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22/58(合計:578件)
矢城米花 佐々木久美子
さぼ
ネタバレ
電子書籍版を購入。 上下あわせての感想です。 以下、激しくネタバレします。辛口です。 ダメだった。あわなかった。萌えれなかった。 なんだろう? 残念すぎる。 この作家様とは萌えポイントが同じと思っていたのですが、微妙に違ったようです。 「しゅみじゃない」よりの「中立」です。 今回作家様が書きたかったシチュエーションは、 「そうとは知らない味方によって輪姦される、…
水壬楓子 佐々木久美子
Krovopizza
エスコートシリーズ6冊目の文庫版。 文庫版の刊行はとりあえず本書で一段落とのことで、書き下ろしでは6巻までのキャラ(主に受)が勢揃いしています。 本編は、年の差カプの多い水壬さんにしては珍しい同い年のカップル。 ワンコ×美人という組み合わせは『ミステイク』と似ていますが、同い年な分、二人の関係に対等感があるところが萌ポイントかと思います。 「エスコート」トップガードの良太郎(攻め・…
橘紅緒 佐々木久美子
こにしそる
ニューヨークのダンス事務所を舞台にした作品なのですが、雰囲気がまさに外国ものという感じでした。こういう文体で書くのは難しいのではないでしょうか。日本が舞台のをずっと読んでいて、たまにこういうのを読むと新鮮かも。 天才的ダンサーでまだ10代で入団してきたエースと、振付師のリツの約10歳差の恋物語で、歳下攻めです。 年上がしっかりしてる、というタイプではなくて、もちろん大人としてはしっかりして…
榎田尤利 佐々木久美子
KRAFT
強迫性障害の乙矢は常に手袋をしています。 そして日に何度も手を洗っているので、手はボロボロ。 こうなってしまった原因は、小さな頃にある人から受けた心無い言葉。 まるで某コミックの受け様みたい… この設定に惹かれたのでこちらの作品を読んでみたのですが、冒頭から引き込まれて一気に読んでしまいました。 乙矢の秘書兼執事は常に手袋をつけ、手袋は半日経ったら新品と交換する。 乙矢と1メートル…
M+M
「小説b-Boy」2010年9月号の特別付録、榎田尤利さんの10周年記念小冊子です。 全体的には、小説とコミックのコラボ企画「恋とは呼べない」「愛とは言えない」シリーズと、マンガ家シリーズが大部分といった印象です。 そんな中、「はつ恋」のスペシャルコミックがあり、はぁぁぁー!と大興奮でした。久我山と曽根が部屋から花火を見る話です。二人とも全裸(事後!?)ということもあり、甘い雰囲気が読…
FlozenLychee
CDから入って原作が読みたくてずーっと探してて、 やっと見つけた本作。 るんるんで読了して、さぁて「ちるちる」さんにレビューっと 思ったら、文庫化されてたんですね。知らんかった。 義理の父親と兄に虐待され、実の母にはそれを見て見ぬふりされ、 全てをあきらめていた律が、自分から掴んだのは ボディガードを生業にする延清という男で。 延清にとっては一夜の相手だったはずが、 オーナー榎…
凛紫水 佐々木久美子
薄雲
もの凄く評価に困った作品。 なんちゃって平安風ファンタジー? とでも言いますか、鬼退治をしにきた領主の妾腹の息子が、あっさり鬼にやりこめられて、めでたしめでたし。 要約しすぎましたが、その間には親に疎まれた子供の悲哀だとか、人の子として生まれながら鬼になってしまった過去だとか、内容としてはなかなかいいのではないか、と思うのですが……うぅん……。 デビュー作ということと、Web作品に加筆修正…
火崎勇 佐々木久美子
アラブの話ですが日本が舞台なので馴染みやすい、ブルーシリーズの3冊目。「ブルーダリア」「ブルーデザート」のスピンオフ作品です。 「ブルーデザート」の主役二人マージドと白鳥が出ずっぱりです。「ブルーデザート」の内容は、イウサールの母親が日本嫌いになったという接点しかないのですが、「ブルーデザート」としっかり絡んでいるので、順に読んだ方が理解しやすいです。 1冊丸ごと表題作です。 イウサ…
渡海奈穂 佐々木久美子
1冊丸ごと表題作です。 友人から恋人への物語としては、比較的王道です。 尾崎(攻め)はカズイ(受け)を6年間思い続けています。だけど、友人としてでも傍にいたいから女の子と付き合ったり努力します。けれど、あるとき想いがあふれてキスをしてしまい、バレてしまいます…。 しかし、好かれるカズイのキャラが一癖あります。尾崎を拳で殴って友人にもどれと命令するような暴君です。一度寝れば尾崎もスッキリす…
久我有加 佐々木久美子
マキヲ
久しぶりに、脳みそが湧くような萌えを感じる作品に巡り会えました。関西弁と時代劇(明治後期)に抵抗がない方には是非とも手にとって欲しい作品です。 タイプは違えど上方落語界屈指の人気若手噺家である椿丸と真吾。実力のある二人が、噺家としてそれぞれ研鑽しつつ、相手の芸、そして人間性に惚れ込み、虜になっていく様子がとても艶っぽく、切なく、温かく描かれています。 会話劇としての面白さもありました。…