村崎樹さんのレビュー一覧

年下Domの溺愛コマンド 小説

村崎樹  亜樹良のりかず 

Dom/Sub入門書として活用させてもらいました

そろそろDom/Subユニバースにも手を出したいな、でも話が複雑で設定とか理解できなかったらどうしよう……とグズグズしていた頃に出会った本作。
あらすじを読んだ瞬間、手始めはコレだ!と即決しました。

だって、D/S設定以外、全部どこかで見たことある現代モノなんだもん。
複雑になりようが無い!

現代日本、標準語設定なので言葉遣いや時代背景の認識に苦労することは無いし、突然変異設定もオ…

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年下Domの溺愛コマンド 小説

村崎樹  亜樹良のりかず 

受けがあざとい

Dom/Sub開拓で購入。申しわけないですが、わたしには合いませんでした。「しゅみじゃない」寄りです。

日常系Dom/Subユニバースにまだ馴染みがないせいか理解が追いつかないところがあったのと、個人的に受けが女性的に感じてしまって、なかなか読み終えられませんでした。

受け視点で進みます。元来ニュートラルだったはずの受けが成人してからサブに変異して戸惑っていたところを、年下部下でドムの…

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「年下Domの溺愛コマンド」コミコミ特典SS小冊子「年上Subの控えめな独占欲」 グッズ

恋人を独占したてのは

本品は『年下Domの溺愛コマンド』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

本編後、和臣の誕生日当日のお話です。

街中がクリスマスムードに溢れる12月5日
和臣はジュエリーショップを経由して帰宅します。

和臣はクリスマスが待てず、
自分の誕生日だからわがままが許されるはずと
初輝へのプレゼントを用意していたのです。

今日は和臣の誕生日です。
初輝は合鍵を渡していても律…

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年下Domの溺愛コマンド 小説

村崎樹  亜樹良のりかず 

貴方だから始まる関係

今回は社長令息とバックエンド業務チーム主任のお話です。 

突然Subに変化した受様が攻様のパートナー兼恋人になるまで。

この世界には男女の他に第二の性が存在します

誰かを支配したい、されたいといった欲求が
単なる性的指向とは限らない事が科学的に明らかになり
ダイナミクスと呼ばれる力量関係がある事が
定義づけられたのが第二の性です。

誰かを支配したい、守ってやりたいとい…

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年下Domの溺愛コマンド 小説

村崎樹  亜樹良のりかず 

Dom/Subも色々あるんですねー

デビュー作はあんなに成就するのが苦しい主従ものを書かれた村崎さんの二作目は、なんとコメディです。
うわー、これは予想しなかったなー。
ものすごく好みですわ、このお話。
それほど奇抜な話ではないのですけれどもね、読んでいて楽しかったし、何よりも『恋愛を盛り上げるためだけに嫌な奴を登場させる』っていうのがないのが好き。

『うんたらバース』の世界観って『抗えないものがある』ってことですよね。…

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「年下Domの溺愛コマンド」コミコミ特典SS小冊子「年上Subの控えめな独占欲」 グッズ

交際二ヵ月目もラブラブです

こちら和臣視点のお話になります。
初輝視点の本編でも和臣の気持ちはダダ漏れだったのですが、こちらのコミコミさんの小冊子のお話ではコレでもかと言う位に、和臣が初輝の事を好きだという事が書いてありました。

クリスマスシーズンである12月5日は和臣の誕生日らしく、和臣の部屋では初輝が料理を作って待ってるようです。

そして誕生日なら我儘も許されるだろうと、和臣は初輝に贈り物を用意していたので…

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年下Domの溺愛コマンド 小説

村崎樹  亜樹良のりかず 

年下溺愛攻め好きには堪りません

村崎先生の作品は「清らかな雪は白金の狐の愛にとける」に次いで2作目です。というか前作がデビュー作だから、こちらでまだ2冊目なんですよね。
個人的には前作より今作の方が断然好みでした。大好きな溺愛攻めだったのと、攻めの和臣の感情が分かり易かったので安心して読めました。

こちらはDom/Subユニバーサル初心者の私にもとても読み易く、和臣と初輝の関係も終盤まで仮のパートナーですのでとてもソフト…

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年下Domの溺愛コマンド 小説

村崎樹  亜樹良のりかず 

可愛い…!

村崎さんの商業2冊目にあたる今作品。
デビュー作でもある前作『清らかな雪は白金の狐の愛にとける』がとってもツボだったので、今作品の発売も心待ちにしていました。村崎さんの新刊はタイトルからも推測できるようにDom/Subユニバーサルものです。

ネタバレ含んでします。ご注意ください。





主人公はリーマンの初輝。
穏やかで綺麗なビジュアルを持ち、仕事仲間にも親切で有能なリー…

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「清らかな雪は白金の狐の愛にとける」コミコミ特典SS小冊子 グッズ

おたぬ最高

本編後のお話でした。

雪華と焔と志之介は順調に旅を続けながら、清祓師としての仕事もしているようです。

そして志之介に取り憑いた狸の存在にも慣れて来たようです。狸はもう志之介の体から出れないし悪さも出来ないので、志之介を見守るもう1人の保護者のような存在になっていました。そして志之介におたぬと呼ばれているようです。www

雪華と焔にお礼がしたいと言う志之介に、デエトを提案してみたり…

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清らかな雪は白金の狐の愛にとける 小説

村崎樹  カズアキ 

続きが読みたくなる作品

まずデビュー作である事に驚きました。とても面白かったです。

まあ読み進めていれば雪華の誤解とか、焔の真意とか鈴蘭の最後の願いとかは想像の通りでした。その辺りがちょっと甘かったかな?


それでも呪術師を生業とする実家を飛び出してからの雪華はようやく世の中を知ることが出来て、呪詛払いで人々を救おうとする姿には目を見張るものがありました。

特に志之介と出会ってから雪華と焔の関係が好転…

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