佐々木久美子さんのレビュー一覧

部長の男 小説

鳩村衣杏  佐々木久美子 

乙女系の大型強面ワンコ

どうですかこの挑発的な表紙の表情!アニメ調なのも手伝って素晴らしいインパクトです。
彼の名は水科康太23歳。
業界第三位の印刷会社の工場で働いていた彼が、とある理由で本社の広報部へ、異例の異動となってからのお話です。
両親を早くに亡くし、お祖母ちゃんに育てられた康太は、素直で純朴。子供の頃から目付きが悪いといじめられ、それを克服するために空手の段持ちになるような努力家だし、真面目なんだけど……

15

部長の男 小説

鳩村衣杏  佐々木久美子 

リバ・・リバは好きなんだ・・・好きなんだが

リバが読めると聞いてウッカリ飛びついてしまった
自分にガッカリダヨ!ヽ(`Д´)ノ
というか、最近良質のリバって無くない?!
や、ちゃんと探せばあると思うんだけど、もちろん攻守がかっちり決まってた方がスッキリするのやもなのですけど・・・今はやりの年下攻のなかにリバなんて!
って声もあるのだろうが、ぐんずほぐれず。
それこそ堀りつ掘られつ。そんな中で育まれる愛!
とか、とか、とか。。。あ…

12

愛執の鎖 小説

秀香穂里  佐々木久美子 

神だけじゃ足りない!

一気に読んで大感動し、ワクワクレビューを検索したら
あまりの人気の無さにリアルにORZとなった三ヶ月前・・・(笑)

マイナーな意見かもしれませんが私にとってはかなりの神作品でした!!
なんと言っても主人公がリアルです。
上司三浦(受け)はなんでもこなせるちゃっかり主義。
ルックスも人当たりも良い為両親からも女性からも、男性からも愛される。
何もかもが簡単に手に入ったきた人生を送った…

4

部長の男 小説

鳩村衣杏  佐々木久美子 

リバ好きには、是非

リバとレビューを読んで知り、ついつい購入してしまいました。
なかなかリバものって無いんですよね。

今回の主人公は、かなり大人でした。
1人称での書き方であるため、部長である主人公・日下部の
考えとかが読めたので、何とも面白かったです。

日下部は、出世のため、純朴な水科を
仕事のできる男に成長させ、社長の娘の婿になれるように教育すると
社長と約束をします。
そのため、日下部は…

4

部長の男 小説

鳩村衣杏  佐々木久美子 

激情のリバものだ!

物語は、マイフェアレディーを彷彿とさせるちょっと捻りのある男性版なのですが
かなり面白い展開で、39歳本社広報部部長と工場勤務だった水科くんを広報部で
引き抜いた事から始まるのです。
この引き抜きには本社社長の思惑があって、異例中の異例人事なのですが
初恋の人の忘れ形見にわが子を嫁がせたい社長の個人的な思いからなのです。
そして、部長は工場勤務で地味な雰囲気で、時に眼つきが悪くなる水科く…

8

部長の男 小説

鳩村衣杏  佐々木久美子 

リバ好きは是非一読を!

リバ好きです。
茶鬼さんのレビューを読まなかったら手に取ることはなかったかもしれません。教えてもらって良かった~!がっつりのリバに大満足です。(BL小説では珍しい気がします)
あらすじにもあとがきにもリバを匂わせる記載が無く、リバが地雷な人が知らずに読んでしまう可能性もあるかも・・・
本編後の後日譚がとっても可愛い。部長も康太もどちらも可愛くて仕方ありません。仕事中はとても厳しい男の顔を見せ…

6

部長の男 小説

鳩村衣杏  佐々木久美子 

ビバ!リバ♪

きっと苦手な方もいらっしゃると思い、思わずタイトルで叫んでみました。
リバ好きにはたまらない、なんちゃってリバとか一回だけのリバじゃない、理想的なリバでありました♪

そんなつもりじゃなかったのに、40手前のおじさんが、好みじゃなかったはずなのに、ついついうっかり好きになってしまって、
しかも上司と部下で、その部下を引き受けたのには裏があり。
しかもその部下はゲイの童貞だったのものだから…

8

神の孵る日 小説

深月ハルカ  佐々木久美子 

心洗われるようです。

とても素敵な和風ファンタジーでした。ホントに可愛いお話です。

敦(攻)は、研究一筋の無骨な(熊系と言われている)大学准教授です。調査のために訪れた山で、同行した院生が不注意から神様が眠るという祠を壊してしまい、千年の眠りの途中の神様を起こしてしまいます。

まだまだ眠りが必要なのに、途中で目覚めさせられた『神様』珀晶(受)は、幼い子どもの姿をしていました。神様とはいえ、一人前ではない珀晶…

4

記者と番犬 小説

  佐々木久美子 

大型ワンコの見本のような

大型ワンコの見本のような年下攻めくんでした。

主役ふたりは幼馴染みなんですが、いつの間にか縁遠くなっていて、久しぶりに再会したら記者(受け)とカメラマン(攻め)の関係になっていて。
攻めの愛情は最初の最初からだだ漏れです。尻尾をちぎれんばかりに振ってるのが目に見えるようで。
受けはそれにまったく気づいてなくて、さばさばとした付き合いをはじめるんだけど、それが攻めにとったら挑発行為のようでさ。
耐…

2

正しい恋の悩み方 小説

渡海奈穂  佐々木久美子 

横暴だけどまっすぐ!

 自称“竹を割ったような性格”のカズイと一途な尾崎は、高校からの腐れ縁の友人同士。
 一時期、連絡を取らないこともあったけれども、他の同級生と一緒lに、定期的に飲み会を開く仲であった。
 その帰り道、いつものとおり、カズイの家よりも通勤に便利な尾崎の家に泊まろうとしたところ、寝込みを襲われ、キスをされてしまう。カズイは疑問に思いながらも、眠気に負けてそのまま眠りに付くが、翌日、カズイが目覚める…

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