えすとえむさんのレビュー一覧

作品ナンバー20 コミック

えすとえむ 

漫画として秀作

表題は異国ファンタジーですね。といってもあんまりファンタジーっていう空気感はないので、普段現代モノしか読まない自分でも物語の世界にすんなり感情移入することができました。

絵の勉強をされていたのかな?全体的にデッサンが綺麗でお話の雰囲気にあっているタッチが魅力的でした。肉体が美しい

幼いころに見た、青年が描かれた絵。
悲しむような哀れむような愛おしむような…その目に心を奪われたモーリス。
修復家…

1

ULTRAS コミック

えすとえむ 

二の腕萌~~

サッカーには興味なくても、サポーター同士のロミジュリ話なら面白い。
同時期に発売になった「作品~」のような、圧倒的な美形西洋人は出てこないけど、登場キャラ達の、顔立ちや、二の腕、胸板が、やっぱり、とっても「西洋人」
どんなコマの、どんなポーズも、もれなくデッサンしっかりな、「西洋人」
どのコマの、どんな絵でも、それは揺るがない。
西洋人だなって思うポイントは、
お顔だと、鼻と目、特に目頭…

2

作品ナンバー20 コミック

えすとえむ 

フランスえろいよ!

表題作は、絵画の修復士・モーリスが、絵画から抜け出した青年と出会う、すこし不思議なお話です。
主人公のモーリスは少年の頃から、画家モーリス・オリヴィエによる「世界一有名な下絵」に描かれていた人物に恋焦がれ続けてきました。あるとき、その下絵を元にした絵画が白骨死体と共に地中から発見され、修復のためにモーリスの手元に運ばれてきます。
絵画の表面のカビや変色を修復し、万感の想いをこめて「やあ やっと…

3

ULTRAS コミック

えすとえむ 

スペイン熱いよ!

表題作は、スペインのサッカーファン(というかフーリガン?)のお話です。
欧州選手権で自国・スペインが優勝し、その興奮のまま寝てしまったものの実は別々の国内チームのファンだった!というある意味ロミオとジュリエットな二人。どのサッカーチームを応援しているかが、人間関係まで左右する「障害」になり得るなんて、スペインらしいな~と笑ってしまいました。そこに目をつけたところもナイスです!

私は一番最後…

4

ULTRAS コミック

えすとえむ 

外人ばっかり、ヒゲ、胸毛、すねげに萌え~~

ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!!
素晴らしいな、こんなサッカーに(というかウルトラスに)焦点があてられるBLがあるとはw
リーガ・エスパニョーラに作者自ら取材に言ったそうで。いいなぁ
むこうではサッカーは生活の一部ですからね
それこそ応援するチームが違えば生活も人生も違うわけです
阪神ファンと巨人ファンなんて可愛いもんよ
それくらい、ヨーロッパの方々にとって…

2

作品ナンバー20 コミック

えすとえむ 

西洋人の裸だ!!

この本、カバー絵からして素晴らしい
この、ダビデ像のような美青年!!
画力も圧倒的だけど、コマ構成も実に美しい!!

この本には4つのお話が入っているけど、やっぱり表題作が一番!!
えすとえむさんの描く「The 西洋人の裸」!
これがたっぷり堪能できる。
「ラスゲアード」のダンサーの裸も、如何にも「ダンサー」で素晴らしい!

他の2作は味わいの違う、軽いほのぼの話。
これはこれ…

1

ULTRAS コミック

えすとえむ 

スペイン・サッカー・フーリガン・禁断の恋?

他所から見れば些細なことでも、当人達にとっては大問題。
根本的に違う二人は、どうやってその仲を成就させていくのか?
フーリガンなどという熱狂的サッカーファンを主人公にして、おかしくも、切なくも、進んでいく彼らの恋に、最後に愛は勝つと歌ってあげたい!?

"初めてケツだけでイけた"・・・相性いいかも・・・なんて思ったのもつかの間、相手はライバルチームの熱狂的ファンだったこ…

3

作品ナンバー20 コミック

えすとえむ 

人を想う気持ちが奇跡を起こす

えすとえむさんの作品の主人公達は、皆自分達の側にいるような、今回奇跡のようなストーリーもあるが、それでさえ、現実にあるのではないか?と思わせるリアリティをもって迫ってくる。
男達の深い想いがじんと染みわたってくる。

表題作は、長年想っていたスケッチの絵が白骨死体と共に発見され、その修復をすると、思い続けていたその絵の男が絵から抜け出して、長年謎だったその作家の過去を語る、という話。
修復…

4

エイジ・コールド・ブルー コミック

えすとえむ 

80年代のカルトムービーのような

ミュージシャンを主人公にした作品、えすとえむさんの世界観って独特で個性が強いんですが、映画みたいで好きなんですよね。
多分UKのミュージックシーンだと思うのですが、妙にリアルに自分の中に入ってきます。
かつてのジムジャームッシュの映画をほうふつしてしまったのは、あくまでの個人的趣味か?

才能があるのに、破滅的な生活を送るニックの行動の理由はギターのビリーが好きだけど報われないからだと思う…

1

カシミアのダンディ 下 小説

秋月こお  えすとえむ 

かわいいバカ猫

秘密クラブの吸血鬼ホスト公彰と暮らし始めた野良猫智彦。
先輩ペイジ(クラブのボーイ)のいじめに会い、怪我をし入院しますが、公彰に迷惑をかけるとこっそりと行方をくらまそうとします。
上巻で出てきた悪人黒人組に見つかり拉致されたところを、吸血鬼の本性を現した公彰に助けられ、その姿を見せてしまったことで、再び智彦を突き放そうとするのですが、二人は離れられないのだと・・・
うまく回り始めた矢先、公彰…

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