙野風結子  小山田あみ 

ふぁぁぁ……

オープニングから期待感を満たしてくれそうな雰囲気しかなくて、、そのまま一気に疾走して大大大満足感に浸った状態で読み終えました。満たされると何もいうことないんだなー…。冷めやらぬ興奮の中、萌えたシーンを妄想しながらプレイバックしてますぅ〜ウッウッウッ…(嗚咽)

全てが自分の中で完璧すぎて、何を書いたらよいのかまとまらないところなんですが、硬派なエロスを味わいたいならぜひ!!男の官能をこれでもか…

16

処女執事~the virgin-butler~ 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

神作品です

衝撃なタイトルとカバーイラスト、しかし読んでみると純愛で息もつかせぬ展開、もうビックリで大好きな作品になりました。
沙野先生のサイトにssやエピローグがあり、こちらを読むとより満足感が増しますので、必ず読むべき!
私は、沙野先生の表現や文体がすごく好みです。処女執事はダントツに良い!
おススメします。

1

なれの果ての、その先に 小説

沙野風結子  小山田あみ 

リバじゃないのに攻めの定義がゲシュタルト崩壊

こ、、、これは、、、、(´⊙ω⊙`;)!!!

攻めも受けも心的外傷を抱えていて
自責衝動やアイデンティティの確立etc.の描写があり、
小山田あみさんの挿絵も相俟って硬派な読み応えを感じました。

後半に向かうにつれ
サスペンス的な面白さも出てグイグイと引き込まれます。

が、しかし。
プレイ面では中々のディープさがあったな~と…!
個人的には色々と衝撃が大きかったです(∩…

13

君がいなきゃ涙さえ出ない 小説

沙野風結子  小山田あみ 

医学生達の話

前情報はよく知らず、作家買い&絵師買い。小山田先生の表紙は珍しくふんわりタッチでしたが、内容はなかなかエグい。こんな話だったとは。終始謎めいたままストーリーは進み、攻めにも受けにも心の傷があるというのはずっと匂わせていたけど受けの境遇は痛くて可哀想だった。あとがきでこれを溺愛ものと言っちゃう沙野先生、ドSですか?私は結構痛いなあと思って読んでたんですけど。

恋愛関係においては溺愛かも…

5

黒妖精は聖騎士の愛をこいねがう チェンジリング 小説

沙野風結子  奈良千春 

込み入った展開 

壮麗で美麗な挿絵は、筋書きのダイジェスト版。挿絵が、込み入った筋書きの補足をしてくれて、助かった。

前巻は、取り替え子のルカがゼインを巻き込んで、仕掛けを作っていく過程。
気の毒なゼインは、ルカの駒。ゼインの前で、大司教に蹂躙されるルカ。
取り替え子のルカは、妖精王から命を受けていた。


今巻は、アンリ王子の誕生日まであと1時間という時に、大司教とタッグした隣国の王子の襲撃を受け…

4

チェンジリング~妖精は禁断の実を冥王に捧げる~ 小説

沙野風結子  奈良千春 

チェンジリング 取り替え子

チェンジリングといえば、連想するのは、ピーターパンですけど、
この創作ものの場合は、妖魔に近い妖精界の子と、人間の子が入れ替えられた話だった。

ルカとゼインが探した「妖精の輪」=妖精の輪が出現するのは、ハロウィンの夜。
ルカとゼインは、妖精界で妖精王と約束を交わす。
でもゼインは己で選択しなくてはならないため、記憶を消されてしまう。

三回、運命をルカによって変えられてしまうゼイン…

1

君がいなきゃ涙さえ出ない 小説

沙野風結子  小山田あみ 

削ぎ落とされた優しいお話

先生曰くインフレ気味だったから削ぎ落としたとのこと
触手が出ないし痛い事も新たに起きない
表紙から伝わってくるイメージのままの受けちゃんと攻め君の二人再生をめぐる直球のロマンティックな恋物語でした

出会いから強烈な引力を感じながら恋仲になるには踏み切れない心の傷を抱えている二人
年下の攻め君はほんのり拗らせ執着風味に対して
年上美人受けちゃんは無自覚不憫属性
好みの組み合わせでした…

9

君がいなきゃ涙さえ出ない 小説

沙野風結子  小山田あみ 

デトックスのラブストーリー

医大生の先輩(一見チャラ男)・後輩(超絶イケメン)、一目惚れから始まるプレーンな味付けのラブストーリーです。めっちゃプレーン。
作者様いわく、いろいろリセットしたくて…ということで、確かに”浄化”作用、デトックス的な作品でした。いつもより沙野オプションが薄味な気がするので、誰でも(もしかしたらファン以外の方が)、シンプルにその糖度を楽しめるかもしれません。

正直なところ、攻受の関係が少し唐…

11

君がいなきゃ涙さえ出ない 小説

沙野風結子  小山田あみ 

攻の好きが伝わって来ます

作者買いです。沙野風結子先生の作品が出るたびに楽しみにしてるんですが、前作の「少年しのび花嫁御寮」とは全然違う普通の人々のお話でした。

十李(とおり)が志磨を好きな事は伝わって来るんですが、十李と志磨の過去と二人の繋がりが終盤までハッキリしないんです。
だから志磨が十李を好きになった時に、二人に決定的な亀裂が生じないか心配しながら読みました。

でも志磨は過去は忘れられないけど、未来を…

6

君がいなきゃ涙さえ出ない 小説

沙野風結子  小山田あみ 

まさに溺愛✧*。

表紙の美しさに惹かれて購入。医大生の志磨と後輩の十李の溺愛ピュアホワイトラブストーリーですが、志磨にも十李にも隠された過去が…。志磨の過去を知り、正論が通じない事に重苦しい気持ちになったけど、2人で立ち向かう姿にホロリ。十李の過去もしんどかったけど、それでも2人で居る道を選んだんだから末長く一緒に居てほしい。十李の思考回路が興味深かった、可愛さ余って憎さ百倍の逆バージョン?どうしょうもない位好きな…

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