昼寝シアンさんのレビュー一覧

放課後のエチュード コミック

昼寝シアン 

どんどん可愛くなる!!

前情報無しに手に取ったので、表紙からは学生ものだとは思いませんでした。社会人の話かと思っていたので、いざ読み始めたらゴリゴリの学生もので、専門的な知識の紹介もある難しい部分が学生もののライトなストーリーとミックスされていてとても読みやすかったです。

舞台はとある芸術系高校。バレエ学科の凡人学生・見延千裕は、性格激悪と噂の先輩・一宮 瞬と出会い、その天才的なダンスセンスに一目惚れしてしまいます…

0

ヒーリングパラドックス コミック

昼寝シアン 

完成度高い

発売してある程度期間がたっても人気作品で名作感があったので、電子購入で読んでみました。
作者様の初コミックスのようです。


商業BLなので完成度高くて当たり前だとは思うのですが、
商業の中でも完成度が高いというか、キャラの解像度が高い作品だと思います。異訳すると素晴らしいということです。本当良かった。
お話が見事なので、感想すらネタバレをいいたくないというか、未読のかたは是非まっさら…

0

ヒーリングパラドックス deeper 下 コミック

昼寝シアン 

続編の完結編

さて、執着攻めと化した一舞ですが、直斗の仕事仲間であるカメラマンの横田くんが当て馬として登場します。

横田くんはゲイで、仕事にひたむきで飾らず一生懸命な直斗に気がある様子。
それを裏で手を尽くして阻止する一舞でした。
こんなのおかしいよ、直斗さん大丈夫?と心配する横田さんがまともに見えてきます。あれ、一舞、おかしい?と読者もなるという。

直斗の方は、どんなことがあっても自分を思い続…

0

ヒーリングパラドックス deeper 上 コミック

昼寝シアン 

Deeperな執着

続編が上下巻で登場。
上背があって筋肉質、イケメンで物腰柔らかなモテモテ整体師(柔道整復師?)の一舞ですが、続編となるこのdeepterシリーズでは背筋が凍るほどの恐ろしい執着攻めと化していました。

晴れて恋人同士になった2人ですが、一舞の執着っぷりはエスカレートするばかり。
整骨院のお客さんに見せる外向きの顔とは全く別人の病んだ表情が怖いです。
しかしそんな本性をあらわにして自分を抱…

1

放課後のエチュード 3 コミック

昼寝シアン 

最高

LA在住の音大生ですが、学校にはあれぐらい無神経な男子は全然いるので、特に変だとは思いませんでした。今の10代のアメリカ男子にマナー期待してんの草。

バレエには詳しくないのですが描写が上手なので劇を見ているようでした。そして年下攻め。自然体でいる2人ずーっと見ていたい!
エロは少ないけど、高め合っていける2人最高最高もう本当に最高。

1

放課後のエチュード 3 コミック

昼寝シアン 

宝井君と他3人の友情が描かれているのはすごく良かった

アメリカ人が初対面でいきなり「可愛いから」という理由だけで相手の体を無断で持ちあげるシーン。
ラテン系の国々ではパーソナルディスタンスが近いとは言いますが、舞台はアメリカなので…ていうかたとえ日本であっても…女性同士で置き換えても…。
エイダンにラテン系の血が入っていたとしてもかなり違和感があり、BL界の住人だなぁ…と萎えました。
日本人は特に「相手の体に勝手に触れる」人が比較的多い印象です…

4

放課後のエチュード 2 コミック

昼寝シアン 

校内でのイチャイチャぶりと周りの反応が、リアリティに欠ける

どっちが年上かは分からないけど…たとえ相手が歳下でも、くじ引きで仕方なくペア組んでる女性に「お前」呼び2回は萎えました。
4年前に発売された作品ですが、作中では誰も同性愛に偏見なんて持っていないし、学校で堂々とイチャついてても「オイオイいちゃつくなよ~笑」ぐらいのノリで誰も否定的な感情を抱きませんし、そういったことを口にも出しません。
(電車内では言われます)
リアリティがなー…全くないんだ…

2

放課後のエチュード コミック

昼寝シアン 

超爆速BL展開がなければいいのに…(でも受けに適度な筋肉!

ダンスがお好きなレビュワーさんに個人的にオススメされたので読破。

DK同士で「大柄だけどダンスは伸び悩みの後輩わんこxダンスの才能に溢れるツンデレ黒髪先輩」。
ハイ、わたくし…BL展開が早すぎて「うっ」となった勢です。
最初の兜合わせだけでも「うぅっ」となったのに、彼ら練習の度にヤッてます。
(でもずっと本番はナシで、最後の最後のみ抜根←この点は良かった!)
二人ともヤリたい盛りの高…

2

ヒーリングパラドックス deeper 下 コミック

昼寝シアン 

一緒に沈む

 無印と上巻はまだ健全な雰囲気も併せ持っていましたが、この下巻で一気に重たい愛の底に引き込まれた感じがしました。相変わらず一舞は直斗に自分の執着の深さを隠しはしない。けれど、その執着がどれだけ常軌を逸しているかが、上巻まではまだ直斗も読者も分かりきっていなくて、下巻でやっと事態を飲み込めた、という印象でした。

 一舞は直斗を監禁したいと言ったことすらないし、四肢を拘束したこともありませんよね…

0

ヒーリングパラドックス deeper 上 コミック

昼寝シアン 

なんとも不思議な読後感

 なんだろう、一舞の執着ってめちゃくちゃ重いんですが、それを全部本人に打ち明けちゃっているからシリアスになりすぎないというか、直斗も読者も最後は笑って受け入れざるをえなくなるところが、逆にものすごい策士なのかな?と思い始めました(笑)。闇ベクトルの執着は相手に隠してこそ美味しいものだろうと思っていましたが、オープンはオープンでまた別の怖さがあるかもしれません。どれだけ一途にどれだけ長い間我慢したり…

1
PAGE TOP