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8/10(合計:92件)
ジョシュ・ラニヨン 門野葉一 冬斗亜紀
匠の技
ジェイソンは子犬のような元気一杯のFBIですが、 対するサムはオオカミのような寡黙さで、この二人の関係はなんともかわいらしい。 読んでてサムの行動をじっくり観察していくと、愛情あふれる様にニヤニヤが止まりませんでした。 ものすごく骨太な作品で、読みごたえもばっちり! 実は図書館で借りたので、読んだことない方、また試しに読んでみたい方には図書館利用がおすすめ。 このかわいい子犬ジェイソ…
renachi
ネタバレ
シリーズ二冊目。相変わらず渋い! 作中時間は前作から八カ月後で、悩むケネディから関係を切られるところから始まる、切なさ・辛さがいっぱいの一冊。新たな登場人物、シプカがとても好きだった……。 なぜかケネディのいる現場に呼び出されるジェイソン。前作で語られた事件以来の再会で、その間ずっと電話だけの遠恋状態だったらしい。なんつう可愛いことを!と萌える間もなく、ケネディは関係の終わりを示してくる。…
ジョシュ・ラニヨンさん、三シリーズ目を読んでみた。今回は挿絵の雰囲気も相まって渋い!特に相手役のケネディが鉄壁ガードな無表情男で、二人がどうやって近付いていくのかさっぱり見えなかった。 主人公のジェイソンは、過去に撃たれた経験からトラウマ持ち。出世欲が凄いらしいが、ギラついた感じはなく、繊細さも持ち合わせている。ちょっと頑固で人の話を聞かないところがあり、浮かんだ考えにすぐ飛びつく癖がある。…
shara
前巻のアンビバレンツから一転、心のままにジェイソンを過保護するケネディに対して反発を覚えるジェイソン。私からみるとケネディ(にして)は出来得る限りジェイソンに配慮しているように思えるのですが…。ケネディはジェイソンが感じている予感についてどこまで気付いているんでしょうね。 母を守りたくて怒り狂う健気なケネディ少年のエピソードは胸が詰まった。そんな彼は今は正義の為に日々悪意に自身を晒している。 …
hayuko
海外のBLは読んでてドラマっぽい この作品はサスペンス要素も強いのであっという間に読み終えました 作家買いの1人です いつも電子で買うのですが今回、何故か縦書きに所々横書きが入ります 最初重要だったりkeyになる単語なのかと思って読んでましたがなんでもないところでも散見されて集中出来なくなることもあり地味にイライラ なんでこんな変なことになってんだろ 読みづらさ半端ない…
カラフル
美術ビジネス業界のウンチクもあり、今回もストーリーが面白く、新鮮でした。アート界が舞台ということもあり、登場人物のゲイ率が高い。 今回はまさかの…展開があり、衝撃でした。。二度と無い経験だよね?? ケネディも何と同じ体験(こちらはもっと重い)を過去に経験済みという事も判明します。それが原因でケネディが○○と結婚しているという形容にも噴いたw。意外とケネディの乙女(?)な部分に触れられて面白…
fandesu
LOVE方面の感想を。 「やっとサムが(萌)」と思ったんですけれど、よく考えてみたら訳が分からなくなっちゃった。「ひょっとしてサムの内面が伝わらないのはジェイソンにも原因があるんじゃないか?」って思えたんで。 だってジェイソン、サムに対してあまりにも卑屈過ぎないですか? 『自分は愛されていないかもしれない』というジェイソンの思いって、下手すれば彼のひとり相撲の思い込みっていう可能性もある…
甘食
今回も映画というかアメリカの面白いドラマ風に脳内上映しながら読みました(誰か本当に映画化してくれー!)挿し絵もハリウッドっぽいもんね。表紙のジェイソン可愛いー。美術捜査班の美形FBI捜査官34歳です。 攻めのサム46歳はFBIのプロファイラー。映画によく出てくるシリアルキラーとかサイコパスのモンスター達を捜査する仕事なので、知力・体力必要な上に逮捕後も犯人に逆恨みされるという大変な立場。事件…
nanao77
サム(46歳)×ジェイソン(34歳)のFBIの大人の男同士の遠距離恋愛シリーズ3作め。 各巻ごとに事件が起こり、それを解決する中で二人の関係を描くシリーズなのですが、事件関係はネタバレになるのでここでは恋愛関係について。 本作の二人は、掌中の珠、愛しい雛鳥ジェイソンをあらゆる危険から遠ざけて守りたい庇護者サムVS自分の身を自分で守れる、一人前の男としてサムから認められたいジェイソン、 …
ぷれぱーる
こわっ! なんじゃ、このラストは!! ドキドキが止まらないんですけど…… 初っ端から、薬を打たれて拉致されそうになるジェイソン⁉︎ 危機一髪のところで逃げ出すものの全身に怪我を負ってしまい、サムの実家で2週間の傷病休暇を過ごすことにーー… ジェイソンが狙われた事で、仕事を後回しにして献身的に寄り添うサム。 あのワーカホリックのサムがですよ! もうね、それだけで胸アツでした。 …