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10/29(合計:283件)
国枝彩香
ふばば
コメディです。とっても面白い!という意味で「萌x2」をつけました。 2人とも、自称「女好き」。その実態は、単に女性の体のあるパーツを愛でているだけ。 だから付き合ったり寝たりしていても、すぐフラれる。 女性に対する実(ジツ)が無いんですね。 恋にはすぐに落ちる。でもそこから愛を感じていくことがわかっていないお2人さんが、馬鹿話だのヤケ酒だのケンカだのを腐れ縁の年月で何度も何度も繰り返し…
もこ
ネタバレ
一言「すごかった!」 いろんな意味で(*´▽`*)ノシ シリアスも、ふわっとした可愛いお話も大好きなのですが ずば抜けたセンスのコメディがすごく好きです。 ぶっちゃけ”ブサイク”をテーマにしてもここまでのものを描く人はそうはいない。 や、素晴らしいです。 表題「道草」 のっけからBLらしくないいでたちの・・と思いつつな読み進めだったんですが 実は実はな種明かし。 ラブ・・とい…
国枝彩香さんの作品は、シリアス、時にゾクッとする怖さも感じさせるような側面と、振り切れたような明るいコメディタッチとが共存していると思うのですが、本作は肩の力を抜いて読めるようなコメディ寄りの作品の短編集です。 「道草」 凶悪顏のオヤジ、ゲンさん。美形のユウと訳ありのような…どうやらユウが子供の時から懐かれていて、ベッドでじゃれ合うような関係で。 そこに鉢合わせのユウの今カレ、ケンちゃん…
ポッチ
作家買いです。国枝さんはシリアスな作品も描かれますが、この作品は程よくギャグ色の詰まった国枝さんらしい作品でした。 内容をざっくりと。すみません、ネタバレしてます。 表題作『道草』 久しぶりにユウのもとに現れた、汚くて(失礼!)草臥れたおっさんのゲンさん。 表紙の右側のカワイ子ちゃんがユウで、ユウに抱きしめられているおっさんがゲンさんです。 ゲンさん視点で話は進みます。 …
霧笛丸
上巻はネタバレなしで致しましたが、下巻はネタバレして書きます。下巻はスピンアウトの他、「人生はドラマチック」が収録されていまして、こちらは真逆のコメディーです。シリアスの後のコメディーは何となくほっと息がつける感じがしました、と一言添えるだけにしておきます。 さて、「スピンアウト」下巻、♯5話からスタートです。もう初めから、巽の心は三木に傾いています。 涼馬ともいつの間にかセックスするように…
去年からポツポツとレビューを書くようになったのですが、マイページのレビュー棚と自己流に活用している本棚(それもなかなかにイタイネーミングと、自覚はあるのです)を眺めていて、己の嗜好が見えてきたというか、やっぱり私はこういうのが好きなんだと、再認識しました。 こういうの、とは「ダーク」で「異色」といわれる作品です。 ちるちるblアワードにノミネートされた作品で、甘きゅんより異色作の方がめっちゃ読…
全部で9作ある、盛りだくさんな作品集です。 私の感じたところでは、シリアス七つ、コメディが二作でしょうか。シリアスではじんわりしたり、コメディは気合いが感じられて、国枝先生ワールドが堪能できました。 このレビューでは、私が特に好きだと思ったシリアス二つを中心に書いてみます。 「夏時間」 表題作です。これは年の差ものになるのでしょう。 母親を事故で亡くした高校生の智が、母親の同級生だった高木…
くうまる
何度も読みたくなる一冊です。 そして何度も感動します。 2タイトル分が一冊になってるので、読み応えもあります! カタブツ化学教師の健人(攻)と、ツンデレ遊び人美術教師の瑛(受)のマジメな恋愛ものです(笑) 国枝先生のお話って、すごくリアルな感じですね。 普通の生活の中の、こんな人いるいるっていう登場人物が、好きな気持ちやうまくいかない現実で生活してるっていう... 健人の等身大…
すみれ0401
雑誌はおまけや全プレに魅かれた時だけ買うのですが、今回もこの冊子に魅かれての購入となりました。 好きな作者様、気になる作者様がたくさん掲載されていて、非常に楽しい一冊となっていました。 お祝いイラスト、この冊子の為だけのオリジナルショートストーリー、既刊コミックス等の登場人物のショートストーリー、お祝いコメントなどが載っています。 とりわけ作品自体も大好きな千葉リョウコ先生の「続きは…
マミィ。
最終的にはハッピーエンドになるんだろうと期待しつつ読み始めた下巻。 ひどさが増してました。 想像するのも怖い痛めつけ方だし、これのどこに愛情を感じろと言うのでしょう?歪みすぎでしょ。 いつかきっと幸せが訪れると祈るような気持ちで読み進めましたが、最後までいやーな終わり方。救われませんでした。 BL初心者の私にはまだまだ理解できない世界でした。 BLって、奥が深い。