小綱実波さんのレビュー一覧

背中を預けるには 外伝 この恋の涯てには 小説

小綱実波  一夜人見 

本編と外伝を無限ループ不可避!

本編でも充分に魅力的だった3人。
それぞれの内面や生き様が掘り下げられる外伝は、切なくて、真っ直ぐで、それぞれの幸せが見つかりますように、と祈るような気持ちになりました。

本編では王族の護衛役で、恋愛ストーリーに絡んでなかったヨセフが、体も心も青年らしい強さを保ったまま愛されています。

初体験のシーンは、こんなに自尊心を尊重されてる受けは見たことがない、というくらい、大切に大切に抱か…

4

背中を預けるには 外伝 この恋の涯てには 小説

小綱実波  一夜人見 

本編から何かあると思っていた2人!!

素晴らしいスピンオフ!すごく予想を裏切られたお話でした!ツンデレ猫ちゃんがおじさまに甘える場面がたまらなく幸福でした〜!基本的におじさん苦手なんですけど、ルーカスには幸せになってもらいたい!あんな優しくて一途な男はいない!本編からディルクとヨセフは怪しかったですね〜〜!!私はディルク派だったのでハッピーエンド!!!垣間見えるドSがたまらない!ほんとにディルクの聡明な感じと兄を思う熱量、頼れる男!!…

6

背中を預けるには 外伝 この恋の涯てには 小説

小綱実波  一夜人見 

ルーカス!

主人公の二人の話ではないと知り、積読していました。ヨセフにそれほど魅力を感じていなかったので。
ようやく読みましたが、面白かったです。ヨセフはどっちを選ぶのか、ずっとハラハラしてました。私にはどちらも選べない。
イオニアと重ねてくるところ、素晴らしいなと思いました。
イオニア同様、心はルーカス、体はディルクと結ばれている、みたいな感じになるのかなと思ったのに、良い感じで裏切ってくれました。

6

背中を預けるには 外伝 この恋の涯てには 小説

小綱実波  一夜人見 

タイトルが秀逸すぎる。

スピンオフっていうから、イージーモードでラブラブハッピーエンドなものを勝手に想像してしまい、積んどいてだいぶあっためてしまっていた。
いざ、読み始めたら物語にグイグイ引き込まれてしまった。本編の衝撃的な出来事の裏側で、当事者たちがどう思ってたかなどが明かされて補間的なのが嬉しかったり、そうでもなかったり複雑ではある。
ヨセフの性長ぶりにドキドキさせられっぱなしだった。懐かない猫、手懐けたい漢の…

4

背中を預けるには 外伝 この恋の涯てには 小説

小綱実波  一夜人見 

この恋のもたらすもの

因果は巡る。男はそれほどの罪を犯したのか?
愛する人に、ただ愛を捧げることを全身全霊で体現して来た男の人生。その人生をすら、自分で自身を責める、嗜虐することを良しとしてしまう。
その哀しさを癒やすために、そのことだけに腐心する主人公のヨセフ。人を愛することに慣れておらず、拙い言葉でしか想いを紡げない無垢なヨセフが愛した相手は、そんな男だった…。
そして、ヨセフに一夜の強烈な思い出と、報われな…

5

背中を預けるには 外伝 この恋の涯てには 小説

小綱実波  一夜人見 

ちゃんと幸せ!

LIVE DVDの特典メイキング映像の様な作品なので、本編を愛している私にはご褒美でした。でも幸せになってない孤高のキャラもいるので、それだけが残念。

1

背中を預けるには 外伝 この恋の涯てには 小説

小綱実波  一夜人見 

今年一番泣きました

本編からのファンです。
「背中を預けるには」に登場する多くのキャラクターはそれぞれに魅力的であり、
忘れられない個性を持っているのですが、その中でも特に気になる3人の恋の涯てが
描かれています。
ヨセフ、ディルク、ルーカスそれぞれの愛は、複雑に絡み合っていて、それがどのように解かれるのかとても興味深く、楽しみににしていた作品でした。
結果としてこの作品は私が望んでいた「ハピエン」ではなか…

8

背中を預けるには 外伝 この恋の涯てには 小説

小綱実波  一夜人見 

これで終わりなのかなとは思ってもまだ引き続きこの世界にいたい

表紙にひかれて読み始めた本編です。
この作品の絵もとても素敵です。

ルーカス派、ディルク派と分かれそうな本作ではありますが、ヨセフの行く末が気になっていたので、ヨセフ主人公の番外編を心待ちにしていました。
切なすぎる三角関係に胸が痛む場面もあり、早く幸せな場面を読みたくて(ハッピーエンドと信じて)分厚い1冊を一気に読まずにいられませんでした。

イオニアは罪作りな人です。

まだ…

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背中を預けるには 外伝 この恋の涯てには 小説

小綱実波  一夜人見 

この本に出会えてよかった(再確認)

外伝と言えども相変わらずの鈍器。読み始めるまでは正直ヒヨってましたが、読み始めると全く気にならないほどスイスイ読み進めてしまいました。読み切るのがもったいないとか思う余裕もなく、ページをめくる手が止まりませんでした。

この本の主人公はレオリーノの護衛役ヨセフなんですね。先生がネットで細々と書かれていた短編を繋ぎ合わせた形で、一部読んだなぁと思うところもありましたが、ほぼまっさらな気持ちで読め…

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この恋の涯てには コミコミスタジオ小冊子 グッズ

これ好きです

こちらのコミコミさんの小冊子ですが、本編終了後のお話でした。

ヨセフが王都に来た時から何かと世話になっている王都警備隊長のジルヴェスターですが、良い人なんだろうけど何を考えているのか分からず、本編では人を食ったような態度でいつもヨセフを翻弄してました。

でも意外に感が良くて侮れない性格でもありました。今回もフードで顔を隠したヨセフを真っ先に見つけて尾行してました。直ぐに見つかってました…

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