total review:280957today:16
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
12/16(合計:158件)
紺色ルナ
ららひんひん
優しいふわりとした雰囲気とストーリー展開が、とても合っていたと思います。そう思ったんですが、★を1つ減らしました。 ストーリーやキャラクターになんの不満も「えー・・」とおもうようなところもなかったんですが、インモラルを前提に読んでしまったせいか・・なんというか、わたしの中でそこまでインモラル性がなかったという感じです。 主題的にはインモラルではあるとは思うんですけどね。兄弟だったりてい…
Krovopizza
ネタバレ
ピアスレーベルは初だという紺色ルナさんの新刊は 性と家族がテーマの、 エロいけどストーリー性も高い作品でした。 傷害事件で少年院に入っていた莉樹と、 彼の戸籍上の親で塾講師の雨谷(※元少年院の観察官)。 性にユルく、お金をもらい不特定多数の男と寝ている莉樹だが、本当は雨谷のことが好き。 雨谷も莉樹を愛しているが、二人とも今の「家族」の関係が壊れることを恐れ、何も言えない。 も…
れうす
*買った理由* この作家さんは知らなかったのですが、表紙の絵柄が好みだったのと、私はエロエロが好きで題名から見てエロそうだったので購入。 *読んだ感想* 題名とは裏腹に、色んな人の感情が交じり合っていて、とっても繊細なお話だと思いました。 話もとても深く、見ていて惹き込まれました。 くっつくまで時間がかかり、じれったかったのですが、最終的にはくっついてよかったなと思います。 ただ時…
キリヱ
初読みがメリバアンソロの死姦だったので、その後読まなかった作家さんでした。 タイトルがアレですが、何となく読みたくなって購入。エロ以外に何かある気がして! 主人公が本当にどうしようもない貞操観念ゼロの子ですが(こういう精神的に欠損のある子もビッチっていうんですかね?)重く苦しい話でした。 でも、嫌いじゃないです。 好きな小説家で、とことん俗っぽい性的な話を描く事によって、真逆な聖を描け…
高律
高校生の頃、実の父親にウリをやらされていた莉樹。 大切な双子の弟の恒を守るため傷害事件を起こし 少年院に入っていた莉樹を引き取り養子縁組した元保護観察官の雨谷。 しかし雨谷と家族になってからも、莉樹はウリをやめられずにいた。 実の親に強要され最初は嫌々ながらも愛してもいない男に抱かれ いつのまにかその行為に快感を覚えている莉樹に嫌悪よりも 悲しさと虚しさを感じてしまいました。 自…
綺藤るあ
※ネタバレ有です。 ◆楽園の庭◆《庭の手入れをする男×柏木のことを想う》 傍にいて心地のいい場所(柏木)がこの世を去った。 柏木が残した家で、白ヶ沢が髪の毛を切っていると…… 外から物音がして──。 読み始めは「んん?」と思う部分があり、作品に入りこめませんでした゚(゚´Д`゚)゚ 白ヶ沢さんが綺麗!!!(・∀・*人と関わることが嫌い(苦手)だなんて勿体無い ←w…
いるいる
初読の作家さんです。 最初の印象は画面の雰囲気が小嶋ララ子先生に似てるなーと思いました。 3カプで3者3様の執着ラブ。ライトな感じから,少~し病み寄りな感じまで。 個人的に執着ラブには濃いめエロが激しくツボなので、表題作にはタイトルがタイトルなだけに期待してたのですが、絵柄通りのフワフワ~とした可愛いエロで終わっちゃいました。自分の作った家具を受に見立ててエロチックに触るのは良かったの…
雀影
「ばらのはなびら」のスピンオフ作ということで続けて読んだ。 「ばらの~」の方で、あっさりカミングアウトしたお兄ちゃんと、そのお相手のお話。 この作品の方が、商業BLらしいBLって感じでした。 ひょんな事から同居することになった二人が、お互いに徐々に惹かれ合って、伴侶となって共に生きていく。 そんな運命の相手を残すことが、亡くなった柏木の最後の贈り物だった。 ストーリー展開が素直で…
原作未読のまま、ドラマCDを聞いたのですが、 改めて原作コミックを読んでみて、 ・・・・・、 こういうビジュアルだったのね、、、、。 微妙な違和感の原因がわかったわ。 なんというか、 ドラマCDのキャストさんからは、嵐谷くんのここまでの乙女っぷりはイメージしてなかったわ。 保坂さんも思ったよりずっと若い。 こんなに若くて、子どもっぽくて、っていうか、少女?幼女?っぽければ、 …
cryst
タイトルが内容とよくからんでいて、うまいなぁと思いました。 どの作品にも蝶よ花よと育てられ・・・といった風情の子が出てきます。そのどれもが、裏にゆがんだものを隠していて、蝶を間近で見た時のグロテスクさとか鱗粉のぞっとする感じ、花ってそういえば生殖器だった、なんてことを思い出しました。 全編通して妖しさがあってどこかなまめかしい。だけどとてもきれいで、真昼の倒錯、といった印象でした。 …