冬斗亜紀さんのレビュー一覧

モネ・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

ヤキモキさせられっぱなし…

サムの態度にめちゃくちゃモヤったー‼︎
もう、途中まで最悪でしたよね。
ケネディが可哀想で……
いや、でも本当に揺れ動く恋心の描写がお上手ですね。
ちょっと女々しいけど、期待しては裏切られまくるケネディが不憫で。

そんな感じでイライラさせつつ、萌えを提供してくれるのもサムなんですよねー。

「お前もかけがえがない」と、サムがジェイソンに言うところ──最高にキュンとした♡

後…

3

マーメイド・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

ラストに萌萌♡

いやー、余韻がヤバい。
私の語彙力の方がヤバいけど、とにかくヤバかった。
萌えて萌えて萌え転がりました♡
はぁ〜、素晴らしい。

コピーキャットを追うFBI捜査官のお話。
そもそもコピーキャットなのかそうじゃないのか……と、謎に包まれた事件。
上級特別捜査官・ケネディと、美術捜査班から転属してきたジェイソンが即席バディを組んで捜査にあたるサスペンスストーリーです。

いけずなケネ…

3

モネ・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

思い出の男VS運命の男

四十代のゴツくてワーカホリックなFBIの行動分析班主任・ケネディ×三十代のハンサムFBIの美術犯罪犯・ジェイソンのシリーズ第二弾。
ちなみに第四作まで出ているので翻訳が待ち遠しい!


前作で初めて出会って身体の関係を持った2人だけど、明確なお付き合いの約束があるわけでもなく、同じFBIとはいっても本拠地はバラバラなので、専ら電話だけの中ぶらりんな関係が続いています。
そんな中事件絡みで…

5

モネ・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

攻?がツンデレの極み

M/M小説で初めて読んだラニヨンさんの新刊。
推理小説として普通に楽しめます。

以下ネタバレありです。

ラブ要素は少なめ、にみえますが、サムの行動根幹にあるのが、ジェイソンへの執着というか恋慕ななで、両片思いが好きな人にはたまらないです。
逆にハッピーラブラブ派にはもちろん辛すぎて本を閉じたくなるかもしれません。

とにかくサムがツンツンツンツンツンツンしてて、ジェイソンは一回…

10

モネ・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

主人公が生真面目なので読んでて結構つらい

ハヤ〇ワとか創〇の翻訳ものが大好きだった私にとって、ラニヨンさんの書くM/Mのミステリ風味(謎解きというよりはハードボイルドの系譜なんだろうな。『警察小説』と言うほど警察の組織描写があるわけではないので)がたまらない訳です。
恋もね、大人の恋だし。
大人のくせにジレジレした恋なのですけれどもね。
いや、大人だからジレジレしてしまうのか。生きてきた分だけ抱えるものが沢山になって、LOVEの海原…

9

モネ・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

なかなか素直になれない2人

楽しみにしていたラニヨンさんのシリーズ2作目。相変わらず映画のように楽しめる読み応えのあるストーリー、挿し絵も洋画の雰囲気そのもので良かったんですが…恋愛成分が少なすぎー!

一巻の時点で両思いになり日本とはレベル違いの遠さの遠距離恋愛で(アメリカの西部と東部)、会えなくても電話でラブラブ!だと思っていた前回の受けのジェイソン。しかし仕事で久しぶりに再会した攻めのサムはまるで2人の間には何もな…

5

マーメイド・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

さっぱりあっさりラニヨン

内容については他の方がレビューされているので割愛。

もの凄く王道。
もの凄く定番。

アドリアンシリーズのような深みを求められるとちょっと違うのかもしれません。
けれど、ミステリーとしてもBLとしても完成度の高いエンタメです。
海外ドラマと映画の中間のような仕上がり。
これはこれでありだと思います。
メンズラブ好きにもオススメします。

海外の雰囲気が味わえる、同時にミステ…

3

マーメイド・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

新感覚なミステリーが◎

ジョシュ・ラニヨン先生の新シリーズに期待を持って手に取りました。
最初は少しとっつきにくく感じたのですが、途中から面白くなって無我夢中で一気に読み終えました。臨場感たっぷりのミステリーで、最後までハラハラしました。犯人や真相がはっきりするのが、最後の最後で、一冊で解決するか心配になったくらいです(笑)。それぐらいボリュームも多く、盛り沢山な内容でした。

「殺しのアート」シリーズという事で殺…

7

マーメイド・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

がっつり

この間読んだ犬本がとても面白く同じ訳者さんなので購入。ジョシュ先生、初めてでした。がっつり漢!がっつり事件もの!あんまりがっつり漢というのが今一つ苦手だったのかもと気づいてしまったので萌でした。本編380Pほど、よみごたえがっつり。

休暇中、上司からの依頼で急遽、ケネディとダイナーの駐車場で合流したジェイソン(FBI特別捜査官、美術犯罪班所属)。ある少女がパーティの途中で姿を消したため、プロ…

4

マーメイド・マーダーズ 小説

ジョシュ・ラニヨン  門野葉一  冬斗亜紀 

作者の『ベストラブシーン』ではないかと

ラニヨンさんの新シリーズはFBIのプロファイラーと美術犯捜査官。
合衆国のミステリだとプロファイラーは良く出て来ますが、美術犯捜査官というのは珍しくない?私が知らないだけかな?
FBIはもとより『Don't look back』では美術館での窃盗事件が描かれていましたので、作者はそちらもお詳しいのだろうと思うのです。
読み終わった直後から、もう既に続刊への期待に溢れていて『いても立…

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