total review:279085today:37
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
40/67(合計:664件)
剛しいら 中村春菊
fiona0109
読み始めたとき、設定がいつの時代なのかちょっと混乱しました。 「20世紀に入って10年」なのに「大和朝廷が、新制民主国家日本として生まれ変わって40年」??? でもすぐにこれは作家さん独自の世界観なのだと気づき、その後は何の問題もなくストーリーの中へと引き込まれました。 「永遠少年」と「永久少年」ではそれぞれ別のカップルが主役なのですが、共通していることは「少年に対する愛」。 少年しか愛せ…
剛しいら 東野海
茶鬼
ショコラ文庫の剛さん作品は2作目ですが、前作も今作も共通しているのは何だか受けも攻めも気持ちがよい性格というところ、ポジティブなところですね♪ 何だか結構現実で考えると怖いような深刻な問題があるのに、主人公達が男前なんで、さっぱりしている。 後味がいいのが特徴なんではないか?と。。。 今回は、犬と猫が登場します。 しかも、これがまた賢いんだ~!こんな子達なら飼いたいぞ!と思うようなイイ子達…
剛しいら 本間アキラ
ネタバレ
ずばり空汰君に萌えました(笑)。 3歳なのに、大人に気を遣うところが不憫なんですが、健気でとてもかわいくて、癒されました(主人公の二人も空汰君にとても癒されてるんですが)。 カバーを読むと、八千草はちゃんと空汰君の面倒を見れるのか?と思っていたのですが、引き取った瞬間からいいパパになってるし、安心しました。 八千草はどうしても、言うことなすこと下半身と結びつけるような男なんですが、父親になっ…
剛しいら かんべあきら
雀影
この作品、続編で「リメイク」というのが出ているのだけれど、うっかりそっちを先に読んでしまって、で、後からこれを読んだんだけど、、、 やっぱり、BLのおもしろさって、出会って、恋愛が始まって、それが成就する。 そのプロセスを見るのが楽しいんだなあって再確認。 この作品では、駆け出し俳優の陽平が、たまたま某国スターにそっくりだったため代役をすることになるお話。 それまで、住む世界が違っ…
この本、「フェイク」の続編って言うのを知らずにいきなりこれから読んだ。 基本BLは、「恋愛がどのようにして成就するのか」って所を楽しむ物だから、最初から出来上がっちゃったカップルが、なんかアホらしい、バカップルなすれ違いとかするところからいきなり読むと、結構、面食らう物だね。 お話は、かつての時代劇スターが、死期が近づいているのを知って、昔の自分の代表作を陽平でリメイクする話なんだけど、、…
剛しいら 周防佑未
クレタコ
剛しいらさんって、凄いしいらさんと、普通のしいらさんと、あれれ?なしいらさんと3人位居る気がするんですが、これは普通のしいらさん作品。 ご都合主義やツッコミ所も多々ありますがそれをあまり感じさせないでさらっと読ませる一冊 。 声帯模写芸人の広夢[攻]はある国から王子の身代わり声帯模写の依頼を受け、現地へと赴きます。 そこで出会ったのは外見は王子に似ているヒカル。 外見が王子のヒカルと、王…
イサヲ
三歳児の空汰が可愛いったらないですよ。 真々田が空汰に接する態度がいちいち優しくてね、こんなママになりたい (´・ω・`) なかなかスリリングでサスペンスとしても楽しめました。 八千草の友人である公安の後藤は味方なのか敵なのか、真々田が女装してママのふりして空汰と公園デビューしたり、そこがいちばんハラハラさせられました。 いくらきれいでも無理あるだろ!と(笑) 傍若無人なオッサンが…
剛しいら 新田祐克
地元サーファーのあこがれだった女性「マー」を母親に持つ兄弟達の話の続編。 1作目では、養子で末っ子の涼と長兄の深海が結ばれ、次兄の千尋が実家の歯科医院で働いてくれている大樹に想いを告げる迄でした。 前作でも盛んに出てきた「マーの呪い」 プロサーファーとして活躍しながら、一番マーに似ている千尋がその呪いに敏感で、何かとそれにこじつけてしまう。 そんな彼の奔放なのに臆病な姿が大樹との恋愛を前進…
OUT
まんまと剛さんにハマってしまいました。や~ば~い~ あらすじはもう上記あらすじの通りで国税局査察官の新人、雅博くんが内偵で入ったパチンコ店で出会った謎のパチプロ男、虎谷華次郎(!)に魅かれていく・・・ なサスペンスなお話かと思わせておいて、すごくすごく純な恋愛話でした! 華次郎こと華ちゃんは実は鴻山二朗という、雅博が探してた脱税疑惑のパチンコ店オーナーです。もうあらすじを読んだだけで判る…
剛しいら 山田ユギ
しの
と言いたくなったのは読後ずっと経ってで、読み終わった直後はただただ呆然としてしまいました。 言葉がでない…。本当に、ただただ呆然としてしまいました。 山九亭感謝の元に、師匠であり「座布団」で亡くなった山九亭初助についての本を書きたいという男が現れたのをきっかけに、お話は過去へと掘り下げられます。 初助の人生は、それはそれは壮絶です。 初助は感情の起伏を表に出さないというより、起伏が…