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16/30(合計:299件)
砂原糖子 佐倉ハイジ
マキヲ
高校生同士の青春BLから枝葉となる特殊な要素を限りなく取り除いたような、どこかで一度は読んだことのあるような、シンプルなお話です。 攻だけでなく受も男の子らしい強さがあり、好感が持てました。 ともすれば退屈になる設定でも最後まで楽しく読むことができたのは、偏に砂原さんならではの豊かな表現と、キュンとするイラストのお陰だなーと思います。 性的な描写は少なめで、あっさりしているので、BL初心者の…
佐倉ハイジ
こにしそる
ネタバレ
会社の部下×上司。年下攻めです。 といっても、攻めである橋元はよくあるわんこ系ともちょっと違うかなぁと思いました。 かといってクール系でもない、ちょっと変わったキャラです。 受けの吉野いわく、めんどくさくて気持ちわるいくてうざい、確かにそんな感じ。 と書くとどんなだ、て感じですが、まめで世話焼きでちょっと不思議系で、確かに気持ち悪い強引さもある、コメディーなキャラですね。 お話として…
地味な青年と子供っぽい受けの組み合わせは佐倉さんがわりとよくかく組み合わせかなぁと思います。 冴えない攻めが主人公というのも佐倉さんのパターンというか、似通ったカップリングが多いと言えばそうなんだけど、そのへんは好きで読んでるのでウエルカムです。 …ですが、この話はちょっと攻めの手嶋が不敏すぎる^^; 受けである雄一がわがままで、最後までほとんどデレないのですよね。ほんとに好きなの?てく…
もう可愛くて可愛くてツボに入りました。 劇的な名作!というわけではないのですが、可愛くてきゅんとしてちょっと不思議ちゃん系で脱力系・・・。社会人×高校生です。 佐倉さんお得意の地味な眼鏡青年、良行と良行に長い間片思いの少年、了。 佐倉さんのお話って確かにいつもキャラクター性が似通ってるというか・・・このカップル、前も配役が似てたかも・・・てなるところも多いのですが^^; でも今回のよう…
「大人になっても」 先輩と後輩で再会モノです。 漫画家を目指していた先輩・斉川と漫画の編集者として再会した三園。 三園は斉川の担当になり、斉川の一挙一動に振り回されます。 この先輩の何を考えてるかわからないっぷりは佐倉さんの攻めキャラっぽくて面白い味を出しています。シリアスにはなりきれないけれど、所々に真面目なシーンもあり、でも結局はゆるい…というこの雰囲気が大好きです。 三園は編集…
表題作とその番外編の2本立てです。 個人的には後半のカプのほうが好みでした。 表題作「暴れる犬」 年下わんこ系の・貴利×ツンデレな先輩・佑次。 後輩で尽くす系でメガネキャラって佐倉さんが如何にも描かれそうなキャラクターに思えるのですが、体格差のあるツンデレ系先輩とは収まりがよく、読みやすいお話でした。 途中で佑次の過去の恋人が出てきて引っ掻き回すのですが、それでもドロドロのシリアスに…
桜木知沙子 佐倉ハイジ
すみれ0401
幼馴染み、同級生、一途、執着、高スペック攻め、ノンケ受け、ご当地もの・・・ 好きな要素が一杯な設定で、最後まで一気に読んでしまいました。 攻め様にセフレがいたというエピソードも、攻め様がとても受け様を好きで好きでどうしていいかわからないぐらい好きで気持ちは一途だという点と、受け様に打ち明ける時の様子から許せてしまいます。 萎えポイントにはなりませんでした。 2人の恋愛模様、そして2…
高律
イケメン拍子の迅と親の居酒屋を手伝う涼真。 高校生のころから涼真のことが好きだった迅。 その気持ちに踏ん切りをつけたくて、札幌を離れ東京で美容師になっていた。 札幌の美容院に移動になって二人は再会。 そこから、二人のラブストーリーは始まります。 ストーリーはとてもいいのです。 高校生の叶わぬ恋、長い間こじらせ続け10年も経った今火がついて。 涼真を想い続ける迅の一途な思いとか …
あやちゅけ
学生時代から、長年 悪口を言い合いながら友人として 培ってきた日々。 それを善正(攻め)が壊そうとしている。 「秋津、おれにしろ」 とか、 凄い台詞ですよね。 主人公の秋津(受け)じゃなくても きゅんきゅん来てしまいます。 (秋津は、きゅんきゅんどころか 怒ってしまいますが) 何よりもの殺し文句だと思ったのは、 二人で海に行った時に 善正が行った台詞…
佐倉さんの作品の魅力は 「脱力系」だと思うんですよね。 今回の一冊も確かに脱力系は維持してましたけど、 受けの男の子があまりにも一途で 「うーん…」 って感じがありました。 もうちょっと何か途中に ギャグとか間が欲しかったなー。 それに主人公(攻め)も優柔不断すぎる! 男ならもっとばしっと いろいろ決めて欲しかったのに、 脱力系とはいえ、 ふらふらふらふらと…